日誌

活動の様子

お世話になった地域の方に感謝の気持ちを

 本校は菜園ボランティア,読み聞かせボランティア,図書修繕ボランティア,安全パトロール隊,登下校時の見守り,交通指導員,自治会長,地域協議会の方など本当に多くの方にお世話になっています。本来ですと11月に,日頃の感謝の気持ちをお伝えする児童会主催の「感謝の会」を実施しておりましたが,新型コロウイルス感染拡大防止対策で今年度もお越しいただくことができませんでした。しかしながら,子供たちにとって多くの地域の方に支えられていることを実感する大切な機会です。感謝の気持ちをお伝えする方法を子供たちが考え,感謝の手紙,手作りのプレゼントをお渡しいたしました。地域の皆さもには,引き続き学校へのご協力をお願いいたします。

 

 

明日から冬休み

 明日から17日間の冬休みになります。今年は例年に比べて少し長い休みとなります。朝会では,12月22日の冬至について,お正月に関する日本の伝統文化に触れてほしいこと,そして,令和3年を振り返り,令和4年の目標を決めてほしいとの話をしました。新しい年を迎えるということで,背筋がピンと伸びるような気がします。子供たちが,「今年1年これを頑張ろう」と目標を決めることで,より充実した1年になるのではないかと思います。ご支援いただけますようよろしくお願いいたします。

 

  

5年 冒険活動教室

 5年生の冒険活動教室を12月9~10日に実施しました。1日目の午前中は「園内写真オリエンテーリンング」,午後は「イニシアティブゲーム」を行いました。どのグループもチームワークよく,互いに声を掛け,助け合いながらのよい活動となりました。2日目は,「杉板焼」でネームプレートや看板を作りました。初めての火起こしでは,どうすれば火が起きるか真剣に考えて取り組んでいました。2日間を通して,学校できない貴重な経験をし,みんなで協力すること,最後まで粘り強く頑張ることの大切さを学ぶことができました。

  

  

   

  

  

 

 

全校奉仕活動

 学校環境の美化活動を通して,自分の学校を自分たちできれいにしようとする奉仕の心を育てることを目的として,全校生による落ち葉拾いを行いました。本校は,敷地内及び敷地のフェンス沿いに木が立ち並び,四季を感じさせてくれていますが,そのほとんどが落葉樹のため,今校庭にはたくさんの落ち葉が落ちています。子供たちは,秋を感じながら,両手いっぱいに落ち葉を拾い集めました。子供たちからは「たくさん集めたよ」「楽しい」「またやりたい」と嬉しい言葉がたくさん聞かれました。集められた落ち葉が入ったたくさんの袋を見て,子供たちは達成感も味わっていました。

 

 

土曜授業

 12月4日(土)は全市一斉土曜授業でした。感染症予防対策として,今回も分散授業参観にさせていただきました。久し振りに保護者の方に授業を見ていただき,子供たちはやや緊張しながらも,とても嬉しそうでした。

  

  

   

 

 

 

 

 

3年 盲導犬 体験教室

 3年生は,総合的な学習の時間「心の目をひらこう」の学習として,盲導犬協会の方にお越しいただき,体験学習を行いました。盲導犬の役割や育て方,どのように目の不自由な方を支援しているかなど,話や実際に模擬道路を歩く様子を見せていただくことで学ぶことができました。また,代表児童がアイマスクをして実際に盲導犬と歩く体験もしました。今後福祉について学んでいきますが,今日の体験は,これからの生活にも生きる学習となりました。

  

  

 

ふれあい文化教室

 1年生は,下野民話の会の方に,民話を話していただく活動を行いました。「麻布地蔵(あざぶじぞう)」「だんごだんご」「聞き耳頭巾(ききみみずきん)」「油しぼり」「黄ぶなの由来」「小僧とやまんば」の6話がその土地の言葉で語られ,民話の楽しさを味わいました。

  

 2年生は,ダンススクールの指導の方に来ていただきました。リズムに合わせて体を動かし,初めは堅かった動きも後半にはノリに乗って,思い切り体を動かしていました。来年開催される「いちご一会栃木国体」を盛り上げる「いちご一会ダンス」も教えていただき楽しく踊ることができました。

  

 4年生は,音楽の学習の一環として,「男体雷太鼓」の方々による和太鼓の体験学習を行いました。和太鼓の迫力ある響きを堪能し,実際にバチを持って和太鼓を叩き,叩き方による音の響きの違いも感じ取りました。短い時間でしたが会の皆さんに教えていただき1曲仕上げて演奏することもできました。

  

 6年生は,坂本玉宏会,日本尺八連盟の皆様による琴と尺八の体験教室を行いました。日本の伝統楽器の琴と尺八が奏でる音楽を聞かせていただき,初めて触れる琴に,少し緊張しながらも「さくら さくら」の曲を演奏しました。来年のお正月にテレビなどから聞こえてくる「春の海」も身近に感じられることと思います。

  

6年 乗り入れ授業

 小中一貫教育の活動として,中学校の先生が6年生に授業を行うという取組をしています。今年度は,雀宮中学校から上兼先生がお見えになって「英語」の授業を行いました。小学校でも5・6年生は「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」の活動を通して,英語を理解したり,表現したり伝え合ったりしてコミュニケーションを図るという学習を行っています。本時は,今までの学習に加えて,英会話を続けるためのセンテンスを教えていただき,途切れずに会話をする活動を行いました。中学校の先生の授業ということで,子供たちは初めは,緊張気味でしたが,中学校の授業をイメージしながら楽しく活動していました。

  

あいさつ運動

 10月25日(月)~29日(金)まで,今年度2回目の「あいさつ運動」を行いました。児童はその期間,全員が登校班ごとに決められた日に通路に並んで挨拶をします。また,地域協議会の皆様を始め,地域の方々にもご参加いただきました。この「あいさつ運動」は,小中一貫連携行事の一つでもあり,28,29日の2日間は,本校を卒業した中学生が玄関前に並んで,笑顔で挨拶をしてくれました。コロナ禍での「あいさつ運動」ということで,今回も「大きな声で元気のよあいさつ」は控えましたが,朝,笑顔で挨拶を交わすことは,爽やかな一日のスタートにつながりました。
 通常よりも早い登校ということで,保護者の皆様にもご協力いただき感謝申し上げます。
  
  
  

2学期が始まりました

 14日(木)から2学期が始まりました。初日には,どの学級も係を決めたり,2学期の目標を確認したりするなど新たな目標に向かって頑張る意欲がみられました。
 始業式では,初めに,3年生の代表児童が立派に作文を発表しました。始業式の話として,棋士の藤井聡太さんの小学校時代のエピソードと強さの秘密「あきらめない心をもつこと」「よく食べること」「集中して取り組むこと」について,そして,2学期も自分の目標に向かって頑張ってほしい。との話をしました。残りの半年間で,子どもたちが目標を達成し,大きく成長していくことを職員一同支援してまいります。