学校の様子

おにぎりの日

宇都宮市では,食事について親子で共に考える機会として,また,子どもたちの食への関心を高め,感謝の心を育むことなどを目的として,平成20年度から宇都宮市立の全小・中学校で「お弁当の日」を実施しています。

今日は,その第一弾「おにぎりの日(児童が主食のおにぎりを家庭で作って持参し,給食でおかずなどを提供する)」です。テーマは「自分の食べられる量を考えてにぎろう」です。中くらいのおにぎりを三つ重ねてうれしそうな子。大きなおにぎりを一つだけ持ってきた子。三角,俵型と,一つずつ形を変えた子など,事前の計画に沿って作ったおにぎりをおいしそうに頬張っていました。

 3年生の教室で「自分で作ったの。」と聞くと,ほとんどの子が「当然」とでも言いたげな表情で頷いていました。1年生の教室では,「何かの形でお手伝いをした人。」と担任の先生が聞くと,全員が元気に手を挙げていました。自分で作ったおにぎりの味は格別だったと思います。保護者の皆様には朝のお忙しい時間帯に大変お世話になりました。次の「お弁当の日」は12月6日(月)の予定です。今度は,おかず付きのお弁当を作ります。よろしくお願いいたします。