学校の様子

2021年11月の記事一覧

おにぎりの日

宇都宮市では,食事について親子で共に考える機会として,また,子どもたちの食への関心を高め,感謝の心を育むことなどを目的として,平成20年度から宇都宮市立の全小・中学校で「お弁当の日」を実施しています。

今日は,その第一弾「おにぎりの日(児童が主食のおにぎりを家庭で作って持参し,給食でおかずなどを提供する)」です。テーマは「自分の食べられる量を考えてにぎろう」です。中くらいのおにぎりを三つ重ねてうれしそうな子。大きなおにぎりを一つだけ持ってきた子。三角,俵型と,一つずつ形を変えた子など,事前の計画に沿って作ったおにぎりをおいしそうに頬張っていました。

 3年生の教室で「自分で作ったの。」と聞くと,ほとんどの子が「当然」とでも言いたげな表情で頷いていました。1年生の教室では,「何かの形でお手伝いをした人。」と担任の先生が聞くと,全員が元気に手を挙げていました。自分で作ったおにぎりの味は格別だったと思います。保護者の皆様には朝のお忙しい時間帯に大変お世話になりました。次の「お弁当の日」は12月6日(月)の予定です。今度は,おかず付きのお弁当を作ります。よろしくお願いいたします。

       

読書週間スタート

運動会が終わり,新たな気持ちで学校生活のスタートを切る最初の日は,雨でした。

業間休みの時間,体育館では応援団の解散式が開かれていました。担当の先生,それぞれの組の団長からねぎらいや励ましの言葉があり,3週間の活動を締めくくりました。各教室では,静かに読書をする子,授業の調べ学習や作品づくりの続きをする子など,思い思いに過ごしていました。そして,図書室では,本を借りる子,返す子の行列ができていました。

 今日から22日(月)までの読書週間が始まったのです。もともと図書室を利用する子は多いのですが,読書週間の間は,読書ゆうびんや読書ビンゴ,職員による読み聞かせやおはなし給食など,読書への関心を高める様々な企画が実施されます。早速,図書委員が読書ゆうびんの内容を確認し,配達の準備をしていました。こうした企画に雨の日も重なって,図書室の利用が増えたのかもしれません。このような日をきっかけに,読書の楽しさに目覚める子が増えてくれるといいと思います。

       

大運動会

絶好の晴天の下,今年度の大運動会を実施しました。当初は9月に実施する予定でしたが,新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響から延期していました。待ちに待った運動会でした。

 赤白互いに譲らぬ大熱戦の末,わずか4点差で白組が勝利しました。みんな,最後までよく頑張りました。保護者の皆様のたくさんの応援が子どもたちの励みになりました。ありがとうございました。

                                   

りっちゃんサラダ

海道小学校の1年生は,国語で「サラダでげんき」というお話を読みます。こんなお話です。

「りっちゃんはお母さんが病気になってしまったので,おいしいサラダを作ることにしました。すると,猫,犬,すずめ,あり,馬が次々にやってきて,サラダ作りのアドバイスをしてくれます。北極からは白熊の電報が届き,最後には…。みんながアドバイスをくれたおかげで,おいしいサラダができました。りっちゃんのお母さんは,そのサラダを食べてたちまち元気になりました。」

 今日の給食には,この「サラダでげんき」にちなんだサラダが出ました。その名も「りっちゃんサラダ」。土曜日の運動会に向けて,練習も今がたけなわ。おいしいサラダをいっぱい食べたので,元気に乗り切れると思います。