国語で「ヒロシマのうた」を学習しています。戦争や平和に関する本を学習と並行しながら読み進めています。子供たちも原爆や戦争について関心が高まり，いろいろな本を読んだり質問をしたりするようになりました。ご家庭でも話題にしていただき，「パパに沖縄の戦争の話聞いたよ」など話す子もいます。図書館司書の先生にも，広島の原爆に関する本を紹介してもらいました。いろいろな角度から，原爆について書かれた本を知り，さっそく借りる子供もいました。

　ジャーマンポテトを作りました。大きな課題はじゃがいもの皮むきです。全員，包丁でむきます。手慣れた手つきで手早くむく子，家で練習してきた子，おっかなびっくりゆっくりむく子，いろいろいました。見ている教師もびくびくしますが，何事もチャレンジが大切なので，温かく見守った結果，みんな自力でじゃがいもの皮をむくことができました。むき終わったじゃがいもを見る子供たちは，とってもうれしそうでした。上手な友達のむき方を見ることが一番の学びになったようです。玉ねぎを切るときは，目をしばしばさせ，日頃おうちの人の苦労が少しでも分かってくれてのではないでしょうか。みんなおいしいジャーマンポテトになりました。冬休みぜひ，ご家庭でも料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

　小学校最後の読み聞かせの日となりました。6年間たくさんのお話を聞いてきました。子供たちの成長に合わせ，いろいろなお話を聞かせてくださった読み聞かせボランティアの皆様ありがとうございました。1年生の頃から読み聞かせをしてくださった相場様は，大きくなった子供たちに大人になった時に思い出してほしいという思いを込めて，「ぼく　モグラ　キツネ　馬」という本を読んでくださいました。他のクラスでも，子供たちへの思いがこもったいろいろなお話を聞かせてくださいました。不思議なことに，読み聞かせが始まると，みんな静かに話を聞き始めます。低学年からの習慣が身に付いているのかと思います。これから，中学生になり本を読む時間が減るかもしれませんが，疲れた時にこそ，そっと本を手に取り，心のビタミンにしてほしいと思います。

　待ちに待ったスケート教室が実施されました。2回の延期があっての実施なので，みんなこの日を楽しみにしていました。初心者の人は，30分間ほどすべり方を教えてもらいました。すべれる人は，自由にすべっていました。みんな上達が早く，あっという間にすいすいすべれるようになりました。先生たちも楽しくすべっていて，当たり前の日常が戻ってきた感じがして，とてもうれしくなりました。コロナウイルス感染予防のため，行事が十分できないこともありましたが，残り少ない日々。みんなと共に過ごせる当たり前のことに喜びを感じながら，大切に過ごしていきたいです。

　理科の研究授業を行いました。てこに重りをぶら下げて，いろいろ試す中で「きまりがあるかもしれない。」という発見がありました。グループで協力して実験を進めたり，みんなで意見を出しながら話をまとめたり，落ち着いた態度で授業に臨んでいました。