ビオトープ連絡会のみなさんに体育館で，奈坪川の発表をしました。
どのグループもさまざまな工夫をしており，見やすくて分かりやすい発表でした。
また，緊張しながらも大きな声を出して，堂々と発表をしていました。

　　　　　　　　　
　奈坪川についてたくさんのことを知ることができましたね。

　１年１組では，国語の研究授業を行いました。「歯がぬけたらどうするの」の学習で，レバノンの国では，抜けた歯をどうするか，なぜそうするかを大切な言葉や文を見つけながら読み取りました。
　始めに，絵や掲示物を提示しながら前時までの学習やめあてを確認し，体の向きを変えながら４回しっかり読みました。「すること」「なぜそうするか」を考えながら読んで，一生懸命に線を引いていました。ワークシートに書き込み，読み取ったことを動作化することにより隣の友達と確認しました。
　また，読み取ったことをもとにクイズを出し合い，体験的に理解を深めることができました。集中して学習できる工夫がなされ，落ち着いた雰囲気で学習していました。振り返りにもそれぞれの頑張りが書かれていました。
       

　クラブ見学を行いました。
　４年生からのクラブ活動に向け，どんなクラブがあり，どんなことを行っているのかを見学しました。どのクラブも上級生がやさしく丁寧に説明し，工夫を凝らした体験をさせてくれました。

　
　
　来年度から始めるクラブ見学が楽しみです。

　道徳担当の教員を中心として，次年度からの道徳の教科化に向けて研修を行いました。
　夏休みの道徳研修では，講和を聞いて授業づくりについて考えました。今回は，各学級で道徳の授業を行ったものを持ち寄って報告会を開きました。参考となるビデオも視聴しました。今後に役立てていきたいと思います。
   
  

　ひまわり１組では，日常生活の指導で「家庭での仕事」の授業が行われました。できるようになったことを発表し，家族のためにできることを考えました。
　まず，冬休みに家族のためにしたお手伝いを思い出し，本時のめあてを確かめました。お手伝いの発表では，友達がどんな仕事をしたのか，自分と比べながら考えて聞きました。仕事を紹介し合う中で，やってみたい仕事を見つけたり，友達のよいところに気付いたりしていました。
　次に，「家族からの手紙」を担任がゆっくり丁寧に読んでいきました。家族の暖かさや大切さが伝わったことでしょう。家族が喜んでくれたことは何かを知り，家族の一員として自分がしたことを振り返りました。
　さらに，家庭生活を支えるために協力して仕事をしていることを知り，継続してできそうなお手伝いを考えました。振り返りでは，一人一人のよさを認め合っていました。
        

　もうすぐ冬休みとなりますが，４年生と５年生で英会話の時間の研究授業を行いました。来年度からは教科となったり，時数が増えたりする外国語活動について先生方も学んでいます。市の教育委員会より川島先生をお招きして，ご指導いただきました。
　４年生では，友達の好きな食べ物，スポーツ，動物の３つのヒントを聞いてだれなのか考えました。初めに謎の人物のお面をつけて出てきた先生方，子どもたちは「誰だろう」と一生懸命考え英語を聞いていました。次は，岡本西小の先生方からの３つのヒントです。ここまでたくさんやりとりを聞いたらいよいよ友達を当てる活動です。子どもたちは友達のことについて聞いたり，自分のことについて話したりすることができました。
   
   

　５年生では，ほしいアルファベットを聞いて，友達にメッセージカードを作りました。元気にＡＢＣsongを歌って，アルファベットパズルを行いました。What alphabet do you want?の質問にＩ want S.と自信をもって答えていました。さらに，子どもたちと行事を振り返って，伝えたいメッセージを確認しました。友達同士でやりとりして，メッセージカードを作り,  友達の好きな色でなぞり文字を書きました。振り返りでは，英語の使い道が分かったと書いている児童もいました。文字を扱う際には，十分に音声に慣れ親しんだ上で，文字を使う目的や相手意識を大切にして活動に取り入れていきたいと思います。
   
   

　１年３組では，研究授業を行いました。今回は，市内の中堅教員研修の会場となりました。国語の「おとうとねずみチロ」では，前時までのチロの気持ちを思い出し，本時のめあてを確認しました。
　登場人物の行動を動作化することで「のぼる」と「かけのぼる」の違いを比べながら読んだり，「あ、り、が、と、う。」と言ったチロの気持ちを読み取ったりしました。最後はチロになりきってペアで読み合わせていました。チロのチョッキを着て，遠くの山に声を届ける子どもたちは目を輝やかせていました。
   
      
　授業が終わってからもチロになってやってみたいという児童の行列ができていました。

　２年１組では，算数の研究授業を行いました。かけ算九九づくりの学習で学んだことを使って学習しました。欠けて並んでいるチョコレートの数を見てそのままの九九は活用できないことに気付かせ，工夫して数えていきました。最初に，どんな方法でできそうか全体で話すことで見通しをもたせました。ワークシートを使って自分の考えを書いていきます。それぞれが丸で囲んだり式をかいたりしていました。そして，グループで考えを出し合います。多様な考え方が出ていました。さらに，全体で話し合っていきました。何通りか出た考えを別の友達が説明するなど，友達の考えをよみ解く力も必要です。先生がさまざまな意見を引き出してつなぎ合わせながら話し合うことで学び合っていました。
   
   

　また，３年３組では国語の研究授業を行いました。
「グループで話し合おう」では，司会を立てての話合いを行いました。まず，お楽しみ会の出し物について，自分の考えとその理由をワークシートに書いていきます。司会の役割や発言する際に気を付けることを確かめ実際に話合いを行いました。話合いの進め方を意識して，司会の進行に沿ってグループで話し合い，意見をまとめていきます。「司会のてびき」を用いながら，互いに質問し合い，出された意見を整理したり，決めたことを確かめたりと役割を果たしながら話し合いを進めることができました。
   
   
　２つの授業から，友達の考えを図と式と結び付けて考えることや司会の役割を理解して話合いを進めることの大切さがわかります。こうして学び合いながら学習することにより，互いを高めていく力を育てています。

　12月11日（月），2年生主催の「友だちランド」が開催されました。

　　たくさんの幼稚園・保育園生が来校してくれました。
　　2年生は緊張しながらも，それぞれで考えた遊びのお店を元気よく開店。
　お客さんに楽しんでもらえるように，自分の役割を一生懸命がんばりました。

　　1年生は，優しくお客さんの手を引いて，学校案内をしたり友だちランドへ
　連れて行ったりしました。1日限りの上級生として，堂々とした姿に頼もしさを
　感じました。

　　子どもたちは，来年の入学を心待ちにしています。

　　　
　　　
　　　

　６年２組では，理科の「月と太陽」の研究授業を行いました。
　タブレットを活用して，月が見えるときの地球・月・太陽の位置関係を見つけていきます。タブレットをもっている児童が地球から見える月の形を撮影します。班ごとに指定された月が見える位置関係を見つけてタブレットで撮影しました。
   
　各班で撮影した写真をテレビに写し，タブレット上で文字を書き込みながら地球・月・太陽の位置関係を確認します。子どもたちは，役割を果たしながら活動していました。
   
 　最後にそれぞれの月が見えるときの地球・月・太陽の位置関係をワークシートに記入し考察していきました。振り返りでは，光の当たり具合によって月の形は様々に変わることについて活発に意見が交わされていました。