日々の様子

日々の様子

租税教室で税金について学びました。

7月13日(水)に、6年生を対象として租税教室が開かれました。

講師として宇都宮法人会より手塚克之氏が来校され、税金について学びました。消費税など、子どもたちは税金にかかわる経験はありますが、何に使われているのかなど初めて知ることもあり、貴重な機会となりました。

 

親学講座が開催されました

7月6日の授業参観後に、PTA主催の親学講座が開催されました。

「子育てのヒント」と題し、宇都宮市子ども家庭課子ども家庭支援室長の谷黒氏によるお話をいただきました。「自己肯定感」を育てるためのヒントやほめる時のポイントなど、すぐに役立ちそうなお話に、保護者の方々や教職員も「実践してみよう」という気持ちが高まっていました。

PTA学校美化委員会による除草作業

7月6日(水)に、PTAの学校美化委員会の方々が除草作業をしてくださいました。6月に、子どもたちが縦割り班で協力して植えた、マリーゴールドやベゴニアが咲いている花壇がとてもきれいになりました。学校美化にご協力いただき、ありがとうございました。

GIGA情報 4年生 体育

 4年生では、秋の運動会に向けて、表現活動で踊るソーラン節の準備を進めています。

 4年生にとっては、初めてのソーラン節。

 今日は、クロームブックを使って、それぞれがお手本動画を見ました。この動画を見ながら、夏休みにも練習し、秋の運動会では、素晴らしい踊りを披露できるようにしていきます。

 

GIGA情報 2年生 生活科 草花で遊ぼう

 先日、クロームブックのカメラ機能を使って、校庭で見つけた草花を撮影しました。また、クロームブックを持ち帰り、家でも咲いている花を撮影しました。

 今日は、見つけた草花をグループの友達に紹介しました。分からない草花があっても、友達に聞けば、あっという間に分かってしまいます。それでも、分からない場合は、図鑑やインターネットを使って、調べました。インターネットを使って調べるときに、「6月の花」「黄色」「校庭」などキーワードを入力すると調べたい花が見つけやすいことを学びました。

 その後、草花でどんな遊びをしたいか考えました。「色水」や「かんむり作り」など、やりたいことがたくさん。次の生活科の時間に、みんなで遊びたいと思います。

GIGA情報 1年生 初めてのクロームブック・カメラを使ってみよう

 6月2日

 1年生がクロームブックを初めて触りました。子どもたちは,初めてのクロームブックにどきどきわくわく。

 先生と一緒に初期ログインとパスワードの設定を行いました。青砥先生からクロームブックの起動とシャットダウンを教わり,一生懸命パスワードを入力しました。秋頃には1人で入力できるといいですね。

 

 

 

 

 

 

6月9日

 今回はクロームブックのカメラを使います。

 先生の動きを真似しながら,初めてクロームブックをタブレットモードにし,隣の友達をカメラで撮影しました。

 これでカメラの使い方は,ばっちりです。これから,植物や生き物の観察で,カメラを使っていきます。

 

 

 

 

GIGA情報 5年生 学活「冒険活動教室についてまとめよう」

 4月に実施した冒険活動教室のまとめについて、Googleスライドを活用してグループで共有しながら作っています。

 来年参加する4年生に施設や活動内容を紹介するために、写真などを取り入れて、グループで1つのスライドにまとめています。共同編集機能を利用することで、同時に作業することができるため、大変便利です。文章や写真だけでなく、アニメーションも設定し、表現を工夫するなど、クロームブックを使いこなしています。

 

GIGA情報 2年生 算数

 算数「たし算」の学習で,学んだことを使って、100円で買えるおかしの買い方を考えました。

 スクールタクト※1を使うことで,お互いの買い方を紹介し合い、100円で買えるのかを確かめ合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 かごにお菓子のイラストを動かすことで、子どもたちは、実際にお買い物に行っているつもりになり、夢中になって学習に取り組んでいました。

※1 スクールタクトとは、児童の学習状況をリアルタイムに確認することができたり、子ども同士で回答をきょうゆうしたりすることのできる授業支援システムです。

卒業式㊗

3月17日(木)令和3年度卒業式を挙行しました。

コロナの収束しない中、当日までひやひやでしたが、無事、この日を迎えることができました。

本校は、1年生~5年生の在校生全員参加の卒業式です。「少人数だから」「体育館が広いから」だけではありません。この日のために、全員が日頃から感染対策をしっかりと向き合い、たった2回の全体練習に全力を注ぎ、「ぶっつけ本番の卒業式になるかもしれない」という覚悟と緊張感をもって乗り越えた数日間の結果です。

本日は晴天なり。

5年生からコサージュを。

式は、10:00スタート。(式中の写真がなくて申し訳ありません)

14名の卒業生が、いつにもまして凛とした表情で卒業証書を受け取り、自分の夢を堂々とステージ上で語りました。とても立派な姿に胸が熱くなりました。

「別れの言葉」は、もちろん、在校生と卒業生の掛け合いです。一堂に会した練習はたったの2回でしたが、この数週間、各学年が教室でしっかり練習を重ねました。みな、気持ちのこもったいい声、心地よい響きでした。 

最後に、マスクをしたままでしたが、校歌斉唱。

♪ ああ 上河内西小学校 われらの母校 みんなの母校 ♪

 集合写真です。

式の後は、在校生による歓送。

1年生が6年生一人一人にお花を。

14名の卒業生のみなさん、

たった一度しかない人生です。生きることを楽しんでください!

卒業、おめでとう!

 

 

 

 

図書バッグありがとう集会 

3月15日(火)に図書委員会が企画・運営の「図書バッグありがとう集会」がありました。

上西小の子どもたちは、読書が大好きです。登校するやいなや、「図書バッグ」をもって嬉しそうに図書室に向かいます。

これが、その「図書バッグ」です。

 

かなり使い込んでいる様相のこのバッグは、今から15年前に地域のボランティアさんが子供たちのために手作りしてくださったものです。かなりの働きぶりで、少々くたびれてきた様子、もうこれ以上酷使もできません。

そこで、図書委員を中心に考えたのは、「図書バッグありがとう集会」を開いて、手作りしてくださったボランティアさんにはもちろん、バッグにも感謝の気持ちを伝えることで、きちんとバッグとお別れしようということになりました。

今回は、コロナ対策で放送室(スタジオ)と各教室をつなぎます。(長い期間、使用できなかったスタジオがリニューアル再開し、初使用です!)

まずは、図書委員から、この会の趣旨の説明です。カメラマンは教務主任。原稿を片手に運営する図書委員の6年生3名です。

次に、図書バッグの「バックン」が主人公紙芝居上映。こちらは、なんと自作の紙芝居。ストーリーは図書館司書業務の髙橋先生、絵画担当は、学校支援業務(学力向上担当)の村松先生です。語り手は、もちろん図書委員会のフルメンバーです。

 

 紙芝居の終末では、長きに渡り、活躍してくれた図書バッグのリメイク(新しい形に生まれかわる)提案などもありました。当たり前のように使用していた図書バッグですが、本だけでなく、様々な思い出もつまっていることを改めて感じました。

最後に校長からの話です。

例えばですが・・・

6年生の「多読賞」の斎藤 聖羅さんは、この1年で245冊の本を読みました。

聖羅さんの図書バッグには、1年間で245冊の本が入って運ばれました。

一年間で245冊が 15年間で・・・3675冊!!

一つの図書バッグには、15年間でこんなにも多くの本が入って、大切に読まれていたことになります。お世話になったバッグとは、お別れになりますが、感謝の気持ちを込めて、これからもたくさん本を読み、心を耕しましょうね。

バックン、ありがとう。

 

 

 

来年度の登校班編成をしました。

3月11日(金)業間に、来年度の新しい登校班編成をしました。

地域の支部(育成会・子供会)から提出された案に基づき、新登校班で整列します。6年生はいるけれど、6年生は入りません。担任から予め聞いていた自分の班の番号の表示の所に並びます。さあ、1年生から5年生、できるかな・・・。

はい。一人も迷うことなく整列できました。

次は、各班でメンバー・通学路・集合時刻等の確認です。地区担当の教員がいますが、新班長さん(5年・4年)が自覚をもって、しきっていました。頼もしい!

週明け、14日(月)から、この新しい班で登校です。これまで班長だった6年生は、最後尾から見守ってくれます。引き続き、安全に登校してください。

このように、バトンの受け渡しが着々と進んでいます。頼もしくもあり、寂しくもありますが、こうして伝統は受け継がれていくのですね。

「6年生を送る会」を実施しました。

 2月25日(金)に「6年生を送る会」を実施しました。コロナのまん防期間・短縮日課の中でしたが,5年生中心の児童会で知恵を出し合い,工夫・協力しながらの決行となりました。GIGAスクール構想元年の子どもたち,さすがです。クロームブックを駆使し,グーグルミートで6年生と各学年をつなぎ,あいさつ・各学年の出し物・お礼の言葉などを,まるで一堂に会しているかのように行うことができました。

その様子を、プログラムに沿ってご紹介します。

(1)はじめの言葉・・・児童会室に本部を設置し、児童会役員と担当教員がここで進行します。

(2)在校生代表あいさつ・・・教室では、こんな感じでテレビに映ります。

(3)プレゼント贈呈・・・コサージュ(胸に付ける花)、2年生作成のメダル4年生作成のフォトフレーム、在校生からの手紙

 

(4)上西クイズ・・・児童会の5年生が中心に考えた「上西小に関するクイズ」に全校生で挑戦しました。

例えば、こんな問題「上西小の児童数は99人ですが、男子と女子はどちらが多いでしょう?」

または、こんな問題「校長先生の名前を漢字で書くと、正しいのは次のうちどれでしょう?」

さらに、「上西小のキャラクターの『はぐろちゃん』のイラストは、次のうちどれでしょう?」などなど、難問も。

もちろん、6年生の中には全問正解者がいました。6年間通った学校ですものね。

 

(5)6年生へのメッセージ動画・・・各学年が6年生への感謝の気持ちを込めて、予め撮影しておいた動画を一挙放映です。

 1年生は、合唱 ♪ きっと明日はいい天気~ きっと明日はいい天気~ ♪♪

 2年生は、プロ顔負けの劇とけん玉の技の披露

 3年生は、「あいうえお」の文字で気持ちを伝えます。最後は「『う』れしいスタートに」

 4年生は、合奏「ひまわりの約束」この日のために一生懸命練習し、すてきな音色でした。

 5年生は、今まで見てきた6年生の「すごい」「かっこいい」「自分もこうなりたい」を一人一人が言葉で伝えました。

 感慨深く、見入る6年生 ↓ ↓ ↓

 

(6)6年生から・・・今日の会を工夫して企画・実施してくれた在校生へのお礼と「これからの上西小を頼むね」の気持ちを込めて、手作りの雑巾をプレゼントしました。

 

さらに、6年生から各学年へのメッセージ動画も、サプライズ放映です。

こんな感じで、6年教室から6年生一人一人がメッセージを添えて流しました。

 

(7)学校長の話

 5年生を中心とした児童会を含め全校生の知恵と工夫の結集で、感動だらけの素晴らしい会になりました。子どもたちの様子を一部始終見とどけると「ゆずりは」という植物(樹木)と重なりました。春になると、小さな若芽が枝から頭を出します。春への準備が整った合図です。それを感じた大きな古い葉が、「あとはよろしくね」と落葉していくものです。世代交代ですね。

(8)終わりの言葉・・・児童会室に設置した本部も無事、任務終了です。

6年生も安心して、最高学年のバトンを引き継ぎ、上西小を巣立つことができそうです。

 

 

 

スケート教室に行ってきました。

2月3日(木)に4年生と6年生がスケート教室に行ってきました。

場所は、宇都宮市城南にある「宇都宮市スケートセンター」です。

栃木県では、お隣の日光市で「いちご一会国体」の冬季大会が実施されていたり、北京オリンピックの開催も目前だったりと、タイムリーな時期でした。

初めてスケート靴をはく子から、何度か経験のある子まで様々でしたが、センター職員さんからの初心者指導を受けるなどし、慎重に、あるいは豪快に挑戦していました。

まずは4年生の様子です↓

続いて6年生↓

たっぷり滑って(転んで)楽しんだ子どもたちでした。

羽生 結弦さんの4回転半が、どれほどの「偉業」なのか実感したことでしょう。

その後、個人でスケートセンターに行った子もいます。宇都宮市在住の児童は無料で利用できるので、これを機に、オリンピック・金メダルを目指すのもいいですね!

 

 

 

 

ミヤリーちゃんが来校しました!

 1月28日(金)に3年生の社会科の学習の一環で、広報広聴課の職員(渡部さん)から宇都宮市の特産物や名所等に関するお話を伺いました。広報用の動画を観たり、クイズに答えたりしながら、自分たちの住む宇都宮市の「よさ」を実感していました。「大谷」についての質問「この観音様の名前は何でしょう?」には、「大谷観音」「令和観音」「平和観音」の3択から、全員が「平和観音」と答えることができました。さすが!実際に校外学習で見学してきたところです。学びが生かされていますね。

 この学習は、総合的な学習の時間に高学年で実施する「宇都宮学」にもつながっていきます。このように各学年の学習は、単元や各教科、次の学年へと系統的に関連しているものです。

【体育館で渡部さんのお話】

 最後に、宇都宮市のマスコットキャラクター ミヤリーちゃんの登場です!

そうそう、こんなクイズもありました。「ミヤリーちゃんの頭の上に載っている小さなマスコットの名前は何でしょう?」

答え「ハッピちゃん」です。宇都宮市の木 イチョウの葉と「ハッピー」をかけているのだそうです。全員で集合写真を撮りました。

今回の学習には、直接参加していない他の学年も、大サービスで。

【1年生】

【2年生】

【4年生】

【5年生】

【6年生】

 ミヤリーちゃんも感染対策のため触れてはいけないとのことで、少し離れた関わりでしたが、宇都宮市民である児童全員、ご対面できました。

親子ふれあい学習(1年生)を実施しました。

 1月20日(木)、1年生の親子ふれあい学習を実施しました。

 4月の入学当初から導入されている一人一台端末の「クロームブック」を使い親子で活動しました。この日は、ICT支援員の菊池先生にいつものようにサポートしていただく予定でしたが、いやいや・・・子どもたちはすっかりクロームブックを使いこなし、お父さんやお母さんをリードしていました。

【活動1】 

 子どもが描いた「家族の絵」をカメラ機能で撮影し取り込み、ジャムボードを活用して、家族の「いいところ」を付箋に記入する。

【活動2】

 ジャムボードを使って、「〇〇さんVS△△さん」の2家族で、しりとり合戦をする。

 本校の子どもたちは、毎日クロームブックを持ち帰り、家庭で充電する流れになっています。宿題や自主学習にも活用しています。他の学習道具と同じように大切に扱い、翌日忘れずに持参することにも慣れてきました。

 「親子ふれあい学習」でこのような活動をする時代が到来したことを改めて感慨深く思います。

冒険活動教室に行ってきました。

 1月14日(金)~15日(土)の1泊2日で、5年生18名が冒険活動教室に行ってきました。

 場所は、篠井地区にある「うつのみや平成記念子どものもり公園 宇都宮市冒険活動センター」です。

 この活動は、宇都宮市の小学校5年生が対象となり、次の三つのねらいに基づいて、学校ではできない体験をするものです。

(1)豊かな自然とふれ合おう。

(2)仲間と協力し助け合うことのすばらしさを知ろう。

(3)自然の中でたくましく活動しよう。

 

2日間の子どもたちの様子を少しご紹介します。

【1日目 午前中】子どものもり探検ゲーム

 班ごとに園内にある問題(課題)を解き、正答数と所要時間を競います。この活動をとおして、園内の様子や様々な自然について知ることができました。

 

【1日目 午後】イニシアティブゲーム

 こちらも班ごとに、班員の知恵を集結して、ジャイアントシーソー、蜘蛛の巣、モホークをウォーク等の様々な課題に挑戦します。これらの課題をクリアするには、意欲や粘り強さ、思いやり等のいわゆる「非認知能力」と言われるものが必要です。

 

【夕食】レストランにて

 コロナ対策での静かな食事ですが、メニューは子どもたちの大好きなものばかり・・・「若鳥の唐揚げ・白身魚フライ・スパゲティ・ポテトフライ・生野菜サラダ・ヨーグルト」等、昼間の活動量も多かったこともあり、みんなきれいに食べていました。

 

【食事のあとの星空観察会】

 理科の学習と関連させ星空観察をしました。一人一つずつ星座早見表を活用し、オリオン座や北斗七星、カシオペア座などを探します。冬の澄んだ空気の中、人工的な光のない環境で観る星の輝きに感動です。

【班長会議】

 一日の活動は、「やりっぱなし」ではありません。班長が集まり、各活動や生活の仕方などの反省点や成果などを出し合い、翌日の活動につなげます。

 

【2日目 午前中】杉板焼き

 「火おこし」からの挑戦です。今は、スイッチ一つで火がついたり、温まったりと便利な時代です。昔の人の暮らしの工夫や苦労を体感できたでしょう。

 各々が杉板を焼き、炭を落とし、絵付けし、自分の部屋のプレートや表札などに仕上げました。

 

【2日目 午後】ウォールクライミング

 アリーナに設置されたほぼ垂直の壁のぼりに挑戦です。足をかけるところ、手を伸ばす場所など、試行錯誤し、怖さと向き合いながら、全員クリアすることができました。数人の子どもたちの涙の訳は、「怖さ」の入り混じった達成感。学校の生活では味わう頃のできない体験でした。

 

当初の三つのねらいを十分に達成できた2日間でした。

明日からの学校生活に生かし、4月からは最上級生!よろしくお願いしますね。

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

 2022年がスタートしました。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 11日(火)には、17日間の冬休みを終え、子どもたちの元気な声・にこにこ笑顔が戻ってきました。

 朝会では、年末年始の日本ならではの伝統行事や風習(大掃除や年越しそば、年賀状、初詣等々)から、「おせち料理」の一つ一つの食材や料理に込められた意味や思い、無病息災を祈って1月7日朝に食する「七草がゆ」の「七草」の話をしました。                 季節や節気ごとに自然と人々の生活を結び付けた様々な風習は、これからの時代を担う子どもたちに伝え、残していきたいものです。「よろこぶ」の昆布巻き、「金運アップ」のきんとん等の語呂合わせや七草のリズミカルな覚え方などから、言葉の面白さを感じるとともに、「言葉の大切さ」にも思いを馳せてほしいと思い、今年のお願いを「言葉を大切にしてください。」とメッセージを最後に講話を締めくくりました。 

 「言葉を大切にする」ということはどういうことか・・・は、各学年・学級ごとに、生活の随所で考子どもたち自信に考えてほしいと思います。

 翌日の登校時、昇降口を入って来る数人の児童が何やらぶつぶつと唱えていました。耳を澄ますと・・・

 「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ・・・」

 朝会の話をしっかり聞いていてくれた子どもたちです。見事!最後の「すずしろ」まで完璧に言えました。ありがとう。                             

 

読書まつり

 11月30日(火)業間に、図書委員会主催の「読書まつり」が実施されました。
 冬の足音も聞こえてきましたが、「読書の秋」ならではの活動です。

【読書週間標語の表彰】
 読書週間(11月22日~12月3日)の取組の一つに読書に関する標語を募集しました。栄えあるグランプリに輝いたのは・・・

 ★ グランプリ 1年 渡邊 香唯翔 さん
  「 本の中 なりたいじぶんに なっちゃった 」
 ★ 校長賞   5年 小野 椛 さん
  「 ネコの本 ページをひらくとねこだらけ 」
 ★ 図書委員賞 4年 齋藤 笙大郎 さん
  「 本の世界 知らない世界に とびこもう 」

【読み聞かせ 「かちかちやま」いもとようこ 作・絵】
 大きなスクリーンと図書委員さんの臨場感のある語りで、お話に引き込まれました。

【図書館クイズ】
 図書室の本の総数や貸出数などが出題されました。
 貸出数ナンバー1は、「青星学園チームEYESの事件ノート」です。ラブコメディーシリーズで、特に中高学年に人気だそうです。ますます、図書室に足を運びたくなります。

【6名の図書委員】
 今回「読書まつり」を企画・運営した5・6年の6名です。少人数でも、アイディアを出し合い、このような自治的な活動ができるのですね。
 お疲れ様。楽しい時間をありがとう。

モイストポプリを作りました。

 上河内地区まちづくり協議会では、上河内地区の特産「ゆず」を地域内外にPRしようと「モイストポプリ」作りを推進しています。
 本校では、5年生が総合的な学習の時間の一環で、この取組に参加しています。児童一人一人が地域の一員という自覚をもって、取り組んでいます。
 
 まちづくり協議会さんから材料をいただき、説明書にそって、早速「モイストポプリ」作りに挑戦スタート!

 材料は、ゆずの皮1個分、あら塩100g、瓶(125㎖蓋つき)1個です。

 まずは、ゆずの皮をむき、細切りにします。

 次に、瓶の1/4くらいまであら塩をいれ、細かく切ったゆずの皮をあら塩が隠れる程度に詰めます。

 この作業を繰り返し、瓶の一番上がゆずの皮になるようにして蓋を閉めます。
 蓋をして2~4週間ねかせたら、完成です。塩に香りが移ります。


 このようにして5年生が作った「モイストポプリ」の一部は、町づくり協議会に戻し、上河内地区のPR用に活用されます。

 職員室や校長室等にも届けてくれました。

 上河内地区の一員として取り組んでいる5年生の地域を大切にしたいという思いは、モイストポプリの香りとともに地域内外に広がっていくでしょう。
 4週間後が楽しみです。

演劇鑑賞教室を実施しました。

11月22日(月)劇団風の子による演劇鑑賞教室を実施しました。
演題は、「とんからり」。題目からはどんなお話か見当もつきませんが、飴売り・ざる売り・唐辛子売り等の「もの売り遊び」と「まゆ玉と龍神」というお芝居を組み合わせたものでした。

この日は、劇団員3名のユニットで、朝7時くらいから準備開始です。


まずは、「もの売り遊び」から一つ、「ざる売り」は、大小様々なざるを一本の竹で見事に回していました。どのくらい練習されているか伺うと「できるようになるまでです。」というお返事をいただきました。自分の仕事に誇りをもってプロ意識で取り組まれていらっしゃる心持ちが、劇中からも伝わってきました。


子どもたちは、感動したり心動いたりした時に、拍手で気持ちを伝えました。
劇団員の方から、子どもたちの鑑賞のマナーが素晴らしく、演じている側のモチベー
ションが上がりましたと、お褒めの言葉をいただきました。


【続いて、お芝居「まゆ玉と龍神」です。】

 この龍神さんは、よく見ると、竹・木・小帚など自然の素材からできています。身近なものを活用し、全て団員さんの手造りだそうです。龍神に限らず、山車(だし)などの大道具や楽器などの小道具も然りです。

 笑いあり、驚きあり、不思議ありの時間は、子どもたちにととって心洗われる癒しの時間になったことでしょう。最後に児童代表よりお礼の言葉を述べ、拍手で気持ちを伝えました。

 団員さん直筆のサイン(色紙)をいただきました。昇降口に展示してあります。


 余談になりますが、今回のお芝居は「まゆ玉と龍神」でしたが、レパートリーの中には「でいだらぼっち」もあるそうです。機会に恵まれたら、次回はぜひ、上河内ゆかりの「でいだらぼっち」を観せていただきたいです。

修学旅行に行ってきました。

11月10日(水)~11日(木)の1泊2日で、6年生14名が修学旅行に行ってきました。前日の雨で心配していた天気もまずまず、保護者の皆様に見送られ出発しました。児童14名、引率教員4名、計20人で、1人2席のビップな観光バスの中は、静かに景色を見たり、爆睡したり(朝早かったからね。)・・・。

 最初の見学地、鶴ヶ城です。


 福島の郷土玩具・縁起物の「赤べこ」に絵付け体験。十人十色の赤べこ完成です。





お楽しみの昼食は、会津ワシントンホテルで、ハンバーグランチです。


午後は、さざえ堂、江戸時代後期に見られる建築様式の仏堂です。六角三層のまさに「栄螺(さざえ)」のような形です。
        
そして、会津武家屋敷。会津藩23万石の家老のお屋敷でした。


いよいよ宿泊の「ホテル リステル猪苗代」に到着。子どもたちは、ビップな二人部屋で和室つき、猪苗代レイクビューも素敵でした。

夕食には、喜多方ラーメンも。子どもたちがおいしそうにラーメンをすする音は、何とも可愛らしく、修学旅行に来てるんだなあ・・・と感慨深いものがありました。


 朝食は、レイクビュー⇒  

2日目は、快晴です。全員元気にホテルを出発し、いわき方面に向かいました。
本日の最初の見学地は、「あぶくま洞」です。全長600mの鍾乳石が神秘的でした。


子どもたちが大いに楽しみにしていた「アクアマリンふくしま」水族館です。

水族館には、見たこともないような風景が続々と・・・



昨年5年生の冒険活動教室が、コロナ対応のため日帰りになってしまった子どもたちにとって、小学校生活最初で最後の宿泊学習となりました。一人一人心に残るものはそれぞれだと思いますが、楽しい時間を共有できてよかったです。

2日間の思い出や学びを、今後の学校生活に生かしてください。

快晴の運動会

10月30日(土)《 オリパラに続け! 最後まで 輝く笑顔と情熱を!》
 雲一つない快晴の中、白組応援団長(6年 中山 渓仁 さん)、赤組応援団長(6年 髙橋 鶴斗さん)を先頭に選手入場。6年 坂 百叶 さんの元気のよい開会の言葉で、令和3年度の運動会が始まりました。

【誓いの言葉】

【スローガンについて】
代表委員の6年 田口 湊士さん・露久保 成美さんが今年のスローガンについて説明しました。


【児童代表の言葉】
 6年 安齋 千日菜 さんが、元気よく大きな声であいさつしました。


【応援合戦】
 短期間での練習でしたが、当日の白熱した応援は、赤組・白組ともに甲乙つけがたい素晴らしいものでした。



【競技スタート!】
 半日開催で、種目数は減りましたが、工夫を凝らした障害走や団体種目、表現活動など、見所も多々ありました。








【全員本気の運動会でした!】
 僅差で、優勝「白組」、準優勝「赤組」となりました。
 全員が本気で取り組み、一人一感動のストーリーとドラマのあった一日でした。

 
 今年度も、新型コロナウイルス感染症対策として、参観者を保護者(ご家族)とし、人数制限は設けませんでしたが、多くのご家庭で良識ある人数と参観の仕方で、運動会にご協力いただきました。本当にありがとうございました。
 学校脇の道路から、遠巻きに応援してくださった地域の方もいらっしゃいました。
温かいご協力とご支援に感謝申し上げます。

運動会頑張ります!~応援団長より~

明後日、30日(土)は、いよいよ運動会です。
今年のスローガンは
「オリパラに続け! 最後まで 輝く笑顔と情熱を!!」
です。オリンピック・パラリンピックに続くたくさんの感動が生まれるよう、子どもたちの真剣な演技が見せられることを願っています。

赤白の応援団長の意気込みです。

【赤組団長 6年 髙橋 鶴斗 さん】
 開会式や閉会式では、起立や気を付け、立ち方に気を付けて、みんなが練習してきました。勝ち負けももちろん大切ですが、全員が楽しかったと思えるような運動会にしたいです。

【白組団長 6年 中山 渓仁 さん】
 応援合戦では、運動会を盛り上げるために勇ましい姿を見せたいです。本番が近づき。緊張していますが、全力・真剣に取り組んできたので、どの種目もぜひ、楽しんでください。

 応援団長の他にも、小規模校である本校は、高学年(5・6年)はもちろんのこと、4年生まで一人一人に、全体運営に関わるような役割があります。
 
 99名の子どもたちの「本気」と当日の「天気」で、オリパラに続く運動会になりますように。

小中合同あいさつ運動を実施しました。

10月27日(水)
 上河内地域学校園の取組で、「小中合同あいさつ運動」を実施しました。
 本校では、25日(月)~29日(金)までの一週間を「あいさつ運動週間」として、毎朝、代表委員の児童が昇降口前に立ち、元気な挨拶で全校生を迎えます。
 1学期に6年生が「足跡残そうプロジェクト」の一つとして取り組んだ「〇〇さん、おはようございます」という相手の名前を添えた挨拶の仕方が身に付いている児童も多く、地道な取組の成果も感じます。

 27日(水)は、上河内中学校の生徒4名が参加し、合同であいさつ運動を行いました。4名は、本校の卒業生です。


地域協議会のコーディネーターさんや地域の方も参加してくださいました。



最後に、中学生と本校代表委員で記念撮影。お疲れさまでした。
中学生は、この後、自転車で上河内中学校に登校です。「行ってらっしゃい!」


ご協力いただいた地域の皆様に、全員で感謝の気持ちを伝えました。



あいさつは、「大きな声で」「元気よく」「はっきりと」などと指導しますが、
本当に大切なことは、「あいさつがしたくなる関係性を築くこと」だと思います。
それが土台となり、「大きな声で」「元気よく」「はっきりと」あいさつを交わせるようになれば、あいさつが「心と心をつなぐリボン」として機能していくのではないでしょうか。

第2学期が始まりました。

10月14日(木)
 第2学期スタートです。
 空は、雲一つない快晴。
 始業式は、6年 安齋 千日菜さん の体育館に響き渡る元気な挨拶。
 とても気持ちのよいスタートがきれました。

 校長からは、西小99名の2学期のミッションとして 「自分の名前を大切にしてください」という話をしました。
 名前は、両親などお家の方の思いやお願いのこもった「一番最初のプレゼント」です。授業中、テストなどに記名するとき、丁寧に自分の名前を書いてほしいのです。そのためには、姿勢をよくする、鉛筆は削ってあり尖っているものを使う、不要なものの上では書かない・・・などが必要になります。
 小さなことですが、昨今望まれる「学びに向かう力」の素地になります。心を落ち着けて、集中して机に向かうことは、知識や技能の習得に不可欠な条件。2学期は「学びに向かう環境整備」に子どもたちとともに取り組んでいこうと思います。


この後、学年代表児童6名が「2学期がんばりたいこと」の作文発表をしました。
【1年 笹沼 花菜さん】
 
【2年 手塚 俐玖 さん】

【3年 林 直輝 さん】

【4年 池田 陽揮 さん】

【5年 阿部 凜菜 さん】

【6年 田村 唯 さん】

 6名とも、1学期の自分を振り返り、もっと頑張ればよかったことから、2学期への抱負を語っていました。
 ある児童は、「自分の気持ちや思いをしっかりと言えなかったから、言葉で相手に伝えられるように頑張る」と。いいですね!人と関わり、楽しく気持ちよく生きるために大切なことです。応援してます!
 またある児童は、「1学期、宿題を忘れてしまったことが2回くらいあったから、2学期はしっかりやります」と。いいですね!宿題は、今日と明日をつなぐ架け橋です。応援してます!

 最後に、10月30日(土)に開催される運動会について、紅白の応援団長から自己紹介と意気込みを。
【白組団長 髙橋 鶴斗さん 紅組団長 中山 渓仁 さん】

 短期集中の練習が始ります。半日開催の凝縮された内容ですが、教職員も児童も一丸となって心に残る運動会となるよう、頑張ります。

第1学期が終わりました~終業式~

10月8日(金)
 4月8日にスタートした令和3年度。第1学期が終わりました。
 終業式では、例年、児童代表3名が「1学期を振り返って」の作文発表をします。
が・・・。今回から、代表児童6名、つまり学年ごとに1名の代表者に発表してもらうことになりました。大勢の前で、堂々と自分の思いや意見を当たり前のように発言・発表できる資質・能力の育成のためです。「少人数」のメリットを最大限に生かして、こういう機会や場をどんどん設定し、「場慣れ」させたいと思います。
 さて、緊張気味の様子ですが・・・
【1年 釡井 陽菜子さん】

【2年 槻本 心海さん】

【3年 大槻 遥琉さん】
 
【4年 秋山 晄星さん】

【5年 齋藤 若菜さん】

【6年 神山 廉さん】

 舞台上での発表は、それはそれは緊張したことでしょう。
 担任の先生と何度も練習し、家でも練習し、本番を迎えました。
 ある児童は、「練習の方が大きな声が出ていた。」など少々がっかり気味の声もありましたが、大丈夫、その反省は次へのステップにしてくださいね。
 6名とも立派に任務完了しました!中でも、4年の秋山 晄星さんの発表は、極めて素晴らしかったです。担任の先生と一生懸命練習したのでしょう。作文を読み終えた時、体育館後方で晄星さんを見守っていた担任と「ばっちりできたよ!!」のアイコンタクト。誰も気づかなかったかもしれないけれど、感動の一場面でした。

 代表児童のみならず、99名の西小児童全員が、自分の大なり小なりの目標に粘り強く、向き合いました。

 大きな事件・事故なく1学期が終了できましたことを、保護者や地域の皆様に感謝申し上げます。

ふれあい文化教室~琴と尺八の音色~

10月4日(月)
 ふれあい文化教室で、5年生が琴と尺八の音色にふれました。
 講師は、四季音会 大嶋 敦子 様(琴)
   
 玉風会 山本 藍童 様(尺八)です。


はじめに、琴や尺八など、日本古来の楽器の歴史などについてお話を伺いました。


次に、琴グループとと尺八グルーブに分かれました。こちらは、琴。
琴の弦の名前は、一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、斗(と)、為(い)、巾(きん)と呼びます。


大嶋先生のご指導で、「さくら さくら」を練習しました。




こちらは、尺八グループ。
尺八の体験はありませんでしたが、楽譜を見せていただきました。
縦書きの複雑な楽譜です。初めて見るような楽譜に、子どもたちも驚いていました。


尺八は、竹からつくられています。一本一本違う趣があり、素敵な音色。
尺八をつくる職人さんの技も光ります。


最後に、大嶋先生と山本先生の演奏を聴かせていただきました。
曲名は、「春の海」です。琴と言えば・・・「ちゃん、ちゃららららららん~♪」と多くの人が耳にしたことのある曲ですね。


 本物の楽器、本物の音色、日本の文化にふれた子どもたち。心揺さぶられる時間になりました。

1・2年生遠足~宇都宮動物園~

9月30日(木)
 1・2年生合同の遠足で宇都宮動物園に行きました。緊急事態宣言中でしたが、感染対策を講じながら、楽しい時間を過ごしました。心配していた台風も、子どもたちのテルテル坊主が効力を発揮し、なんと青空まで見えていました。
【まずは、記念撮影】
 こちらは1年生。到着してすぐ、やる気満々の16人です。

続いて2年生。さすが2年生!キリンに気をとられず、カメラ目線。

【班ごとに、探索開始】
象の宮子さん。朝一番のエサを食べていて、こちらにはお尻・・・
宮子さんの段差のないプールを作るために、クラウドファンディングで寄付を募ったところあっと言う間に目標額を達成したそうです。よかったね、宮子さん。

動物園と言えば、こちら。恐る恐るエサをあげています。

ペンギンの水槽です。台風が来る前に水を抜いて、清掃するそうです。

動物にエサをあげるだけでなく、乗り物にも乗りました。
班のメンバーで、相談して乗り物を決めました。

なんと、ドラマの撮影が!スタッフの方にお願いしたら、撮影風景を近くで見せていただけることに・・・。(でも、静かにね)

感染対策の一つで、お弁当は帰校してから教室で食べました。
お家の人が作ってくれたお弁当は、どこで食べても笑顔の子どもたちです(*^-^*)
こちらは、1年教室。

こちらは2年教室。もちろん、おやつも満喫
よくあるおやつ交換はできなかったけど、教室でおやつが食べられるなんて、なかなかありません。

実はこの日の動物園は、他の小学校や団体の利用ゼロ。一般客の方が少々いらっしゃいましたが、ほぼ本校の子どもたち貸し切り!
コロナで様々な制約もあったけど、充実した時間になりました。
下校は、他の学年と一緒の通常下校でしたが、「家に帰るまでが遠足です」のお決まりのフレーズで、さよならの挨拶をしました。

5年生が稲刈りをしました。

9月24日(金)
 5年生は、総合的な学習の時間の単元「日本のすてき発見!米作り」の一環で、お米作りをしています。5月に「田植え」をしてから今日まで、子供たちは一人一人が学習課題をもって米作りの歴史やそれにまつわる様々な問題、日本の伝統的な食文化等について、探究学習をしてきました。
 9月、総合の学習もお米も「実る」時期です。「田植え」同様に、農業ボランティアの古橋さん、関根さん、阿部さんのご協力のもと、「稲刈り」をしました。

【まずは、古橋さんから】
 子供たちも私たち教職員も持参した「軍手」ですが、古橋さんから「軍手は取ってください。」と意外な指示。理由は、軍手をしている安心感と油断で、手を切ることが多い。軍手をぜずに、慎重に気を張りながら道具(鎌)を使うことを教えていただきました。なるほど!


【稲刈り用の鎌で、いざ!】

群を抜いて手際のよい2名。家でも手伝っているそうです。 
 
【続いて、脱穀】
 昔の人々の知恵、「干歯こき」です。刈った稲穂を、櫛(くし)状の歯に挟み、引いて籾を落とす仕組みです。よく考えられています。


こちらは、「足踏み式の脱穀機」。これも、上手くできています。先人の知恵の踏襲です。


子供たちは、稲を刈っては脱穀、刈っては脱穀…を繰り返すこと30分。楽しい作業ですが、暑い中、なかなかはかどりません。
そこに・・・

【コンバイン登場!】

関根さんの操作する「コンバイン」が登場。子供たちが、せっせと繰り返していた「稲刈りからの脱穀」をたやすく、あっという間にこなしてしまいました。
こちらは、便利になった農機具・農業機械の一つですね。

【最後は、みんなで記念撮影】


 農業ボランティアのみなさん、コンバインも一緒に、稲を刈り取った田んぼをバックに「はい、チーズ!」・・・「はい、ライス!」がよかったかな(笑)

 子供たちは、わずかながら落ちている小さな稲穂や籾を拾い集め、学校に持ち帰っていました。道々、落ちている栗やバッタも一緒にお土産です。

 ボランティアの皆さんと秋の収穫に感謝し、総合的な学習の時間の学びをさらに深めてほしいと思います。収穫したお米の行く末は、また後日ご報告します。

「笑顔いっぱい集会」で「いじめゼロ」に

9月21日(火)
 2校時に「笑顔いっぱい集会」を実施しました。
 例年だと、全校児童が体育館に一堂に会し、計画委員を中心に劇やクイズなどを通して、「いじめゼロ」を確認する時間です。
 今年は新型コロナ感染症対策として、全校児童が各教室に居ながらにして行う「オンライン集会」の形をとりました。
 
【テーマ】「自分らしく」
【ねらい】
 SDGsのジェンダー平等を知ることから、学校生活で気付かずにしている男女差別について考え、自他の「自分らしく」を尊重することがいじめゼロにつながることを学ぶ。 
【計画委員からの問題提起】 児童会室からクロームブックのグーグルミート機能使って、各教室へ問題提起です。

 後方の2人は、原稿を読み合わせ。

【各教室の様子】クロームブックを大型テレビにつなぎ、提案を聞いています。



【提案を受け、各教室で話合い・発表】

それぞれの教室(学年)代表が、話し合ったことを全校児童に向けて発表します。

クロームブックを活用して、意見を共有できます。

【振り返り】計画委員からの提案を受け、学級で話し合ったことをみんなで共有した後は、個人に戻し、振り返ります。

振り返りは、デジタル付箋に記入します。キーボード入力・手書き入力など、学年に応じた方法で、感想やこれからの生活に向けての決意などをアウトプットしました。

こんなふうに↑学級の友達や他の学年のものも共有することができます。

 初の試みでしたが、計画委員を中心に試行錯誤しながら実施し、冒頭に記載したねらいを達成することができました。
 日頃から、学年に応じてクロームブックを積極的に活用していることで、滞りなく進んだのだと思います。子供たちと教職員に感謝です。

 そして何よりも、99名という小規模。みんな家族のように過ごしている毎日をこれからも大切にし、一人一人が「自分らしく」輝いてほしいと願っています。

備えあれば憂いなし~オンライン学習~

 緊急事態宣言の中、学校でもこれまで以上に感染対策に留意しています。
 この2週間のキーワードは「徹底」です。「新しい生活様式」という言葉が使われるようになり1年が過ぎました。ソーシャルディスタンスを保つ、手洗いや消毒をする等、やらなければならないことは、子どもたちも教職員も十分わかっています。でも、それらをきちんとやることが大切、「徹底」です。

 さて、このような状況で休校や分散登校などの事態が生じた場合に備え、本校でも「オンライン学習」について、練習を開始しました。

【8月31日(火) 教職員による校内研修】
 情報教育主任を中心にクロームブックを活用した「オンライン学習」についてのやり方や注意点などを確認しました。


 教職員を児童に見立て、模擬「オンライン朝の会」も(今回は教室内で)


【9月2日(木)子どもたちも教室で練習】
 ICT支援員の菊池先生にも支援いただき、各教室で「オンライン学習」の練習をしました。
 簡単な操作ではありますが、子どもたちの理解は早いです!




 グループに分かれ、教室から離れた場所に移動し、教室の担任とオンラインでのやり取りに挑戦です。

こちらは、家庭科室。

こちらは、音楽室。


 すでに、帰宅後に時間を合わせて「お試しオンライン」を実践した学年もあります。こんな時代が想像以上に早く身近に来ていることに驚いている場合ではありませんね。

 コミュニケーションのツールとして、賢く、上手に、正しく使っていきましょう。

夏休みが明け、学校スタートです。

 夏休みが明け、学校がスタートしました。
 長引くコロナ渦で8月20日~9月12日までの緊急事態宣言の発令。その最中での再開となりましたが、子どもたちは、宿題や学習用具、運動着や白衣等を両手に抱え、汗だくになりながら、登校してきました。みな元気!!

 少人数であることと体育館が極めて大きいことを強みに、十分なソーシャルディスタンスをとり、朝会を実施しました。朝会では、「緊急事態宣言」が発令されたことに伴い、保健・安全、給食、生活指導について3名の教職員が話をし、共通理解事項を確認しました。
 校長からは、自分や大切な人たちを守るために、「やりたいことを我慢する」のではなく、自分でやるべきことを「自分で決める」ことが大切だという話をしました。
 西小のみんなで、コロナ対策の知恵やアイディアを出し合いながら、プラス思考で困難を乗り切ろうと思います。
 保護者の皆様、地域の皆様には、今しばらくご理解・ご協力いただけると幸いです。

緊急事態宣言が発令されました。

 8月20日~9月12日までの期間、栃木県に「緊急事態宣言」が発令されました。
 これに伴い、小学校では、これまで同様あるいはこれまで以上の感染症対策を講じていくことになります。また、市教委の通知に基づき、30日(月)から日課を短縮し、下校時刻の前倒しを図ります。
 詳細は、添付のお知らせ通知「新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態に伴う学校行事等の変更について」をご覧ください。
 
 保護者や地域の皆様には、長引くコロナ禍の様々な対応で、ご心配・ご迷惑をおかけしているところですが、引き続きご理解・ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
  
  新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言に伴う学校行事等の変更について.pdf

植物に夏休みはありません・・・

春、全校生で植え付けをしたサツマイモの苗が元気いっぱいに育っています。

苗植えからの成長ぶりを少々・・・

【6月10日の植え付け直後】


【8月10日の様子】


元気に元気に育っています。
周囲の雑草も容赦なく、育っています。
サツマイモは、まれに花を咲かせることがあります。とても素敵な花なので、発見出来たら、お知らせします。

こちらは、5年生が総合的な学習の時間に育てている稲です。



稲の穂が少し、垂れているのが分かりますか?台風の影響で暴風の日も無事でした。一安心(ほっ)

夏休み中の子どもたちも、きっと同じように元気に育っていることでしょう。宿題進んでいるかな・・・?

「生き物発見,大作戦!」

 7月30日(土)に「生き物発見,大作戦」が行われました。
 これは、「今里水と緑を守るみんなの会」の皆様を中心に,地域の用水路に住んでいる生き物を見つけ,調査するものです。調査隊に希望した子どもたちが参加しました。


今里集落センターに集合し、調査場所(西鬼怒川沿い東岸)まで てくてく歩きます。素敵な景色ですね。


さあ、調査開始!どんな生き物が見つかるのかな?


バケツの中には、一体、どんな生き物が・・・


どんな生き物が見つかったのか、名前や特徴などを宇都宮大学の守山先生から教えていただきました。


ほんの一例・・・


この他にも、トウキョウダルマガエル、アブラハヤ、ハグロトンボやオニヤンマのヤゴ、ヒメガムシ、ガガンボ 等々 が採取されました。





子どもたちは、各々が興味のある生き物を選び、観察・記録しました。
これらの様子や子どもたちの観察記録は、夏休み明け、校内に掲示します。

暑さ対策、コロナウイルス感染症対策を十分に施していただき、子どもたちに貴重な体験の場を与えてくださった「今里水と緑を守る会」の皆様に感謝いたします。

子どもたちは、自分たちの住む地域の豊かな自然が「宝物」であることに、いつか必ず気付き、「守る」一人になりますように。

第2回授業参観を実施しました。

7月2日(金)
 今年度2回目の授業参観を実施しました。コロナ渦の中ですが、本校は、広い校舎と壁を取り払いオープンスペースになる教室、10~20名程度の児童数など「学びを止めない」条件が整っています。参観の皆様にも事前の検温、体調観察などのご協力をいただき、無事に実施することができました。

 授業には、必ず、その時間で達成する「ねらい(ゴール)」があります。今日の授業のねらい(ゴール)は何か、ねらいの達成に向けて(ゴールを目指して)一人一人がどのように学ぶのか…などを参観していただく保護者の皆様とも共有できるよう、今回は、「こんなところを見てください」シートを配付しました。
 その中から、担任からのメッセージを抜粋し、当日の様子をご紹介します。

【1年:学級活動「みんな なかよし」 齋藤 先生より】
 じゃんけんをして生活に密着した3つの話題について話したり,質問や感想を述べたりという,思いを伝え合う学習です。話をする人,話を聞く人互いに相手を意識し,「目・耳・心」で聞くことが互いの心を結ぶ懸け橋となっていることに気づかせたいと思います。話題に合わせて楽しくスピーチをし,友達のよさをさらに知ろうとしている姿を見てください。
 


【2年:国語「ことばで 絵を つたえよう」青砥 先生より】
 丸や三角形,四角形などを使った絵を見て,言葉だけで友達に伝え,相手に分かり やすく説明することを学ぶ授業です。相手に伝わりやすく説明するために,話す事柄の内容や順序を考えるお子様の姿を見てください。


【3年:道徳「二つの声」 半田 先生より】
 自分の不注意でクラスのものを壊してしまった主人公の気持ちを基に考える授業です。自分の失敗を隠すのか、それとも正直に言うのか、つの気持ちを比較し、「勇気を出して正しいことをする」とはどういうことなのか考えるお子様の姿をご覧ください。


【4年:国語「ことわざと故事成語」 田代 先生より】
「ことわざ」や「故事成語」の意味を正確に理解し、自分の生活の中に置き換えて考 える授業です。これまでの生活経験からどのような場面や状況を設定するのでしょう。日常生活を文作りに生かそうとする姿や、友達と作品を練り合う姿を見てください。

【5年:国語「分の組み立てをとらえよう」 添田 先生より】
 接続語を用いることで,自分の文の作り方を見直し,構成を意識して文を書くことができるようにしていく授業です。自分でクイズを作ったり,友達の考えたクイズを解いたりすることで,相手に分かりやすく伝える文になるよう考える,お子さまの学びに向かう姿を見てください。
 

【6年:体育・保健「感染症の予防」 森 先生より】
 感染症を予防するにはどうすればよいか,新型コロナウイルスについても取り上げながら,現在行っている予防対策の根拠を考えていく授業です。感染症の予防法について,友達と意見を出し合い,整理していく中で,正しい知識の獲得に迫っていくお子さまの姿を見てください。
 
 参観する保護者の皆様と授業の「ねらい」や子どもたち「粘り強く学習に取り組む姿」を共有することは、昨今の「社会に開かれた教育課程」を実現するための方策の一つです。
 今後も、行事や各教育活動における「学び」をお伝えできるよう工夫していきますので、ご支援・ご協力お願いいたします。


 

あいさつ運動週間です。

6月21日(月)~25(金)
 一週間、地域学校園の取組として「あいさつ運動」が実施されました。本校では、日頃から計画委員(5・6年の代表児童)を中心に、毎朝、元気にあいさつを交わす姿があります。
 特に、今年度は、6年生が発起人となり「〇〇さん、おはようございます」「◆◆先生さようなら」など「相手の名前を添えて挨拶をする」という取組をしています。ちょっとしたことですが、「校長先生、おはようございます!」と言ってもらうと、とても嬉しい気持ちになるから不思議です。
 一週間の内、24日(木)は、上河内中学校からもあいさつ隊が合流、昨年度の卒業生が、協力してくれました。

【のぼり旗とともに、あいさつ運動の始まりです】

 
【計画委員さんとは、いつもの通り、会話も弾みます】

 
【中学生に迎えられ、ちょっと緊張。でも、しっかり挨拶】
 

【地域の方々も協力してくださいました】



【朝、早くからありがとう!気持ちのいい一日が始まりました】


 挨拶は、心と心を結ぶリボンですね。

宮っこ伝統文化体験教室を実施しました。

6月16日(水)
 6年生が総合的な学習の時間の一環として「宮っこ伝統文化体験教室」を実施しました。自分たちの住む宇都宮市の伝統文化に触れ、歴史や現状を知る中で、各々が問いや課題を探究していく学習です。
 本校には、地元に宇都宮市の無形文化財に指定されている「天下一関白流御神獅子舞」があり、この日は、中里町西組の「関白獅子舞保存会」の皆様が15名来校、お話を伺うことができました。中には、児童の保護者やご家族も数名いらっしゃり、地域の温かさも感じることができました。
【田口会長のお話】

 今回見せていただくのは「一人立ちの三匹による獅子舞」で、栃木県内で数多くみられる関白流の中でも、本家関白より免許皆伝を許された「天下一関白流」の獅子舞だそうです。起源は、西暦912年の藤原利仁公の伝説にさかのぼりますが、中里町西組地区には約300年前の江戸時代に伝わり、現在まで絶えることなく伝授されています。
【実際の舞です】




【さあ、子どもたちも体験】

太鼓の付け方も打ち方も、なかなか・・・。でもわりと様になってます!

頭も付けさせていただきました。重さは3kgぐらいとのこと。すっぽりかぶってしまうと布を通しての視界になり、さらに重さもあり、この状態で舞うってすごいことです。

 この後、なんと1年生も飛び入り参加。1年生のために、もう一度、舞を披露してくださいました。初めて見る舞の迫力と格好良さと、ちょっと怖さ・・・とで釘付けの1年生でした。

 さあ、この体験を一つのきっかけに、6年生が伝統文化について探究学習を進めます。学びのゴールは、後日、お知らせします。

マーリン先生をお招きしました。

6月17日(木)
 2年生の国語の授業「外国の小学校について聞こう」で学区内にお住いの山田マーリンさんをお招きし、アメリカの小学校の話を伺いました。外国の学校について、話をよく聞き、疑問に思ったことやや興味をもったこと等を伝え合う授業です。
 マーリンさんのお子様3人が本校の卒業生であり、「子ども110番の家」で協力していただいたり、児童の下校見守りをしてくださったりと、日頃からとてもお世話になっています。

【まずは、自己紹介】

アメリカ、ニューヨーク州のご出身。マーリンさんのご実家は、日本の北海道と同じくらいの緯度にあり、牧場経営をされていたそうです。

【聞き取ったことをメモします】

マーリンさんの話を聞き、日本の学校と同じこと・違うこと等をしっかりとメモします。「夏休みは、6月~8月の3か月、宿題のようなものはありません。」のフレーズにほぼほぼ皆、この日一番の反応。日本とは違って、9月から学年がスタートすることにも、びっくりです。
【視点を絞って、聞いたことをメモします】

視点を絞り、興味をもって心を寄せて話を聞くと、2年生でもしっかりとメモが取れます。マーリンさんの日本語もお上手でした!

【質問タイムも】

「給食は、どういう感じですか?」「日本のような給食ではなく、自分で食べるものを持ってきたり、食堂で購入して食べました。」「えーっ、いいなあ。」などなど。
【お礼の手紙を書きました】

 たくさんのことを知り、感じることができました。
 実はマーリンさん、この翌日がお誕生日。それを知った2年生は、お礼の手紙に「お誕生日おめでとうございます!」の文字も気持ちも添えていました。

さつまいもの苗植えをしました。

6月8日(火)
 全学年で、サツマイモの苗植えをしました。畑は、学校東側の道路を1本はさんだ敷地です。今日の植え付けまでに、副校長先生と機動班さん(月に2~3学校の環境整備に来てくれます)の数名で畑を耕し、畝を作り、整えてくれました。

 なかよし学年(1・6年、2・5年、3・4年)で時間差をつけ、実施しました。
 一人2本ずつ苗を植えます。
【教務主任の高橋先生に詳しい植え付け方を聞いています】


【話を聞いた6年生が1年生に伝授】


【副校長先生からも、コツを教わります】


【篠竹を使って、茎を植え付ける穴をあけます。こちらも副校長先生のお手製】
 

【校長も一緒に】

 子どもたちも教職員も総動員で、無事、250本の植え付けが終わりました。
 「サツマイモが採れたら、どうしたい?」の問い掛けに「やきいも!」「スイートポテト!」「大学いも!」「シチューに入れる!」などなど、早くも秋の収穫に向けて思いが広がります。美味しく味わうために、草むしり、つる返し、大変だけどがんばりましょうね。

クロームブックを使って職員研修!

5月26日(水)
 GIGAスクール構想がスタートし、クロームブックの使い方にも慣れてきた子どもたちに負けず劣らず、教職員もクロームブックを活用し校内研修をしました。
 この日は、学校課題「主体的・対話的で深い学びを実現するための授業改善~粘り強く学習に取り組む態度の育成を目指して~」について、次の視点で協議しました。
 1 粘り強く学習に取り組んでいる児童の姿とは?
 2 その姿や態度を育成するための手立てとは?

 教職員は、1人1台クロームブックを持参します。
はじめに、学習指導主任から概要説明がありました。


次に、「ジャムボード」という機能を使い「粘り強く学習に取り組む児童の姿」を各々が付箋に入力。(もちろんクロームブック上の付箋です!)


各々が入力した意見や考えをあっという間に画面で共有し、それをもとに、早速グループ(下学年・上学年)で協議します。


そして、グループごとにまとめた意見を全体に発表します。
こちらも、各グループのまとめの様子が電子黒板で即座に共有できます。


 クロームブックをはじめ、ICT機器を研修効果を高める「手段」として活用しました。付箋を使ったKJ法などと呼ばれる研修方法は、これまでも実施していますが、クロームブックを活用することで、「短時間」で効率よく、協議の過程や結果も可視化され、学びのある職員研修になりました。

【おまけ】
 教職員も、クロームブックを使用したのは、4月から。得手不得手がありますが、お互いに助け合い、試行錯誤しながら同僚性も高めています。

「いちごがり」をしました。

5月20日(木)
 先日の朝会で披露した紙芝居「いちごの話」のとおり、地域にある手塚さんのいちごハウスに「いちごがり」に行きました。

 昨年は、学校休業中で実施しませんでしたが、今年は、ペア学年ごとに時間差をつけ、さらに、手塚さんのご厚意で、ハウスを5棟も提供していただき、密をさけました。 マスクを着け、手指の消毒をして、距離を取っての静かないちごがり、ちょっと風情はないけれど、ここは我慢。

【学校から徒歩で向かいます】

【まず、手塚さんにお話を伺います】

【いちごは、「バラ科」の植物だそうです。びっくり!】

【甘くて、美味しいいちご。手塚さん、ごちそうさまです】


【おうちの人にお土産も採りました】


【手塚ご夫妻です】

 20年以上も西小の子どもたちに「いちごがり」をさせてくださっています。
 美味しいいちごを食べ、元気もりもりパワーアップして頑張る子どもたちの姿を伝え、恩返しにしたいと思います。今年もありがとうございました。

5年生が田植えをしました。

5月14日(金)

 5年生が「総合的な学習の時間」一環として、米作りをします。
 「総合的な学習の時間」は子どもたち一人一人が設定した課題を探究的に解決する中で、自己の生き方を考える資質・能力を育成するものです。
 先日、いちご農家の手塚さんからお借りした紙芝居には、「いちごの話」の他に「お米ができるまで」というお話があり、今回の学習でも活用させていただきました。

【図書館司書業務の髙橋先生により、探究学習の始まり、はじまり~】


【地域ボランティアの古橋さんに、毎年、お米作りの指導をしていただきます】


【足元がおぼつかない中だけど、しっかり苗を植えます】


【今は、便利な農機具が!先人の苦労が身に染みます】


【学校で育てる「バケツ稲」のアドバイスもいただきました】


 苗の成長と共に、年間を通して探究学習が展開されます。
 「お米」の収穫と「学び」の収穫、どちらも豊作となりますように・・・

交通安全教室&子ども見守り活動を実施しました。

5月12日(火)
 「交通安全教室」と「子ども見守り活動」を実施しました。

 はじめに「交通安全教室」です。安全係の長谷川先生から、交通ルールや日頃の児童の登下校の様子等について話がありました。
 その後、道路の歩き方や横断歩道の渡り方などを改めて確認する模擬下校を行いました。
【右見て、左見て、もう一度右見て、手を挙げて、はい横断】


【自動車の運転手さんに、よく見えるように手を挙げて】


 全員、無事に歩行訓練から戻り、続いて「子ども見守り活動」です。
 日頃から、下校の時間帯に学校までお迎えに来てくださり、一緒に歩いてくださる方、道々で子どもの様子を見てくださる方など6名の地域の方々が参加してくださいました。

【参加者のご紹介です】


【スクールサポーターの星野さんに代表でご挨拶いただきました】


【6年生の児童代表のあいさつです】


 子どもたちの命を守ってくださっている地域の方々に、毎日元気な挨拶をすること、笑顔を見せること・・・が感謝の気持ちを伝える一番の手段だと思います。
「おはようございます」「いつもありがとうございます」「今日もがんばります!」などなど、地域の方々と心がつながる挨拶や会話ができるよう、指導を続けていこうと思います。
 今回は参加できなくても、日頃、本校の子どもたちの安全に携わってくださっている地域の方々は、たくさんいます。 本当にありがとうございます。

朝会で紙芝居「いちごの話」をしました

5月11日(火)朝会
 本校では、20年ほど前から続いている活動に「いちごがり」があります。
 これは、地域でいちご作りをされている 手塚 安則 様のご厚意によるものです。子どもたちは、毎年のように楽しみにしていますが、決して当たり前のことではないことを改めて感じ、感謝の気持ちをもって今年度の「いちごがり」に臨んでほしいと思い、朝会の話題にしました。
  事前に手塚さんにご挨拶に伺った際に話をお聞きしたところ、お子様3人が本校の卒業生であること、3番目のお子様が入学したときから、「いちごがり」を始めてくださったことが分かりました。なんと20年も前からです!

【子どもたちもびっくり、本当にありがたいことです】


 さらに話を伺うと、手塚さんの奥様が所属する「栃木県女性農業士会」が作成した「いちごの話」という紙芝居があるということがわかり、貸していただきました。

【学校図書館司書の髙橋先生による紙芝居のはじまり、はじまり~】













 子どもたち一人一人、感じ取るものは違うと思いますが、いちご農家の方々が、自分の子どものように大切に大切にいちごを育てていることは、みんな理解できたと思います。
 20日(木)に実施する「いちごがり」に感謝の気持ちをもって参加し、楽しく意味のある経験になりますように・・・。

羽黒山なかよし遠足に行ってきました。

5月7日(金)
 全校児童による羽黒山なかよし遠足を実施しました。
 「1年生を迎える会」を含め、1年生を全員で温かく迎え入れ、共に助け合いながら活動していく「縦割り班活動」の本格的なスタートです。児童会を中心に、自治的な姿がたくさんありました。

【1年生を迎える会】
花のアーチをくぐり、1年生の入場です。


校長から「『なかよくする』ことが『SDGs』の取組の一つになる」という話をしました。


6年児童のお迎えのあいさつです。


1年生代表のあいさつです。


なかよし活動についての説明です。



縦割り班で名刺交換です。


さあ出発!学校敷地内の横断歩道(珍しいですね)もルールを守って。


 暑くも寒くもなく、絶好の遠足日和。これも子どもたちみんなの普段の行いの成果です!新緑と田植えの光景の中、ウグイスの声を聴きながら、子どもたちと楽しく羽黒山に向かいました。が、羽黒山の山頂までの往路は、なかなかな道のりでした。



やっとたどり着いた山頂付近。全員登り切りました!!


程よい汗と疲れの中、班ごとに、数々の難問ありの「ウォークラリー」に挑戦です。
こんな難問 ↓ ↓ ↓


1年生の自己紹介「ぼくは牛乳が好きです。お母さんに『水みたいに飲むね。』って言われます。


半田先生は、どんなほめ言葉をもらっているのでしょう~?


結果発表! 第1位は「10班」でした。なんとパーフェクトの100点優勝です。6年の班長さんに賞状授与。


この後、お弁当を食べました。遠足でしたが、給食同様に手指の消毒をして静かに食べました。
「思い出下山」と称し、縦割り班で今日の活動を振り返りながら、心地よい疲れと戦いながら下山、下校となりました。
1年生の荷物を持って山道を歩いた6年生、泣きそうな2年生に「あきらめないでがんばろ!」と励まし続けた5年生などなど、なかよくするドラマがたくさんありました。「SDGs」の取組を、縦割り班で協力しながら立派に果たした子どもたちでした。

GIGAスクール構想の取組がスタートしました。


 今年度から新たな取組としてスタートしたGIGAスクール構想。宇都宮市でも3月にクロームブックが各校に配付され、環境整備が進んでいました。本校でも、4月からパスワードの設定作業などを済ませ、いよいよ授業等での活用が始まりました。
 クロームブックは、使うことが「目的」ではありません。個人が効果的に学習を進めたり、学級全体として学びを深めたりするための「手段」です。文具や道具の一つとも言えます。
 子どもたちは、大人が思う以上に意欲的に挑戦しています。活用の様子をご紹介します。

【3年生の授業:6年生がパスワード設定作業のお手伝い】

【6年生の授業(国語):友達の朗読に対して、感想を付箋に入力し、みんなで共有!】


【4年生の授業(社会):グーグルアースで地球を旅しています!】


【後方にいるのは、週に一度来校する、ICT支援員の菊池先生です。】

創立記念日です。

 4月23日(金)は、本校の54周年の創立記念日でした。
 朝会では、校長室にある資料や教職員からの情報、校庭や校舎を歩き発見したもの等から作成したクイズを交えながら、子どもたちと一緒に、創立からの歴史や本校のよさなどを確認しました。

第1問 4月23日は、上河内西小学校の「誕生日」である。
    (大サービスの〇✖クイズです)
第2問 昭和42年4月23日が創立記念日(誕生日)ですが、なんと今年の先生の 
    の中に、学校と同じ年に生まれた人がいます。さて、誰でしょう?
第3問 「2005人」この数字は、なんでしょう?
第4問 校章の2羽の鳥は、なんという鳥でしょう?
第5問 玄関の前にある石碑に刻まれている「〇〇は、天才に勝つ」。〇〇に入る言 
    葉はなんでしょう。

 子どもたちは、自分の学校について、様々に考えたり、予想したり、近くの友達と相談したりしながら、真剣に話を聞いていました。調べてみると、小さなことから大きなことまでいろいろと発見がありました。子どもたちにも、どんなことでもいいから自分の学校について興味・関心をもって関わり、大切にしていく気持をもってほしいと思います。

【全校児童が十分な間隔を取れる体育館も魅力です】


【「鶴ヶ峰中学校」の跡地に建設されたそうです】


【地域の人々にとっても大切な学校です】


【最近、仲間入りしたツバメさん。副校長が黒いカラス除けを付けてくれました。無事に巣立ってくれますように】


【今、校庭南に「にりんそう」が満開です。学校にあるのは珍しいと思います】


【「努力は 天才に勝つ」今年度の取組の合言葉「粘り強く」にぴったりの石碑です。子どもたちへの三つのお願いの一つ「あきらめない」についても確認できました】

避難訓練を実施しました。

4月22日(木)
 大きな地震が起き、火災が発生するという想定で、避難訓練を実施しました。
 事前に、地震や火災等の災害時の恐ろしさや避難の際の「お・か・し・も・ち」の約束について、担任から各学年に応じた指導をしました。
 上河内分署から3名の職員をお招きし、避難の様子を見て、指導をしていただきました。校長からは、「避難訓練は全員が100点満点の出来じゃなければだめなんです。なぜなら、西小の100人の子どもたちの中で、1人たりとも失いたくないからです。」と命の大切さを伝えました。
 地震発生から避難、事後の話を聞くことも、多くの児童が真剣に取り組みました。
 全員無事避難!しっかりできました。

【地震発生。入学間もない1年生もしっかり身を守っています】


【火災発生。体育帽をかぶり、ハンカチ等で口を覆って避難中です。】


【消防隊員さんのお話です。】


【終了後、消防車を間近で見せてもらいました。】

令和3年度入学式です

4月12日(月)令和3年度の入学式を行いました。
新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ、例年とは少し違った入学式でしたが、2~6年生の在校生が迎える中、16名のピカピカの1年生が入学しました。

学校長から、一年生に「あいうえお」の「あ」が付く「3つのお願い」をしました。
(三つのお願いは、始業式で2~6年生にも同じことを話してあります。)
一つ目の「あ」:「ありがとう」を言える人になってください。
二つ目の「あ」:どんなことも「あきらめない」で頑張ってください。
三つ目の「あ」:「明日も学校に来たい!」と思えるように毎日楽しく過ごしてください。

さあ、これで100人がそろいました!
上西小のみんなが同じ気持ちで楽しく充実した学校生活を送ってくれますように。
保護者の皆様、地域の皆様、これまで同様、本校の教育活動に対しまして、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

【お兄さんお姉さんの待つ大きな体育館に入場です】


【来賓のPTA会長様からお祝いの言葉をいただきました】


【6年生代表児童のお迎えの言葉で、一年生も安心です】


【ご入学おめでとうございます】