日々の様子

2020年7月の記事一覧

2年生、高齢者体験

 2年生の「総合的な学習の時間」のテーマの一つ、「福祉」。その学習の一環として、高齢者体験学習を行いました。体験用のセットを身につけ、足や腕が重い状態、腰が曲がった状態、目が見えにくい状態などを再現した疑似体験です。

 
↑体験用セットを装着している様子。 ↑階段の段差に一苦労

また、視界を塞いでの歩行体験も行いました。


↑目隠しをし、介助を受けて体育館周りを歩きました。

 今は筋力もあり、日常の生活に不自由を感じることは少ないですが、加齢によって筋力が衰えたり、視力や聴力が衰えたりすることは誰にでもあることです。未来に待ち受ける(かもしれない)そんな状態を体験することで、生徒たちは様々なことを感じたようです。
「不自由なく生活できる今はありがたいことなんだ!」
「筋力が衰えないように体を鍛えよう!」
「自分がそうなるなんて想像できない!」などなど。
 こうした体験を通して、だれでもみんなが不自由なく生活できるようにする発想、バリアフリーやユニバーサルデザインなどの、みんながハッピーに暮らせる工夫、つまり「福祉の視点」について考えていきます。だれも分け隔てなく、みんなにやさしい社会の実現のために、生徒のみなさんにはこの体験を通じて感じたことを大切にしていって欲しいですね。

体操服での登下校が期間限定で解禁!生徒会の働きかけが奏功。

 本日昼休み、校長先生より生徒会のメンバーに伝達がありました。
 過日、生徒会より出ていた要望への回答でした。
(要望を提出している様子は7月1日付の日々の様子を参照ください)

 要望の内容は、「本来夏休みであった期間(7月20日~8月31日まで)に、体操服での登下校を認めて欲しい」というものでした。
 「真夏の期間における暑さ対策」と「着替え時のロッカー周りの密集を避ける」という、熱中症予防と感染症予防の両面から有効な手立てであるとし、生徒会長をはじめ、中央委員会で議論し、意見をまとめました。
 また、付随して「体操服を着崩している生徒がいる場合は、体操服での登下校を中止する」という文言も盛り込まれ、生徒自ら自分たちを律するという条件付きでの提案でした。これも中央委員会で議論されたことが要望に添えられた形です。

 
↑校長室に集まった執行部メンバー ↑決定を伝える校長先生

 この内容は関係の先生方の会議で協議され、最終的には職員会議で決定されました。
 結果的には生徒会の提案がほぼそのまま認められました。
 今後、特に問題がなければ、8月31日まで「体操服で登下校してもよい、制服を持ってこなくともよい」ということになります。また、体調や気温に合わせてジャージで調節することも可です。
 今回、生徒会の働きかけによって「期間限定で体操服で登下校してもよい」ということが実現しました。今後は生徒の全員が、今回の提案が出され、許可された理由や目的を十分理解して、このルールの運用をしていって欲しいと思います。

1学期中間テストが実施されました。

 本日、1学期中間テストが実施されました。
 3日前から部活動がテスト休みに入り、生徒たちも完全に試験モードに入っていました。その間の努力の成果を十分に発揮することはできたでしょうか?

 
↑試験中の様子。表情は真剣そのもの。張り詰めた空気の中に、解答を書き入れるカリカリという音だけが響いています。


↑黒板には「試験の心得」や時程などが掲示してあります。
 不正行為、ダメ、ゼッタイと書いてあったクラスも。

 
↑休み時間の様子。次の教科の最終確認をしています。「初期微動継続時間が~」とか、「マグマの粘りが~」などといった声が聞こえてきていました。

 1年生にとっては初めての中間テストでした。中学校のテストの雰囲気に圧倒されたのではないでしょうか。2、3年生にとっても、現学年で初めての定期テスト。よいスタートが切れたでしょうか?
 さて、生徒のみなさん、中間テストお疲れさまでした。しかし、テストで大切なのはある意味ここからです。これまでのテスト勉強への取組を反省し、間違った問題を復習して、学習(テスト範囲)の総まとめをしていきましょう。そして、それを次の定期テストに活かせるようにしてください。

数学部会研究授業(2年5組)

 第5校時、数学の研究授業(齋藤教諭)がありました。今日は、宇都宮中学校教育研究会数学部会の授業研究会でした。市内の中学校の数学の教員が集まり、研究授業を参観して授業について話合いをもつものですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、数学部会長を含む3人の先生方のみが来校しての授業研究会となりました。

  パソコン室からタブレットを持ち出し、教室で授業を行いました。WIFI環境が整備され教室でのタブレット使用が可能となったことで、パソコン室以上にタブレットを有効に活用することができていました。今後一人一台のタブレットが整備されると、学校での授業風景も一変するのではないかと思います。

   
 課題は生徒のタブレットにも   先生方も真剣          会館指導する齋藤教諭 
        

生徒のタブレットも提示     話合いもソーシャルディスタンス   生徒の考えも蓄積

新規採用教員指導訪問

 第5校時、今年度の新規採用教員である大島教諭と佐久間教諭の指導訪問がありました。河内教育事務所と宇都宮市教育委員会より指導主事の先生が来校され、第5校時の授業を参観されました。指導主事や校内の多くの教員が授業を参観する中、二人ともしっかりと授業に臨むことができていました。大島教諭は「連立方程式」、佐久間教諭は「縄文から弥生への変化」について授業を行いました。どちらのクラスの生徒も、積極的に手をあげたり発言したりするなど、意欲的に授業に臨むことができていました。明日も他校の先生が、本校の授業を参観予定です。

   
      2年8組 大島教諭の授業の様子
 
   1年5組 佐久間教諭の授業の様子

外壁その他改修工事について

   外壁その他改修工事が本格化し、足場が順調に組みあがってきています。足場の架設は中庭から始まり、北側、南側へと進んでいきます。足場で校舎全体が覆われるのもそう遠くないことのようです。足場が組みあがったところでは、外壁表面の除去とひび割れ・欠損の補修が始まります。音が出る工事も増えてきますので、授業への影響が可能な限り少なくなるよう、施工業者との綿密な打ち合わせを行っていきたいと思います。

    

  校舎南側        3階オープンスペースから

生徒総会が行われました。

 昨日のリハーサルを踏まえ、生徒総会の本番が行われました。
 感染予防の観点から、今回も放送での実施です。議場はいつもの会議室、カメラを設置して全クラスに放送しました。


↑議場の様子。議長団がの面々が凛々しいですね。

 生徒は議案に対し、質問があれば会議室まで駆けつけて質問をする形式です。また、議案に対する承認は拍手で行い、各クラスで拍手が小さければ(承認しない生徒が多数ならば)、内線で議場である会議室に連絡が来る仕組みになっていました。
なかなか画期的な総会だと思いませんか?

 
↑撮影の様子はこんな感じ。この画面が校内放送で各クラスに流れています。
 右の写真は質問をするために議場で待っている生徒の様子。どことなく緊張感が漂っています。

 
↑活動報告をする専門委員長。 ↑質問する生徒。質問する態度も立派でした。


↑会計報告をする生徒会会計の生徒。リハーサルを活かして会計報告を読み上げることができました。この後内線がなり質問が来ました。イレギュラーにも柔軟に対応。すぐに回答を述べることができました。

 各クラスでは一般生徒が真剣なまなざしでTVと資料とを見つめ、発表に耳を傾けていました。いくつかの質問と回答を挟みましたが、議事はおおむね滞りなく進行し、無事に生徒総会は閉会しました。
 発表を行なったみなさん、運営に携わったみなさん、教室で参加したみなさん、大変お疲れさまでした。とてもよい総会でした。今後もみなさんの活発な生徒会活動に期待しています。

理科授業研究

 今日は、理科の研究授業がありました。石川教諭が「水溶液に電流を流した時の変化」と題して、水に電流を通すと水素と酸素が生じることを実験結果から説明することができることを目標に授業を行いました。28組の生徒は、初めて使う電気分解装置の使い方をしっかりと理解して、各グループとも実験をスムーズに実施することができていました。実験道具を共有するということで、手洗いの指導が徹底されていたのも印象的でした。今後も先生方の授業を随時紹介していきたいと思います。


  

明日は生徒総会です。

明日は生徒総会が開催されます。
本日は明日の総会のため、昨年度の生徒会執行部や専門委員会委員長、今年度の生徒会の面々がリハーサルを行いました。


 
↑議長団の三人がリハーサルを行っています。会場はもはやおなじみ、会議室です。
 写真には写っていませんが、手前には司会生徒、奥には執行部が控えています。
 右の写真は生徒会会計報告のリハーサル。金額を読みあげるの、大変なんですよね。

 明日は特別日課が組まれ、6校時が生徒総会です。発表者のみなさん、リハーサルを活かして総会を成功させてくれることを期待しています。生徒のみなさんも生徒会の一員として、昨年度の生徒会活動報告や今年度の活動予定などをよく確認してほしいと思います。また、疑問に思ったことはどんどん質問しましょう。活発な議論の場となるといいですね。

3学年保護者会(3日金曜日)

   学区内において新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生したことなど、地域の状況を踏まえ、1・2学年の授業参観・学級懇談を中止としましたが、3学年の保護者会は予定どおり実施しました。

  新型コロナウイルス感染症第2波への不安が払拭されない現状ですが、進路や修学旅行について、進路指導主事、学年の修学旅行担当、旅行業者から説明を行いました。感染予防対策の詳細について説明を差し上げたことで、保護者の皆様のご理解を深めることができていればと思います。しかし、日々状況は変化しておりますので、関係機関と連絡を取り合いながら、修学旅行の準備を進めていきたいと考えています。



  学校長の挨拶       進路指導主事の話     旅行業者の説明