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上河内西小学校のホームページへようこそ。学校の取組や子どもたちの様子をお伝えします。ぜひご覧ください。
日々の様子
来年度の登校班編成をしました。
3月11日(金)業間に、来年度の新しい登校班編成をしました。
地域の支部(育成会・子供会)から提出された案に基づき、新登校班で整列します。6年生はいるけれど、6年生は入りません。担任から予め聞いていた自分の班の番号の表示の所に並びます。さあ、1年生から5年生、できるかな・・・。
はい。一人も迷うことなく整列できました。
次は、各班でメンバー・通学路・集合時刻等の確認です。地区担当の教員がいますが、新班長さん(5年・4年)が自覚をもって、しきっていました。頼もしい!
週明け、14日(月)から、この新しい班で登校です。これまで班長だった6年生は、最後尾から見守ってくれます。引き続き、安全に登校してください。
このように、バトンの受け渡しが着々と進んでいます。頼もしくもあり、寂しくもありますが、こうして伝統は受け継がれていくのですね。
「6年生を送る会」を実施しました。
2月25日(金)に「6年生を送る会」を実施しました。コロナのまん防期間・短縮日課の中でしたが,5年生中心の児童会で知恵を出し合い,工夫・協力しながらの決行となりました。GIGAスクール構想元年の子どもたち,さすがです。クロームブックを駆使し,グーグルミートで6年生と各学年をつなぎ,あいさつ・各学年の出し物・お礼の言葉などを,まるで一堂に会しているかのように行うことができました。
その様子を、プログラムに沿ってご紹介します。
(1)はじめの言葉・・・児童会室に本部を設置し、児童会役員と担当教員がここで進行します。
(2)在校生代表あいさつ・・・教室では、こんな感じでテレビに映ります。
(3)プレゼント贈呈・・・コサージュ(胸に付ける花)、2年生作成のメダル4年生作成のフォトフレーム、在校生からの手紙
(4)上西クイズ・・・児童会の5年生が中心に考えた「上西小に関するクイズ」に全校生で挑戦しました。
例えば、こんな問題「上西小の児童数は99人ですが、男子と女子はどちらが多いでしょう?」
または、こんな問題「校長先生の名前を漢字で書くと、正しいのは次のうちどれでしょう?」
さらに、「上西小のキャラクターの『はぐろちゃん』のイラストは、次のうちどれでしょう?」などなど、難問も。
もちろん、6年生の中には全問正解者がいました。6年間通った学校ですものね。
(5)6年生へのメッセージ動画・・・各学年が6年生への感謝の気持ちを込めて、予め撮影しておいた動画を一挙放映です。
1年生は、合唱 ♪ きっと明日はいい天気~ きっと明日はいい天気~ ♪♪
2年生は、プロ顔負けの劇とけん玉の技の披露
3年生は、「あいうえお」の文字で気持ちを伝えます。最後は「『う』れしいスタートに」
4年生は、合奏「ひまわりの約束」この日のために一生懸命練習し、すてきな音色でした。
5年生は、今まで見てきた6年生の「すごい」「かっこいい」「自分もこうなりたい」を一人一人が言葉で伝えました。
感慨深く、見入る6年生 ↓ ↓ ↓
(6)6年生から・・・今日の会を工夫して企画・実施してくれた在校生へのお礼と「これからの上西小を頼むね」の気持ちを込めて、手作りの雑巾をプレゼントしました。
さらに、6年生から各学年へのメッセージ動画も、サプライズ放映です。
こんな感じで、6年教室から6年生一人一人がメッセージを添えて流しました。
(7)学校長の話
5年生を中心とした児童会を含め全校生の知恵と工夫の結集で、感動だらけの素晴らしい会になりました。子どもたちの様子を一部始終見とどけると「ゆずりは」という植物(樹木)と重なりました。春になると、小さな若芽が枝から頭を出します。春への準備が整った合図です。それを感じた大きな古い葉が、「あとはよろしくね」と落葉していくものです。世代交代ですね。
(8)終わりの言葉・・・児童会室に設置した本部も無事、任務終了です。
6年生も安心して、最高学年のバトンを引き継ぎ、上西小を巣立つことができそうです。
スケート教室に行ってきました。
2月3日(木)に4年生と6年生がスケート教室に行ってきました。
場所は、宇都宮市城南にある「宇都宮市スケートセンター」です。
栃木県では、お隣の日光市で「いちご一会国体」の冬季大会が実施されていたり、北京オリンピックの開催も目前だったりと、タイムリーな時期でした。
初めてスケート靴をはく子から、何度か経験のある子まで様々でしたが、センター職員さんからの初心者指導を受けるなどし、慎重に、あるいは豪快に挑戦していました。
まずは4年生の様子です↓
続いて6年生↓
たっぷり滑って(転んで)楽しんだ子どもたちでした。
羽生 結弦さんの4回転半が、どれほどの「偉業」なのか実感したことでしょう。
その後、個人でスケートセンターに行った子もいます。宇都宮市在住の児童は無料で利用できるので、これを機に、オリンピック・金メダルを目指すのもいいですね!
ミヤリーちゃんが来校しました!
1月28日(金)に3年生の社会科の学習の一環で、広報広聴課の職員(渡部さん)から宇都宮市の特産物や名所等に関するお話を伺いました。広報用の動画を観たり、クイズに答えたりしながら、自分たちの住む宇都宮市の「よさ」を実感していました。「大谷」についての質問「この観音様の名前は何でしょう?」には、「大谷観音」「令和観音」「平和観音」の3択から、全員が「平和観音」と答えることができました。さすが!実際に校外学習で見学してきたところです。学びが生かされていますね。
この学習は、総合的な学習の時間に高学年で実施する「宇都宮学」にもつながっていきます。このように各学年の学習は、単元や各教科、次の学年へと系統的に関連しているものです。
【体育館で渡部さんのお話】
最後に、宇都宮市のマスコットキャラクター ミヤリーちゃんの登場です!
そうそう、こんなクイズもありました。「ミヤリーちゃんの頭の上に載っている小さなマスコットの名前は何でしょう?」
答え「ハッピちゃん」です。宇都宮市の木 イチョウの葉と「ハッピー」をかけているのだそうです。全員で集合写真を撮りました。
今回の学習には、直接参加していない他の学年も、大サービスで。
【1年生】
【2年生】
【4年生】
【5年生】
【6年生】
ミヤリーちゃんも感染対策のため触れてはいけないとのことで、少し離れた関わりでしたが、宇都宮市民である児童全員、ご対面できました。
親子ふれあい学習(1年生)を実施しました。
1月20日(木)、1年生の親子ふれあい学習を実施しました。
4月の入学当初から導入されている一人一台端末の「クロームブック」を使い親子で活動しました。この日は、ICT支援員の菊池先生にいつものようにサポートしていただく予定でしたが、いやいや・・・子どもたちはすっかりクロームブックを使いこなし、お父さんやお母さんをリードしていました。
【活動1】
子どもが描いた「家族の絵」をカメラ機能で撮影し取り込み、ジャムボードを活用して、家族の「いいところ」を付箋に記入する。
【活動2】
ジャムボードを使って、「〇〇さんVS△△さん」の2家族で、しりとり合戦をする。
本校の子どもたちは、毎日クロームブックを持ち帰り、家庭で充電する流れになっています。宿題や自主学習にも活用しています。他の学習道具と同じように大切に扱い、翌日忘れずに持参することにも慣れてきました。
「親子ふれあい学習」でこのような活動をする時代が到来したことを改めて感慨深く思います。
冒険活動教室に行ってきました。
1月14日(金)~15日(土)の1泊2日で、5年生18名が冒険活動教室に行ってきました。
場所は、篠井地区にある「うつのみや平成記念子どものもり公園 宇都宮市冒険活動センター」です。
この活動は、宇都宮市の小学校5年生が対象となり、次の三つのねらいに基づいて、学校ではできない体験をするものです。
(1)豊かな自然とふれ合おう。
(2)仲間と協力し助け合うことのすばらしさを知ろう。
(3)自然の中でたくましく活動しよう。
2日間の子どもたちの様子を少しご紹介します。
【1日目 午前中】子どものもり探検ゲーム
班ごとに園内にある問題(課題)を解き、正答数と所要時間を競います。この活動をとおして、園内の様子や様々な自然について知ることができました。
【1日目 午後】イニシアティブゲーム
こちらも班ごとに、班員の知恵を集結して、ジャイアントシーソー、蜘蛛の巣、モホークをウォーク等の様々な課題に挑戦します。これらの課題をクリアするには、意欲や粘り強さ、思いやり等のいわゆる「非認知能力」と言われるものが必要です。
【夕食】レストランにて
コロナ対策での静かな食事ですが、メニューは子どもたちの大好きなものばかり・・・「若鳥の唐揚げ・白身魚フライ・スパゲティ・ポテトフライ・生野菜サラダ・ヨーグルト」等、昼間の活動量も多かったこともあり、みんなきれいに食べていました。
【食事のあとの星空観察会】
理科の学習と関連させ星空観察をしました。一人一つずつ星座早見表を活用し、オリオン座や北斗七星、カシオペア座などを探します。冬の澄んだ空気の中、人工的な光のない環境で観る星の輝きに感動です。
【班長会議】
一日の活動は、「やりっぱなし」ではありません。班長が集まり、各活動や生活の仕方などの反省点や成果などを出し合い、翌日の活動につなげます。
【2日目 午前中】杉板焼き
「火おこし」からの挑戦です。今は、スイッチ一つで火がついたり、温まったりと便利な時代です。昔の人の暮らしの工夫や苦労を体感できたでしょう。
各々が杉板を焼き、炭を落とし、絵付けし、自分の部屋のプレートや表札などに仕上げました。
【2日目 午後】ウォールクライミング
アリーナに設置されたほぼ垂直の壁のぼりに挑戦です。足をかけるところ、手を伸ばす場所など、試行錯誤し、怖さと向き合いながら、全員クリアすることができました。数人の子どもたちの涙の訳は、「怖さ」の入り混じった達成感。学校の生活では味わう頃のできない体験でした。
当初の三つのねらいを十分に達成できた2日間でした。
明日からの学校生活に生かし、4月からは最上級生!よろしくお願いしますね。
新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
2022年がスタートしました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
11日(火)には、17日間の冬休みを終え、子どもたちの元気な声・にこにこ笑顔が戻ってきました。
朝会では、年末年始の日本ならではの伝統行事や風習(大掃除や年越しそば、年賀状、初詣等々)から、「おせち料理」の一つ一つの食材や料理に込められた意味や思い、無病息災を祈って1月7日朝に食する「七草がゆ」の「七草」の話をしました。 季節や節気ごとに自然と人々の生活を結び付けた様々な風習は、これからの時代を担う子どもたちに伝え、残していきたいものです。「よろこぶ」の昆布巻き、「金運アップ」のきんとん等の語呂合わせや七草のリズミカルな覚え方などから、言葉の面白さを感じるとともに、「言葉の大切さ」にも思いを馳せてほしいと思い、今年のお願いを「言葉を大切にしてください。」とメッセージを最後に講話を締めくくりました。
「言葉を大切にする」ということはどういうことか・・・は、各学年・学級ごとに、生活の随所で考子どもたち自信に考えてほしいと思います。
翌日の登校時、昇降口を入って来る数人の児童が何やらぶつぶつと唱えていました。耳を澄ますと・・・
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ・・・」
朝会の話をしっかり聞いていてくれた子どもたちです。見事!最後の「すずしろ」まで完璧に言えました。ありがとう。
読書まつり
11月30日(火)業間に、図書委員会主催の「読書まつり」が実施されました。
冬の足音も聞こえてきましたが、「読書の秋」ならではの活動です。
【読書週間標語の表彰】
読書週間(11月22日~12月3日)の取組の一つに読書に関する標語を募集しました。栄えあるグランプリに輝いたのは・・・
★ グランプリ 1年 渡邊 香唯翔 さん
「 本の中 なりたいじぶんに なっちゃった 」
★ 校長賞 5年 小野 椛 さん
「 ネコの本 ページをひらくとねこだらけ 」
★ 図書委員賞 4年 齋藤 笙大郎 さん
「 本の世界 知らない世界に とびこもう 」
【読み聞かせ 「かちかちやま」いもとようこ 作・絵】
大きなスクリーンと図書委員さんの臨場感のある語りで、お話に引き込まれました。
【図書館クイズ】
図書室の本の総数や貸出数などが出題されました。
貸出数ナンバー1は、「青星学園チームEYESの事件ノート」です。ラブコメディーシリーズで、特に中高学年に人気だそうです。ますます、図書室に足を運びたくなります。
【6名の図書委員】
今回「読書まつり」を企画・運営した5・6年の6名です。少人数でも、アイディアを出し合い、このような自治的な活動ができるのですね。
お疲れ様。楽しい時間をありがとう。
モイストポプリを作りました。
上河内地区まちづくり協議会では、上河内地区の特産「ゆず」を地域内外にPRしようと「モイストポプリ」作りを推進しています。
本校では、5年生が総合的な学習の時間の一環で、この取組に参加しています。児童一人一人が地域の一員という自覚をもって、取り組んでいます。
まちづくり協議会さんから材料をいただき、説明書にそって、早速「モイストポプリ」作りに挑戦スタート!
材料は、ゆずの皮1個分、あら塩100g、瓶(125㎖蓋つき)1個です。
まずは、ゆずの皮をむき、細切りにします。
次に、瓶の1/4くらいまであら塩をいれ、細かく切ったゆずの皮をあら塩が隠れる程度に詰めます。
この作業を繰り返し、瓶の一番上がゆずの皮になるようにして蓋を閉めます。
蓋をして2~4週間ねかせたら、完成です。塩に香りが移ります。
このようにして5年生が作った「モイストポプリ」の一部は、町づくり協議会に戻し、上河内地区のPR用に活用されます。
職員室や校長室等にも届けてくれました。
上河内地区の一員として取り組んでいる5年生の地域を大切にしたいという思いは、モイストポプリの香りとともに地域内外に広がっていくでしょう。
4週間後が楽しみです。
演劇鑑賞教室を実施しました。
演題は、「とんからり」。題目からはどんなお話か見当もつきませんが、飴売り・ざる売り・唐辛子売り等の「もの売り遊び」と「まゆ玉と龍神」というお芝居を組み合わせたものでした。
この日は、劇団員3名のユニットで、朝7時くらいから準備開始です。
まずは、「もの売り遊び」から一つ、「ざる売り」は、大小様々なざるを一本の竹で見事に回していました。どのくらい練習されているか伺うと「できるようになるまでです。」というお返事をいただきました。自分の仕事に誇りをもってプロ意識で取り組まれていらっしゃる心持ちが、劇中からも伝わってきました。
子どもたちは、感動したり心動いたりした時に、拍手で気持ちを伝えました。
劇団員の方から、子どもたちの鑑賞のマナーが素晴らしく、演じている側のモチベー
ションが上がりましたと、お褒めの言葉をいただきました。
【続いて、お芝居「まゆ玉と龍神」です。】
この龍神さんは、よく見ると、竹・木・小帚など自然の素材からできています。身近なものを活用し、全て団員さんの手造りだそうです。龍神に限らず、山車(だし)などの大道具や楽器などの小道具も然りです。
笑いあり、驚きあり、不思議ありの時間は、子どもたちにととって心洗われる癒しの時間になったことでしょう。最後に児童代表よりお礼の言葉を述べ、拍手で気持ちを伝えました。
団員さん直筆のサイン(色紙)をいただきました。昇降口に展示してあります。
余談になりますが、今回のお芝居は「まゆ玉と龍神」でしたが、レパートリーの中には「でいだらぼっち」もあるそうです。機会に恵まれたら、次回はぜひ、上河内ゆかりの「でいだらぼっち」を観せていただきたいです。