昭和小NEWS

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ふれあい文化教室を実施

6月30日(木),文化芸術講師派遣事業の「ふれあい文化教室」を実施しました。対象は5年生です。今回の教室は茶道を体験しました。講師の皆さんは,宗偏流昇玉会の高橋秀月先生ほか,5名の先生方です。まず,姿勢を正し、無念無想で心を落ち着かせます。先生は,静寂の中で帛紗さばきも鮮やかに茶筅を動かす手も美しく,茶を点てると心地よい音とともに、抹茶の香りが部屋いっぱいに広がりました。そして,子供たちはその所作に見入っていました。正座は苦しい場面もあったようですが,よく頑張りました。

茶道教室をとおして日本古来の伝統文化に触れ,正しい礼儀作法を理解し,相手を思いやる心,友達と仲良く一つのことを成し遂げる心,静けさの中で自分を見つめる心を感じたことと思います。和敬静寂。

 

テレビ東京番組ディレクター来校

6月29日(水),テレビ東京「ありえへん世界」の番組スタッフ2名が来校し,本校の健康観察の様子を収録しました。栃木県?の健康観察が珍しいとかで,番組を構想しているとのことです。取材対象は,局側の意向を受け,4年生と5年生の教室を撮影しました。ただ,この後上層部に提案するとのことで,番組として放送になるかどうかは決定していません。

子供たちには,番組がどのように取材されているのか,またカメラを向けられる緊張感などを体験する貴重な機会になったと思います。しかし,本校は,それだけではありません。5年生は撮影の様子を隣りのクラスにライブ配信。そして,2名のスタッフに逆インタビューしました。結構な質問攻めの状況となりました。さらに,次は,6年生からも逆取材の時間となりました。本校の特色とする「キャリア教育の推進」に関わります。インタビューの回答の中で「土日も勤務となることがあるが,やりがいがある仕事で辞めようと思わない。」が,子供たちには印象に残ったようです。その他,芸能界のことも興味津々に質問していました。子供たちの将来の夢の1つになれば幸いです。

最終的に,収録の時間より逆取材の時間が倍近くなってしまいました。本校は児童のみならず,職員も物怖じしないようです。

該当学年の保護者の皆様には,事前確認等短い期間での対応をありがとうございました。御協力に感謝いたします。

 

 

 

2年生 まち探検

6月28日(火),2年生が生活科でまち探検に出かけました。活動の目的は,自分の住んでいるまちを知ること,具体的には,地域にあるお店,どんな人が暮らしているのか,などについて,進んで質問し,関わることです。その際には,あいさつのほか公共のルールについても気を付けながら活動しました。写真からもわかるように,子供たちにはまだ大きな探検バッグを持って,自分の足で歩き,しっかりとメモをしてくる。これだけでも,大きな成長を感じます。今回のまとめは,1年時とは違って,紙面にまとめる形で作業を進めます。ここでも,友達と関わりながら活動するように仕組んでいきます。生活科まち探検活動は,3年生の社会科へとつながります。

訪問させていただきました皆様,お忙しいところ子供たちのためにお時間を頂戴しありがとうございました。地域の皆様に育てていただいていることに,あらためて感謝いたします。この町が更に好きになったことと思います。そして,引率ボランティアとして,たくさんのにお力添えをいただきました。ありがとうございました。

 

 

 

七夕飾りつけ

6月27日と28日の2日間をかけて,七夕の飾りつけが完了しました。それぞれの短冊や自作のお飾りをつけました。その際には,友達に枝を持っていてあげたり,結び方を教えられたりと関わり合いながら活動することができました。子供たちの願いは,友達のこと,家族のこと,学校のこと,日本のこと,そして世界のことと,いろいろと考えていることがわかりました。こんな思いやりにあふれた子供たちなら,安心して未来の日本を託すことができます。星河一天.✫*゚・゚。.★.*。・゚✫*.

 

 

 

1年生 八幡山探検活動実施

6月27日(月),1年生は生活科で「はちまんやまたんけん」に出かけました。6月1日にはウォークラリーで縦割り班ごとに出かけましたが,今度は,グループごとに活動です。幼児教育では「〇〇遊びをとおして気付いたり学んだり」してきましたが,小学校では「活動をとおして気付いたり学んだり」していきます。加えて,「友達と積極的に関わりながら,教えたり教えられたり」しながら,学習を進めます。そのため,グループという小さな集団で活動させることで,意図的に関わりをもたせるようにしています。本校は八幡山を活用した学習が大きな特色になります。この後,八幡山の活動をとおして四季を感じたり,自然のおもちゃを作ったりしていきます。さらに,3年生の総合的な学習の時間や宇都宮学を見据えて活動を進めていきます。

さて,子供たちは遠足でグループ活動は経験済みです。十分に周囲と関わり合いながら活動するとともに,「協力」「助け合う」ことも学んできました。引率ボランティアの皆様,真夏の天気となりましたが,御協力くださりありがとうございました。感謝いたします。

記録写真は,メニューの「八幡山アルバム」に収めてあります。(80枚)

 

キッズモチベーションプロジェクト実施

6月27日(月),BREXバスケットボールスクール主催のキッズモチベーションプロジェクトを実施しました。対象は6年生です。ブレックスからは,西鶴大輔コーチと岡田康彦コーチが指導に来られました。

内容は,俊敏性を踏まえた体遊び,ゲーム,ドリブルなど時間いっぱい,楽しく活動しました。

 

竹の切り出し(七夕飾り)

6月26日,地域協議会主催の「七夕飾り」用の竹の切り出しを行いました。PTA及び地域の皆様総勢19人で,例年お世話になっている祥雲寺さんに行ってきました。切り出し後は,体育館付近に設置し,飾りつけを待つばかりです。お休みのところ御協力くださり,ありがとうございました。飾りつけは,27日と28日で行います。

今日の傘立て

6月23日(木),本日の傘立ての状況は,留め率100パーセントになりました。6年生はさすがの安定感です。今回新たに,1年生が傘の向きがそろいました。靴そろえとともに,傘立ても良い習慣として定着に向け努力したいと思います。

 

 

「靴そろえ隊」活動スタート

6月22日(水),児童会環境委員会の主導で,「靴そろえ」活動が始まりました。初日は,給食の時間を活用した,アナウンスです。5月の「いじめゼロ強調月間放送」と同様に,テレビにスライドを映しながら説明する形です。

発表動画はこちらです。←クリック   発表スライドを動画にしてあります。←クリック

実は,委員会活動の始まった5月から「心の環境活動」として温めてきた案件で,みんなで学校を良くしたいという思いで練ってきたとのことです。スライドの内容は環境委員全員で検討し,「何のために靴をそろえるのか」「靴をそろえることでどんなメリットが考えられるのか」など,本気で学校を良くしようと,議論を重ねてきた様子が,放送をとおして伝わりました。アナウンス担当の4人も読み原稿を準備し,練習を重ね,立派な本番でした。

メリットとして挙げられた「学校安全」「心の切り替え」「けじめをつける習慣」「靴そろえで学校が変わる」は,よく調べ尽くされていて,勉強になります。教育哲学者であった森信三先生の「躾の三原則」を思い出しました。

我々大人も,良い習慣として定着できるように,一緒に取り組みたいと思います。

習慣は,教育の目的である「人格の完成」に向けた第一歩です。児童会による学校経営参画,逞しく,頼りになる昭和小の子供たちです。

※保護者並びに御家族の皆様へ

靴そろえに伴い,昇降口靴箱の整理をしました。「保護者専用」と表示をしましたので,来校の際に御確認ください。画像は,本記事の最後に載せてあります。

合わせて,御家庭でも,「玄関」や「トイレのスリッパ」など,習慣化に向けて御協力くださいますようお願いいたします。

 

 発表スライドです。↓

かかとをそろえて 真ん中に 置きます。

 保護者専用スペース

宮っ子チャレンジウィーク実施中

6月20日から24日まで,宮っ子チャレンジウィークを実施しています。今回は,星が丘中学校の6名が教育業界を体験に来ています。児童からは,先輩ではなく「先生」と呼ばれています。

さて,この事業は,宇都宮市内中学校の2年生を対象として,地域の多くの人と触れ合う社会体験活動を通して,働くことの尊さを実感させ,他人を思いやる心や社会のためになることを積極的に行う態度を育み,主体的に自己の在り方や生き方を見つめさせることを目的としています。

1日の体験が終わって感想を聞いてみたところ,「先生はこんなに大変だったのですね。」とのこと。大変なのは,どの職業でも同様だと思いますが,これから先,夢を見据えて,大変な思いもしながらやりがいをもって働ける,そして,輝ける場所を見つけてほしいと思います。