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2025年6月の記事一覧
いじめについて考える(6年生)
6年生の学級活動で、「いじめが発生してしまったときの解決方法」について学習しました。
事前アンケートから、子供たちが考えた「いじめ」の定義です。
今日は、周りを巻き込んで1人を無視し始めた子、無視された子、巻き込まれた子、見て見ぬふりをした周りの子など、登場人物それぞれの立場から「いじめ」の問題を考えていきます。
自分たちの周りでも起こりそうな展開に、子供たちの顔も真剣です。
「それぞれの人は、どんなところが問題だったのかな?」
「いじめを解決するために、どんなことができたのかな?」
一人一授業研究として行われたので、先生方もたくさん授業参観していました。
出された意見をもとに、「自分には何ができるか」を考えます。
学級活動では、自分のこれからの行動を決める「意思決定」が重要です。
自分たちの力で「いじめをしない・させない・見逃さない」ようにすることの大切さを確認し、「これからの自分」を考えることができました。
放課後には、今日の授業について、先生方による学習会が開かれました。
「いじめゼロ」を目指し、学校では様々な機会を捉えて繰り返し指導を続けていきます。
図書室大好き!(4年生)
子供たちの読書活動推進のため、どの学級でも週に1回ずつ、図書室利用の割り当て時間があります。
4年生の図書室利用の時間をのぞいてみました。
図書室の時間は、図書館司書の粕田先生の読み聞かせから始まります。
読み聞かせの感想は読書記録カードに書き込んでおきましょう。
次は、本の貸出と返却です。
「今度はどの本を借りようかな」
子供たちがいろいろなジャンルの本に親しむように、春の読書週間では「ちゅんちゅんどくしょラリー」を行いました。
止まったマスによって本のジャンル(分類)が決まっていたり、1冊多く借りられる「プラスワンチケット」がもらえたりします。
「6類の本はここかな?」
「4類や5類の本もおもしろそうだね」
図書室には、ほかにも本に親しむ仕掛けがいっぱいあります。
チョウの幼虫やカタツムリ,クワガタなどの生き物もいて,みんなの人気者です。
生き物の周りには、生き物の本や図鑑が並んでいて、見比べながら観察をすることができます。
そのほか、これからも季節に合わせて、子供たちが図書室に行きたくなる、本を読みたくなる仕掛けがたくさん登場します!
子供の本離れが進んでいる言われる現代、学校では、子供たちが楽しく本に親しむ取り組みを進めていきます。
体を使って楽しく歌おう(2年生)
2年生の音楽です。
低学年の音楽では、身体を動かしながら歌うことで、曲のイメージを感じ取ったり歌い方の工夫を考えたりします。
まずは、鍵盤ハーモニカで指の体操から。
次は「小さなはたけ」を歌います。
小さな畑のときは小さな身振りで…
中くらいの畑
大きな畑と身振りもどんどん大きくなって、歌声もどんどん大きくなっていきます。
次は「やまびこごっこ」です。
2グループに分かれて、掛け合いを楽しみながら歌います。
「私たち、大きな山のやまびこでーす」
最後は、1対1でいろいろな歌い方で「やまびこごっこ」を楽しみました。
「工夫して歌えた人?」「はーい!」
身体も使って音を楽しむ、まさに「音楽」です。