日々の様子

2022年3月の記事一覧

卒業式㊗

3月17日(木)令和3年度卒業式を挙行しました。

コロナの収束しない中、当日までひやひやでしたが、無事、この日を迎えることができました。

本校は、1年生~5年生の在校生全員参加の卒業式です。「少人数だから」「体育館が広いから」だけではありません。この日のために、全員が日頃から感染対策をしっかりと向き合い、たった2回の全体練習に全力を注ぎ、「ぶっつけ本番の卒業式になるかもしれない」という覚悟と緊張感をもって乗り越えた数日間の結果です。

本日は晴天なり。

5年生からコサージュを。

式は、10:00スタート。(式中の写真がなくて申し訳ありません)

14名の卒業生が、いつにもまして凛とした表情で卒業証書を受け取り、自分の夢を堂々とステージ上で語りました。とても立派な姿に胸が熱くなりました。

「別れの言葉」は、もちろん、在校生と卒業生の掛け合いです。一堂に会した練習はたったの2回でしたが、この数週間、各学年が教室でしっかり練習を重ねました。みな、気持ちのこもったいい声、心地よい響きでした。 

最後に、マスクをしたままでしたが、校歌斉唱。

♪ ああ 上河内西小学校 われらの母校 みんなの母校 ♪

 集合写真です。

式の後は、在校生による歓送。

1年生が6年生一人一人にお花を。

14名の卒業生のみなさん、

たった一度しかない人生です。生きることを楽しんでください!

卒業、おめでとう!

 

 

 

 

図書バッグありがとう集会 

3月15日(火)に図書委員会が企画・運営の「図書バッグありがとう集会」がありました。

上西小の子どもたちは、読書が大好きです。登校するやいなや、「図書バッグ」をもって嬉しそうに図書室に向かいます。

これが、その「図書バッグ」です。

 

かなり使い込んでいる様相のこのバッグは、今から15年前に地域のボランティアさんが子供たちのために手作りしてくださったものです。かなりの働きぶりで、少々くたびれてきた様子、もうこれ以上酷使もできません。

そこで、図書委員を中心に考えたのは、「図書バッグありがとう集会」を開いて、手作りしてくださったボランティアさんにはもちろん、バッグにも感謝の気持ちを伝えることで、きちんとバッグとお別れしようということになりました。

今回は、コロナ対策で放送室(スタジオ)と各教室をつなぎます。(長い期間、使用できなかったスタジオがリニューアル再開し、初使用です!)

まずは、図書委員から、この会の趣旨の説明です。カメラマンは教務主任。原稿を片手に運営する図書委員の6年生3名です。

次に、図書バッグの「バックン」が主人公紙芝居上映。こちらは、なんと自作の紙芝居。ストーリーは図書館司書業務の髙橋先生、絵画担当は、学校支援業務(学力向上担当)の村松先生です。語り手は、もちろん図書委員会のフルメンバーです。

 

 紙芝居の終末では、長きに渡り、活躍してくれた図書バッグのリメイク(新しい形に生まれかわる)提案などもありました。当たり前のように使用していた図書バッグですが、本だけでなく、様々な思い出もつまっていることを改めて感じました。

最後に校長からの話です。

例えばですが・・・

6年生の「多読賞」の斎藤 聖羅さんは、この1年で245冊の本を読みました。

聖羅さんの図書バッグには、1年間で245冊の本が入って運ばれました。

一年間で245冊が 15年間で・・・3675冊!!

一つの図書バッグには、15年間でこんなにも多くの本が入って、大切に読まれていたことになります。お世話になったバッグとは、お別れになりますが、感謝の気持ちを込めて、これからもたくさん本を読み、心を耕しましょうね。

バックン、ありがとう。

 

 

 

来年度の登校班編成をしました。

3月11日(金)業間に、来年度の新しい登校班編成をしました。

地域の支部(育成会・子供会)から提出された案に基づき、新登校班で整列します。6年生はいるけれど、6年生は入りません。担任から予め聞いていた自分の班の番号の表示の所に並びます。さあ、1年生から5年生、できるかな・・・。

はい。一人も迷うことなく整列できました。

次は、各班でメンバー・通学路・集合時刻等の確認です。地区担当の教員がいますが、新班長さん(5年・4年)が自覚をもって、しきっていました。頼もしい!

週明け、14日(月)から、この新しい班で登校です。これまで班長だった6年生は、最後尾から見守ってくれます。引き続き、安全に登校してください。

このように、バトンの受け渡しが着々と進んでいます。頼もしくもあり、寂しくもありますが、こうして伝統は受け継がれていくのですね。