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上河内西小学校のホームページへようこそ。学校の取組や子どもたちの様子をお伝えします。ぜひご覧ください。
日々の様子
親子ふれあい学習(1年生)を実施しました。
1月20日(木)、1年生の親子ふれあい学習を実施しました。
4月の入学当初から導入されている一人一台端末の「クロームブック」を使い親子で活動しました。この日は、ICT支援員の菊池先生にいつものようにサポートしていただく予定でしたが、いやいや・・・子どもたちはすっかりクロームブックを使いこなし、お父さんやお母さんをリードしていました。
【活動1】
子どもが描いた「家族の絵」をカメラ機能で撮影し取り込み、ジャムボードを活用して、家族の「いいところ」を付箋に記入する。
【活動2】
ジャムボードを使って、「〇〇さんVS△△さん」の2家族で、しりとり合戦をする。
本校の子どもたちは、毎日クロームブックを持ち帰り、家庭で充電する流れになっています。宿題や自主学習にも活用しています。他の学習道具と同じように大切に扱い、翌日忘れずに持参することにも慣れてきました。
「親子ふれあい学習」でこのような活動をする時代が到来したことを改めて感慨深く思います。
冒険活動教室に行ってきました。
1月14日(金)~15日(土)の1泊2日で、5年生18名が冒険活動教室に行ってきました。
場所は、篠井地区にある「うつのみや平成記念子どものもり公園 宇都宮市冒険活動センター」です。
この活動は、宇都宮市の小学校5年生が対象となり、次の三つのねらいに基づいて、学校ではできない体験をするものです。
(1)豊かな自然とふれ合おう。
(2)仲間と協力し助け合うことのすばらしさを知ろう。
(3)自然の中でたくましく活動しよう。
2日間の子どもたちの様子を少しご紹介します。
【1日目 午前中】子どものもり探検ゲーム
班ごとに園内にある問題(課題)を解き、正答数と所要時間を競います。この活動をとおして、園内の様子や様々な自然について知ることができました。
【1日目 午後】イニシアティブゲーム
こちらも班ごとに、班員の知恵を集結して、ジャイアントシーソー、蜘蛛の巣、モホークをウォーク等の様々な課題に挑戦します。これらの課題をクリアするには、意欲や粘り強さ、思いやり等のいわゆる「非認知能力」と言われるものが必要です。
【夕食】レストランにて
コロナ対策での静かな食事ですが、メニューは子どもたちの大好きなものばかり・・・「若鳥の唐揚げ・白身魚フライ・スパゲティ・ポテトフライ・生野菜サラダ・ヨーグルト」等、昼間の活動量も多かったこともあり、みんなきれいに食べていました。
【食事のあとの星空観察会】
理科の学習と関連させ星空観察をしました。一人一つずつ星座早見表を活用し、オリオン座や北斗七星、カシオペア座などを探します。冬の澄んだ空気の中、人工的な光のない環境で観る星の輝きに感動です。
【班長会議】
一日の活動は、「やりっぱなし」ではありません。班長が集まり、各活動や生活の仕方などの反省点や成果などを出し合い、翌日の活動につなげます。
【2日目 午前中】杉板焼き
「火おこし」からの挑戦です。今は、スイッチ一つで火がついたり、温まったりと便利な時代です。昔の人の暮らしの工夫や苦労を体感できたでしょう。
各々が杉板を焼き、炭を落とし、絵付けし、自分の部屋のプレートや表札などに仕上げました。
【2日目 午後】ウォールクライミング
アリーナに設置されたほぼ垂直の壁のぼりに挑戦です。足をかけるところ、手を伸ばす場所など、試行錯誤し、怖さと向き合いながら、全員クリアすることができました。数人の子どもたちの涙の訳は、「怖さ」の入り混じった達成感。学校の生活では味わう頃のできない体験でした。
当初の三つのねらいを十分に達成できた2日間でした。
明日からの学校生活に生かし、4月からは最上級生!よろしくお願いしますね。
新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
2022年がスタートしました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
11日(火)には、17日間の冬休みを終え、子どもたちの元気な声・にこにこ笑顔が戻ってきました。
朝会では、年末年始の日本ならではの伝統行事や風習(大掃除や年越しそば、年賀状、初詣等々)から、「おせち料理」の一つ一つの食材や料理に込められた意味や思い、無病息災を祈って1月7日朝に食する「七草がゆ」の「七草」の話をしました。 季節や節気ごとに自然と人々の生活を結び付けた様々な風習は、これからの時代を担う子どもたちに伝え、残していきたいものです。「よろこぶ」の昆布巻き、「金運アップ」のきんとん等の語呂合わせや七草のリズミカルな覚え方などから、言葉の面白さを感じるとともに、「言葉の大切さ」にも思いを馳せてほしいと思い、今年のお願いを「言葉を大切にしてください。」とメッセージを最後に講話を締めくくりました。
「言葉を大切にする」ということはどういうことか・・・は、各学年・学級ごとに、生活の随所で考子どもたち自信に考えてほしいと思います。
翌日の登校時、昇降口を入って来る数人の児童が何やらぶつぶつと唱えていました。耳を澄ますと・・・
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ・・・」
朝会の話をしっかり聞いていてくれた子どもたちです。見事!最後の「すずしろ」まで完璧に言えました。ありがとう。
読書まつり
11月30日(火)業間に、図書委員会主催の「読書まつり」が実施されました。
冬の足音も聞こえてきましたが、「読書の秋」ならではの活動です。
【読書週間標語の表彰】
読書週間(11月22日~12月3日)の取組の一つに読書に関する標語を募集しました。栄えあるグランプリに輝いたのは・・・
★ グランプリ 1年 渡邊 香唯翔 さん
「 本の中 なりたいじぶんに なっちゃった 」
★ 校長賞 5年 小野 椛 さん
「 ネコの本 ページをひらくとねこだらけ 」
★ 図書委員賞 4年 齋藤 笙大郎 さん
「 本の世界 知らない世界に とびこもう 」
【読み聞かせ 「かちかちやま」いもとようこ 作・絵】
大きなスクリーンと図書委員さんの臨場感のある語りで、お話に引き込まれました。
【図書館クイズ】
図書室の本の総数や貸出数などが出題されました。
貸出数ナンバー1は、「青星学園チームEYESの事件ノート」です。ラブコメディーシリーズで、特に中高学年に人気だそうです。ますます、図書室に足を運びたくなります。
【6名の図書委員】
今回「読書まつり」を企画・運営した5・6年の6名です。少人数でも、アイディアを出し合い、このような自治的な活動ができるのですね。
お疲れ様。楽しい時間をありがとう。
モイストポプリを作りました。
上河内地区まちづくり協議会では、上河内地区の特産「ゆず」を地域内外にPRしようと「モイストポプリ」作りを推進しています。
本校では、5年生が総合的な学習の時間の一環で、この取組に参加しています。児童一人一人が地域の一員という自覚をもって、取り組んでいます。
まちづくり協議会さんから材料をいただき、説明書にそって、早速「モイストポプリ」作りに挑戦スタート!
材料は、ゆずの皮1個分、あら塩100g、瓶(125㎖蓋つき)1個です。
まずは、ゆずの皮をむき、細切りにします。
次に、瓶の1/4くらいまであら塩をいれ、細かく切ったゆずの皮をあら塩が隠れる程度に詰めます。
この作業を繰り返し、瓶の一番上がゆずの皮になるようにして蓋を閉めます。
蓋をして2~4週間ねかせたら、完成です。塩に香りが移ります。
このようにして5年生が作った「モイストポプリ」の一部は、町づくり協議会に戻し、上河内地区のPR用に活用されます。
職員室や校長室等にも届けてくれました。
上河内地区の一員として取り組んでいる5年生の地域を大切にしたいという思いは、モイストポプリの香りとともに地域内外に広がっていくでしょう。
4週間後が楽しみです。
演劇鑑賞教室を実施しました。
演題は、「とんからり」。題目からはどんなお話か見当もつきませんが、飴売り・ざる売り・唐辛子売り等の「もの売り遊び」と「まゆ玉と龍神」というお芝居を組み合わせたものでした。
この日は、劇団員3名のユニットで、朝7時くらいから準備開始です。
まずは、「もの売り遊び」から一つ、「ざる売り」は、大小様々なざるを一本の竹で見事に回していました。どのくらい練習されているか伺うと「できるようになるまでです。」というお返事をいただきました。自分の仕事に誇りをもってプロ意識で取り組まれていらっしゃる心持ちが、劇中からも伝わってきました。
子どもたちは、感動したり心動いたりした時に、拍手で気持ちを伝えました。
劇団員の方から、子どもたちの鑑賞のマナーが素晴らしく、演じている側のモチベー
ションが上がりましたと、お褒めの言葉をいただきました。
【続いて、お芝居「まゆ玉と龍神」です。】
この龍神さんは、よく見ると、竹・木・小帚など自然の素材からできています。身近なものを活用し、全て団員さんの手造りだそうです。龍神に限らず、山車(だし)などの大道具や楽器などの小道具も然りです。
笑いあり、驚きあり、不思議ありの時間は、子どもたちにととって心洗われる癒しの時間になったことでしょう。最後に児童代表よりお礼の言葉を述べ、拍手で気持ちを伝えました。
団員さん直筆のサイン(色紙)をいただきました。昇降口に展示してあります。
余談になりますが、今回のお芝居は「まゆ玉と龍神」でしたが、レパートリーの中には「でいだらぼっち」もあるそうです。機会に恵まれたら、次回はぜひ、上河内ゆかりの「でいだらぼっち」を観せていただきたいです。
修学旅行に行ってきました。
最初の見学地、鶴ヶ城です。
福島の郷土玩具・縁起物の「赤べこ」に絵付け体験。十人十色の赤べこ完成です。
お楽しみの昼食は、会津ワシントンホテルで、ハンバーグランチです。
午後は、さざえ堂、江戸時代後期に見られる建築様式の仏堂です。六角三層のまさに「栄螺(さざえ)」のような形です。
そして、会津武家屋敷。会津藩23万石の家老のお屋敷でした。
いよいよ宿泊の「ホテル リステル猪苗代」に到着。子どもたちは、ビップな二人部屋で和室つき、猪苗代レイクビューも素敵でした。
夕食には、喜多方ラーメンも。子どもたちがおいしそうにラーメンをすする音は、何とも可愛らしく、修学旅行に来てるんだなあ・・・と感慨深いものがありました。
2日目は、快晴です。全員元気にホテルを出発し、いわき方面に向かいました。
本日の最初の見学地は、「あぶくま洞」です。全長600mの鍾乳石が神秘的でした。
子どもたちが大いに楽しみにしていた「アクアマリンふくしま」水族館です。
水族館には、見たこともないような風景が続々と・・・
昨年5年生の冒険活動教室が、コロナ対応のため日帰りになってしまった子どもたちにとって、小学校生活最初で最後の宿泊学習となりました。一人一人心に残るものはそれぞれだと思いますが、楽しい時間を共有できてよかったです。
2日間の思い出や学びを、今後の学校生活に生かしてください。
快晴の運動会
10月30日(土)《 オリパラに続け! 最後まで 輝く笑顔と情熱を!》
雲一つない快晴の中、白組応援団長(6年 中山 渓仁 さん)、赤組応援団長(6年 髙橋 鶴斗さん)を先頭に選手入場。6年 坂 百叶 さんの元気のよい開会の言葉で、令和3年度の運動会が始まりました。
【誓いの言葉】
【スローガンについて】
代表委員の6年 田口 湊士さん・露久保 成美さんが今年のスローガンについて説明しました。
【児童代表の言葉】
6年 安齋 千日菜 さんが、元気よく大きな声であいさつしました。
【応援合戦】
短期間での練習でしたが、当日の白熱した応援は、赤組・白組ともに甲乙つけがたい素晴らしいものでした。
【競技スタート!】
半日開催で、種目数は減りましたが、工夫を凝らした障害走や団体種目、表現活動など、見所も多々ありました。
【全員本気の運動会でした!】
僅差で、優勝「白組」、準優勝「赤組」となりました。
全員が本気で取り組み、一人一感動のストーリーとドラマのあった一日でした。
今年度も、新型コロナウイルス感染症対策として、参観者を保護者(ご家族)とし、人数制限は設けませんでしたが、多くのご家庭で良識ある人数と参観の仕方で、運動会にご協力いただきました。本当にありがとうございました。
温かいご協力とご支援に感謝申し上げます。
運動会頑張ります!~応援団長より~
今年のスローガンは
「オリパラに続け! 最後まで 輝く笑顔と情熱を!!」
です。オリンピック・パラリンピックに続くたくさんの感動が生まれるよう、子どもたちの真剣な演技が見せられることを願っています。
赤白の応援団長の意気込みです。
【赤組団長 6年 髙橋 鶴斗 さん】
開会式や閉会式では、起立や気を付け、立ち方に気を付けて、みんなが練習してきました。勝ち負けももちろん大切ですが、全員が楽しかったと思えるような運動会にしたいです。
【白組団長 6年 中山 渓仁 さん】
応援合戦では、運動会を盛り上げるために勇ましい姿を見せたいです。本番が近づき。緊張していますが、全力・真剣に取り組んできたので、どの種目もぜひ、楽しんでください。
応援団長の他にも、小規模校である本校は、高学年(5・6年)はもちろんのこと、4年生まで一人一人に、全体運営に関わるような役割があります。
99名の子どもたちの「本気」と当日の「天気」で、オリパラに続く運動会になりますように。
小中合同あいさつ運動を実施しました。
上河内地域学校園の取組で、「小中合同あいさつ運動」を実施しました。
本校では、25日(月)~29日(金)までの一週間を「あいさつ運動週間」として、毎朝、代表委員の児童が昇降口前に立ち、元気な挨拶で全校生を迎えます。
1学期に6年生が「足跡残そうプロジェクト」の一つとして取り組んだ「〇〇さん、おはようございます」という相手の名前を添えた挨拶の仕方が身に付いている児童も多く、地道な取組の成果も感じます。
27日(水)は、上河内中学校の生徒4名が参加し、合同であいさつ運動を行いました。4名は、本校の卒業生です。
地域協議会のコーディネーターさんや地域の方も参加してくださいました。
最後に、中学生と本校代表委員で記念撮影。お疲れさまでした。
中学生は、この後、自転車で上河内中学校に登校です。「行ってらっしゃい!」
ご協力いただいた地域の皆様に、全員で感謝の気持ちを伝えました。
あいさつは、「大きな声で」「元気よく」「はっきりと」などと指導しますが、
本当に大切なことは、「あいさつがしたくなる関係性を築くこと」だと思います。
それが土台となり、「大きな声で」「元気よく」「はっきりと」あいさつを交わせるようになれば、あいさつが「心と心をつなぐリボン」として機能していくのではないでしょうか。