昭和小NEWS

2022年7月の記事一覧

職員研修「ICTの活用について」

7月28日(木),ICT活用に関する職員研修を実施しました。講師は,情報担当の江口教諭と福田ICT支援員です。内容は,タブレット活用のアイディアについて情報共有,デジタルシチズンシップ,スクールタクトの活用等についてです。コロナウイルス感染症の感染拡大状況を鑑み,対面方式であるもののディスカッションは控える形としました。担当のほうで事前に活用アイディアを集めていたので,効率よく進めることかがいできていました。用語として「デジタルシチズンシップ」の内容も全員で確認しました。これまで日本では情報モラル教育が展開されてきました。この教育の主な狙いは,「情報の影の部分を理解して正しく活用すること」「画面の向こうには人がいるということを意識して活用すること」等でしたが,デジタルシチズンシップは,情報モラル教育に加えて,ネット社会をこれまで以上に良くしていこうとする参画意識を身に付けることや新たな活用法を見出していくことが求められています。指導を担当する教員側もこまめなバージョンアップが必要です。

トラックロープを新しくします

7月26日(火)と27日(水)に,校庭トラックのロープが所々切れ始めたので,児童の安全確保のため,すべて新しく設置し直しました。学校の組織である体育部を中心に,2日間作業をしましたが,天候の影響でまだ完成していません。グランドの状態を見ながら作業を進めていきたいと思います。本校のトラックは実走部分で約160mです。専用の鉄杭を一定間隔で,ある程度の深さまで打ち込んでんでいく作業は時間がかかります。この後何十年と良いコンディションを保てることと思います。夏休み明け,子供たちは,グランドを見ると走ってみたくなると思います。職員の心意気に感謝。

職員研修「食物アレルギー対応研修会」

7月25日(月),職員研修「食物アレルギー対応研修会」を実施しました。児童の夏季休業中は,職員にとっては資質向上や全体作業等の時間に活用しています。4月に,一度全体研修をしていますが,今回は,より本校の実態に即した内容で実施しました。講師は,養護教諭と学校栄養士の2人です。食物アレルギーによるショック症状が起きた際のチーム対応や過去の案件の情報共有など,職員一人一人が自分事として研修に取り組みました。食物アレルギー対応案件は頻繁に発生することは想定しづらいですが,発生した場合は命にもかかわる可能性がある大きなことと捉えることが大切です。そのため,時間をかけて研修時間を共有することは職員の更なる資質向上につながります。

 

夏休み前朝会

7月22日(金),夏休み前最終日に朝会を実施しました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を踏まえ,リモート朝会としました。夏休みの過ごし方について児童指導主任から話をしました。今回のワードは「す・て・き」です。

 

 

「靴そろえ隊」活動,夏休み前最終日の様子です

7月22日(金),夏休み前最終登校日の靴そろえの状況です。「靴そろえ隊」の活躍で,かかとを揃えて真ん中に置くことができています。環境委員会の発信からちょうど1か月。委員会の尽力,そして柔軟に対応できる素直な子供たちの姿が現れています。感激!

 

《参考》「靴そろえ隊」活動前です

 

 

 

たばこに関する健康教育出前講座

7月21日(木),6年生が「たばこに関する健康教育出前講座」を受講しました。講師は,宇都宮市保健所健康増進課の外丸(とまる)陽子さんです。喫煙の実態や健康への影響など,詳しいデータとともに,喫煙によって肺の機能がどうなるかなど,丁寧に御指導いただきました。

 

「おしえて宮キッズ」取材

7月20日(水),下野新聞「おしえて宮キッズ」の取材がありました。インタビューを受けたのは,2年の鈴木 晃毅 さんです。下野新聞社の御担当は,宇都宮まちなか支局長の斎藤美知子記者。宮キッズは2か月に1回の割合で組まれていて,子供たちの日常を引き出して発信していく目的とのことです。

鈴木さん,大変お疲れ様でした。物怖じすることなく,受け答えがしっかりしていました。インタビューの内容は,9月4日の下野新聞にて……。

分散型授業参観

7月13日と15日に授業参観を実施しました。今回は,コロナ禍を踏まえ分散方式とさせていただきまた。保護者の皆様には,御協力をいただき,ありがとうございました。

宮っ子伝統文化体験教室を開催

7月15日(金),宇都宮伝統文化連絡協議会主催の伝統文化体験教室講師派遣事業「宮っ子伝統文化体験教室」を開催しました。この事業は,地域における伝承活動・環境づくり・人材育成等を支援することを目的とし,特に次代を担う子供たちに対し,ふるさとに誇りをもちながら心豊かに成長していけるよう,伝統文化に身近に触れる機会を提供するものです。そして,伝統文化に関する活動を行っている保存団体または継承者が学校へ赴き,伝統文化を体験させる活動を実施しています。

今回は,6年生が黄ぶなの絵付けを体験しました。御案内のとおり黄ぶなは,無病息災の縁起物として知られる宇都宮市の郷土玩具です。講師の先生は,伝統工芸士として郷土の玩具を作り続けてきた「ふくべ洞」代表の小川昌信さんと大倉吉久さんです。6年生は,修学旅行で赤べこの絵付け体験をしているので,慣れた手つきで作業を進めていました。今回の体験活動で,ふるさと宇都宮への想いや愛着を深めたことと思います。