日誌

2025年5月の記事一覧

5月16日(金) 先生方も研究をがんばっています!

 5月16日(金),今年度最初の提案授業が6年生の理科「ものが燃えるしくみ」の単元で行われました。

 授業は、まず子どもたちが「ものが燃えるためには何が必要なのか」という問いに対して、これまでの学習経験を活かして見通しを立てることから始まりました。

 次に、予想を確かめるための実験です。子どもたちは、空気や水、二酸化炭素など様々な条件の下でろうそくに火をつけ、燃え方を観察しました。グループで協力しながら、真剣な表情で実験に取り組む姿は、理科の面白さを体現しているようでした。

 実験後は、観察した結果を整理し、なぜものが燃えるのか、燃えないのかについて考察を深めました。子どもたちは、実験を通して得られた事実をもとに、活発に意見を交換していました。

 今回の提案授業は、「見通し→実験→結果→考察」という理科の授業の基本的な流れを1時間の中で効果的に展開しました。提案授業を通して、私たち教職員も改めて理科の授業の持つ魅力や、子どもたちの探究心をいかに引き出すかについて深く学ぶことができました。

 6年生の皆さん、難しい課題にも一生懸命に取り組んでくれて本当にありがとう!皆さんの真剣な学びが、私たち教職員の学びを深める大きな力となりました。

 今後も、一人一授業を通して、教職員一同、授業力の向上に努めてまいります。

5月15日(木) 小中合同あいさつ運動

 5月15日(木)、本校の卒業生が通う宝木中学校の皆さんと、本校6年生の代表委員会の児童が合同で、あいさつ運動を実施しました。

 朝の登校時間、小学校の昇降口前には、中学生の力強い「おはようございます!」の声と、小学生の元気な「おはようございます!」の声が響き渡りました。少し緊張した面持ちの中学1年生もいましたが、本校の卒業生ということもあり、すぐに小学生と打ち解け、笑顔で挨拶を交わしていました。

 中学校生活について、小学生から質問をする場面もあり、中学生は優しく丁寧に答えてくれました。小学生にとっては、中学校生活への期待が高まるとともに、卒業生との再会を喜ぶ良い機会となりました。

 今回の合同あいさつ運動を通して、子どもたちは互いに交流を深め、地域の一員としての意識を高めることができました。宝木中学校の皆さん、ご協力ありがとうございました。そして、6年生の代表委員の皆さん、素晴らしい活動でした。

 今後も、小中学校間の連携を深め、子どもたちの成長を支えていきたいと思います。

5月14日(水) 花花タイム

 5月14日(水)は年に2回行っている「花花タイム」 でした。縦割り班ごとの花壇の手入れをします。 子どもたちはそれぞれの役割をしっかりと理解し、 一生懸命に作業に取り組んでいました。

 この活動は、 単に花壇をきれいにするという目的だけではありません。 学年の異なる子どもたちが協力し合い、 花壇の整備を通して、 自然に助け合う心を育むことも目指しています。

 この日は、1・3・6年生が花壇の整備、2・4・5年生は校庭の草むしりでした。

 花壇の整備では、高学年の子どもたちは、小さな子どもたちに優しく声をかけ、 作業の手順を教える姿が見られました。一方、 低学年の子どもたちは、お兄さんお姉さんの指示を真剣に聞き、 一生懸命に雑草を抜いたり、土を耕したりしていました。

 花壇は、子どもたちの手によって、 少しずつ美しく整えられていきます。その過程には、 それぞれの頑張りや、協力する温かい気持ちが詰まっています。

 2回目の花花タイムでは、役割を交代して、2・4・5年生が花壇の整備、1・3・6年生は校庭の草むしりを行う予定です。

5月13日(火) 明日は「ノースマホ・ノーゲームデー」です

  「ノースマホ・ノーゲームデー」の実施について明日,5月14日(水)は「ノースマホ・ノーゲームデー」です。昨年の調査の結果,スマホ等を持っている宇都宮市立小中学生の1日の使用時間が一昨年と比べ,全ての学年で増加しています。また,使用終了時間も遅くなる傾向にあります。
 以前にお知らせした「スマホ・ケータイ宮っ子ルール共同宣言Ver.2」をもとに,ご家庭で決めたスマートフォンやタブレット,ゲーム機などの使用にあたっての約束やルールが守れているか,ルールは今のお子様の状況にあっているかなど,家庭で話し合い,見直すきっかけとしてください。ご協力をお願いいたします。

5月12日(月) 縦割り班清掃編成

 5月12日、今年度最初の縦割り班清掃の編成が行われました。 本校では、学年を超えた子どもたちの交流を深め、 協力する心を育むことを目的に、年3回縦割り班を編成し、 清掃活動に取り組んでいます。

 各教室では、新しい班のメンバーが集まり、 少し緊張した面持ちで顔合わせをしていました。 高学年としての自覚にあふれる6年生の班長は、 一人ひとりに優しく声をかけ、自己紹介を促していました。 5年生も、頼りになるお兄さんお姉さんのサポート役として、 積極的に班の輪に加わっていました。

 役割分担の時間には、どの場所を誰が担当するのか、 班長を中心に話し合いが進められました。「ここはどうかな?」「 ぼくはここを頑張るよ!」といった声が上がり、 それぞれの意見を尊重しながら、 みんなが納得できる役割を決めていました。 初めて顔を合わせる下級生に、 担当場所や清掃の仕方を丁寧に説明する6年生の姿は、 とても頼もしく感じられました。

 縦割り班清掃は、単に学校をきれいにするだけでなく、 異学年の子どもたちが触れ合い、学び合う貴重な機会です。 高学年の子どもたちはリーダーシップや思いやりを育み、 下級生は上級生から優しさや教えを学びます。

 これから1年間、この新しい仲間たちと協力し、 学校を美しく保つとともに、 温かい心の交流を育んでくれることを願っています。

 今後、清掃活動の様子も、 ホームページでお伝えしたいと思います。