昭和小NEWS

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1年生の遠足

5月25日(水),1年生の遠足を実施しました。目的地は宇都宮動物園です。動物園エリアをみんなで巡り,遊園地エリアはグループごとに楽しみました。

宇都宮動物園の醍醐味は,直接えさをあげられることです。キリンとゾウは特に人気です。遊園地エリアでは,予定していたアトラクションを,その場でグループ協議して変更するという班も出てきました。1年生なりの柔軟性に感動です。そして,昭和小の子の良さである「物怖じしない」こと。1年生もしっかり発揮していました。「あいつがはっきりできること。」「他の学校の先生や動物園の飼育員さんにも積極的に話しかけられること。」「遊園地では係員さんに『乗せてください!』とはっきり伝えられること。」加えて,公共の場でのマナーの良さも光っていました。

お昼はお待ちかねのお弁当です。グループでわいわいとはいきませんが,周囲とちょっとだけ話しを楽しんだり,おやつを見せ合いながら楽しんだりしていました。

今日も一日,友達とかかわりながら過ごすことができました。

そして,帰りのバスが静かすぎると思ったら,早くもぐっすりです。

最後に,引率支援ボランティアにご協力くださいました,神戸さん,佐々木さん,大変お世話になりました。

 

 

2年生の遠足

5月24日(火),2年生の遠足を実施しました。目的地は栃木県子ども総合科学館です。体験をとおして学ぶこと,公共施設の利用の仕方を実践してくること,そして,友達とたくさん遊ぶこと,子供たちはすべての目当てを達成してきました。学校行事は子供たちにとって非日常です。これは,新しい自分に気付く機会にもなります。できた自分,頑張った自分を実感し,更に自信を深めたことと思います。また,小学校期で大切な「周りの友達と積極的にかかわりながら活動する」ことができました。一番のお土産は,全員元気に帰ってきたことです。

 

2年生 生活科「いきものをそだてよう」

5月23日(月),2年生は生活科で野菜を育てています。今日は自分の野菜の成長の進捗状況を確認し,記録する活動です。1年時の「あさがおを育てよう」の活動を生かし,支柱の必要性に気付き,早速設置する作業も始まりました。

活動中,各自の野菜の成長状況を確認しあったり,助け合いながら支柱を設置したりと積極的に周囲とかかわりながら進める様子が見られました。

子供たちのやさしさ ~クローバーと貯金箱~

5月は「いじめゼロ強調月間」です。児童会制作の標語「思いやり あふれる笑顔 昭和小」のもと,誰にでも優しく接することをそれぞれが考える1か月です。教育目標では「やさしい子 元気な子 よく学ぶ子」のうちの「やさしい子」にかかわります。

そんな中,子供たちのやさしさに触れたので報告します。

5月20日(金),昼休みに,二人の児童から四葉のクローバーが届きました。一日乾かしましたとのこと。見つけた時に「届けよう」と思いを馳せてくれた温かな心,形を整えてくれたやさしさがとても心に染み入りました。思いやりには,本当に笑顔があふれます。クローバーとともに,温かな心もしっかりいただきました。大切にします。

それから,いじめゼロ強調月間の振り返りとして,5月19日から「やさしさ貯金箱」を実施しています。友達に「ありがとうカード」を書いて,貯金箱に入れるというものです。いくつか紹介します。

〇「きのうジャングルジムでやっていたことがすごかったよ。友達になってくれてありがとう。」

〇「消しゴムをかしてくれてありがとう。また忘れてしまったとき,かしてね。」

〇「縦割り班の時のドロケイで,優しく「タッチしてもいいよ」と言ってくれてありがとうございました。とても優しいなと思いました。これからも縦割り班の副班長を頑張ってください。」

〇「◆◆先生,いつも来てくれてありがとう。また来てね。」

それぞれの思いが伝わる文章です。友達や上級生のやさしさを感じ,感謝の心をもてることが素敵です。

いじめゼロは,標語のとおり,やさしさが大切であると感じました。

 

 

 

3年生のワンダータイム

5月19日(木),3年生がワンダータイム(総合的な学習の時間)で,八幡山の探索に出かけました。学習テーマは「魅力いっぱいわたしたちの昭和地区(八幡山編)」です。八幡山の由来となる塙田八幡宮や旧陸軍地下司令部跡の探索。蒲生神社の見学など,調べたい素材ごとにグループを作り活動しました。担当の宇都宮市職員に積極的に質問したり,道に迷えば清掃ボランティアの方に尋ねたりと,ここでも本校児童の良さである「物怖じしない」姿が見られました。

また,学習中は友達同士で教えたり教えられたりと,かかわりが多く見られました。八幡山博士がどれだけたくさん登場するか,楽しみです。

 

 

 

のびのびタイム

5月18日(火),ロング昼休みを設定して縦割り班活動を実施しました。今日は,みんなで遊ぼうです。子供たちの関係づくりのためには,何といっても楽しい時間を共有することです。特に,外遊びは最高です。

さて,異年齢集団では,リーダーの采配が重要となります。今回も,下級生に対する「遊び方のレクチャー」「バンダナの結び方」など,ていねいに対応していました。また,どの班も「上級生が待つ姿」が見られ,頼もしさを感じました。そして,下級生も「一生懸命に上級生について行く」姿は健気そのものです。集団の風通しの良さは,このように構築していくのだと,子供たちに教えられることばかりです。

校庭が子供たちの元気な声で溢れることは幸せです。

 

晴れの予感

5月18日(水),八幡(はちまん)の森のホトトギスは,日に日にさえずりが上達しています。予報どおり本日の天気は晴れになりそうです。予定している,縦割り班活動が楽しみです。

 

ET来校

5月16日,体力向上のための「エキスパート・ティーチャー【ET】」が,事前打ち合わせに来校しました。

活用する事業は「体力向上エキスパート・ティーチャー派遣事業」で,栃木県教育委員会が児童の体力向上を目指して主催する事業です。本校は河内教育事務所管内に対応するための事業運用版を活用して,令和3年度からET派遣を希望し,令和4年度も派遣を希望しました。年間に2回の派遣となり,主に体育の授業の組み立て方にアドバイスをいただいたり,直接児童を指導したり,体力向上策の相談にのっていただいたりします。

さて,栃木県の児童生徒の運動能力は昭和60年頃をピークに,年々低下してきている状況です。特に,投力については長い間課題となっています。一方で,運動をすることが好きである児童生徒の割合は多く,運動能力向上のポテンシャルは内在していると考えられます。エキスパートティーチャーの派遣により,体力向上のきっかけになればと思います。

《参考》【とちぎっ子体力雷ジングひろば】

本校担当は引き続き,渡邉 宏先生です。正に,体育のエキスパートです。今回は,6月の実施に向けて体育主任との事前打ち合わです。本校の運動能力の課題点の確認や教科体育としてどのように課題解決に取り組んでいけるのか,今年度の単元や素材は何でいくか,など綿密に打ち合わせをしていただきました。

本事業をとおして,体力向上はもとより,教科体育の質の向上,さらには,教員の更なる力量アップにつなげたいいと考えています。

あいさつ運動

5月16日(月),代表委員会によるあいさつ運動です。5月13日の代表委員会で計画したとおり,登校班の解散場所を昇降口前にするため,解散場所を表示したり,昇降口前まで並んで歩くように誘導したりしました。委員会で決定したことを「まずは,やってみる。」そして適切に「振り返る」。児童会の意思決定の迅速さ,行動力は頼りになります。もう一つの課題となっていた「あいさつを返してもらうこと。」です。こちらは,マスクを着けていることで,聞き取れなかったり,口の動きが見えなかったりしているかもしれません。お互い,さわやかなあいさつを心がけて,代表委員諸君の強みの一つである「粘り強さ」で続けていってほしいと思います。今日も,ありがとうございました。

第2回代表委員会

5月13日(金)に第2回目の代表委員会を開催しました。5.6年生で組織する計画委員に,4年生の各クラスの代表が参加して,代表委員会として組織しています。

今回の議題は「よりよい学校を作るため」として,2つの案件を協議しました。

1件目は「低学年生に先生の顔や名前をわかりやすく覚えてもらう」にはどうするかです。これは,マスクをしていて顔と名前が一致しないという状況から出てきた内容です。

2件目は「あいさつ運動と登校班の解散場所」についてです。あいさつ運動の際に,声をかけてもあいさつが返ってこない状況があるそうです。これについてどのような対策を練るか。また,登校班が学校敷地内に入ってすぐに解散してしまう状況が見られ,先生方の車と交差することが想定されるということで,昇降口前まで並んでもらうための対策です。

1件目の案件は,動画やスライドなどの提案があり,いったん学校側が持ち帰り,職員会議の場で協議するという対応になりました。【大人の力量が試されます。】

2件目は,あいさつの重要性を伝えること,登校班の解散場所を見える化することが決定しました。

実に活発という表現がふさわしい会議で,本校児童の良さの一つである「物怖じしない」姿が素晴らしいと感じました。頼りになる児童会です。終了後は,計画委員会のグーグルクラスルームに,議事録として黒板の写真が報告という形でアップされ(このNewsの最後の写真です),代表委員が各自のタブレットで確認するシステムとなっています。GIGAスクール構想の目的の一つである,タブレットを文房具として活用しています。

その他,「よりよい学校を作ろう」のテーマで,計画委員会から各委員会に協議を依頼している案件もあるようです。児童会活動は,単に仕事が割り振られているということではなく,参加児童一人一人が「自分が学校を作っている」という意識をもって取り組み,参画意識をもつとともに自己肯定感の更なる高揚につなげていきたいと思います。