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2024年5月の記事一覧
心肺蘇生法講習
教職員の研修は、授業力向上についてだけではありません。
今日の放課後は、プールシーズンを前に、心肺蘇生法についての研修です。
消防署の方をお招きして、「いざ」というときの救命方法を学びました。
最初は。「胸部圧迫法」。「心臓マッサージ」とも呼ばれています。
2分間続けると、男の先生でも汗だくです。
放課後子ども教室の先生や体育館利用団体の方なども、一緒に研修を受けました。
続いて、AEDの使い方についてです。
そのほか、熱中症や窒息時の対処法などを教えていただきました。
子供たちの命に係わる研修なので、先生たちも真剣そのものです。
特に、栄養士の先生は、窒息時の対応について、熱心に質問をしていました。
子供たちの「安全」に関する研修も、年間を通して行っていきます。
さて、皆さんは南小のAEDが、どこにあるかご存知ですか?
答えは「体育館正面玄関の横」でした。
来校された際にでも、場所を確かめておいてくださいね。
<今日のプラスワン>
春の花が終わり、中庭で初夏の花々が咲き始めました。
ちゅんちゅん池のスイレンがきれいな花を咲かせています。
中庭のアジサイ。一株だけ、花が咲き始めました。
ものが燃えるのに必要なのは…?(6年生)
今年度も、教員の授業力向上を目指し、一人一授業公開と授業研究会を行っていきます。
今日の研究授業は、6年生の理科です。
酸素と二酸化炭素をそれぞれ50%ずつ入れたびんの中では、ろうそくの火はどうなるでしょう?
子供たちの予想は、ほとんどが「B 消える」でした。
それぞれ予想した理由をシートに書き込んでいきます。
予想は、当たり・外れではなく、自分なりの根拠をもって予想することが大切です。
友達の意見を聞いても、やっぱり「消える」が大多数のようです。
それでは、実際に実験してみましょう。火の点いたろうそくをびんの中に入れると…
なんと、空気中より明るく燃えました!
これには子供たちもびっくり。
この結果からどのようなことが言えるのか、グループで話合いが始まりました。
「酸素の割合がポイントだったのかも…」
先生の問い掛けが考えを深めます。
「二酸化炭素の割合は、燃え方には関係ないんだね」
予想・実験・話合いを通して、ものの燃焼は酸素量に着目すればよいことに気付きました。
放課後の授業研究会では、参観した先生方による活発な意見交換がなされました。
よりよい授業を目指して、教職員も日々学んでいます。
青菜をゆでよう(5年生)
5年生から始まる家庭科学習。子供たちの楽しみは、何といっても調理実習です。
今日は、5年生の初めての調理実習。
ほうれん草を茹でて、お浸しを作ります。
まずは、用具の準備から。「お鍋はこれでいいのかな?」
ほうれん草は、ボウルの中で振り洗いをしましょう。
「根元の方をしっかり洗わなくちゃね」
お湯が沸いたら、ほうれん草を根元から入れます。
「わあ、鍋からはみ出ちゃったよ」「菜箸で少しずつ押し込んで!」
「あれれ?茹でたら、こんなにかさが減ったよ!」
包丁を使うのも、ドキドキです。
しっかり「猫の手」で押さえられているね!これなら安心!
「美味しそうな盛り付け方も大切だよね」「みん平等にね!」
さてさて、お味はどうかな…?
自分たちで作ったお浸しは、いつもより美味しく感じますね。
今度は、お家で作ってみてね!
<今日のプラスワン>
今日の給食は、「春の宮っ子ランチ」でした。
かんぴょう、にら、トマトを中心に、宇都宮でとれた野菜をたっぷりと使ったおかずに、
いちごのデザートがついていました!
音楽鑑賞教室
体育館で音楽鑑賞教室「音楽のおくりもの」が開かれました。
演奏してくださったのは、「アンサンブル・ディヴェルターズ」の皆さんです。
「あ!この曲、聞いたことある!」
教科書に載っているような、有名な曲を中心に、ステキな音楽を聞かせてくださいました。
楽器紹介コーナーでは、4人が奏でるヴァイオリン、
チェロ、
フルート、
そしてピアノの音色を、それぞれのソロ曲でじっくり堪能しました。
もちろん、お楽しみコーナーもありました!
「幸せなら手をたたこう」の曲に合わせてリズム遊び。
ディズニーメドレーでは、曲に合わせて歌声も飛び出しました。
素晴らしい演奏に、気持ちがゆったり、豊かになるように感じられる時間でした。
なんばんめ(1年生)
入学から1か月が経った1年生の算数の授業の様子です。
みんなが一生懸命見つめる先は…
大型テレビとパソコンを使った「カード当てゲーム」です。
「右から〇番目」「左から〇番目」を使って、カードをめくっていきます。
ゲームを楽しみながら、「なんばんめ」の言い方を覚えます。
これまで出てきたカードの位置をしっかり覚えて答えれば…
「やったあ!当たったよ!」
算数の力とともに、集中力や記憶力も鍛えられますね。
「なんばんめ」の言い方が分かったか、ワークで確認しましょう。
下敷きをしっかり入れてね。
慌てずに、一つずつ数えて確認することで、間違いを防ぐことができます。
困ったら、先生が助けてくれるので大丈夫!
出来た問題から、先生に〇をつけてもらいます。
授業の始まりと終わりの挨拶もしっかりできて、すっかり立派な「1年生」ですね!