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2023年3月の記事一覧
5年生『田んぼのまわりの生き物調査』の発表
5年生が総合的な学習の時間におこなってきた『田んぼのまわりの生き物調査』のまとめとして,
栃木県立博物館の「集まれ!自然好き」に参加し,調査結果を発表しました。
テーマは『板戸の生き物調査2022 ~身の回りの自然について考えよう~』です。
発表者は5名です。落ち着いて堂々と発表する姿が見られました!
はじめに,調査を行った板戸地区や調査の目的・内容を紹介。
6月と9月に,高い土地・低い土地にある田んぼに生息する生き物を調べました。
6月にどちらの田んぼでも見られた生き物たち。
低い土地の田んぼで捕まえた生き物たち。
栃木県では絶滅危惧Ⅱ類になっている『アカハライモリ』を5匹捕まえました。
全てがオスだったので,今後の個体数減少が心配されます。
高い土地で捕まえた生き物たち。環境が変わると,棲んでいる生き物は違うんだね。
9月にどちらの田んぼでも見られた生き物たち。様々な種類のトンボを捕まえました。
低い土地の田んぼで捕まえた生き物たち。
オニヤンマは,6月にヤゴが見つかりましたが,9月には成虫が見られました。
高い土地で捕まえた生き物たち。
オスの顔が舞妓さんのように青白い『マイコアカネ』を捕まえました!
生き物を触れなかった人が触れるようになるなど,調査を通して生き物を身近な存在に感じる人が多くなりました。
清原北小のまわりには多くの生き物が生息していて,人の生活に関わっていることが分かりました。
これからも身の回りの豊かな自然や多くの生き物との関わりを大切にしていきます!
メダカ里親の会・板戸ネイチャークラブの皆様には,一緒に調査を進めながら,様々なアドバイスをいただきました。
ありがとうございました!
【今日の献立】
麦入りごはん・白身魚フライ・おひたし・豚汁・牛乳
今日のおいしい顔は1年生です。