日々の様子

2020年2月の記事一覧

卒業生としての誇りを持って

3年生の卒業式練習が本格的になってきました。本日は、入退場および卒業証書授与の流れを確認し、実際に動くことで新たな課題を見つけることができました。感染症予防のためマスク着用での練習となりましたが、マスク越しでも元気な返事が聞こえてきました。卒業式までの登校日数が7日間となりますが、練習を重ねるごとに所作の精度が高まってくることでしょう。当日は、古里中学校を卒業していく決意と誇りが感じられる厳粛な卒業式になると期待しています。

【練習の様子】
  

   
   
【3年生の意見】

・格式が高い行事なので、程良く緊張感を持って、3年間を締めくくる良い卒業式にしたいです。

・同学年の仲間と最後の行事になるので、一番の思い出になるよう頑張ります。

・練習を重ねてきて、段々と卒業を迎える実感が湧いてきました。

・式の流れにも慣れてきたが、当日は緊張すると思うので、意識して胸を張って式に臨みたい。

・卒業証書授与は特に姿勢を正しくして受けたいので、肩甲骨を意識して良い姿勢を維持したい。

卒業生と在校生のキャッチボール

生徒会企画により、卒業生から在校生へのメッセージポスターと在校生から卒業生への感謝を伝えるメッセージポスターが完成しました。卒業生へのメッセージは3学年の各教室に飾られ、在校生へのメッセージは理科室廊下に飾る予定です。卒業式に向けた企画が、それぞれの立場で気持ちを伝え合う機会になっています。

【卒業生からのメッセージ】
  

    
【在校生からのメッセージ】
  

   
   
   

 

働く人に学ぶ

本日、1年生を対象に「働く人に学ぶ」会を開催しました。この行事は、キャリア教育の一環として位置付け、職業人の話を聞き、望ましい職業観を形成するための基礎を培うことと自分の生き方・将来の進路について考えを深め、学校生活の意欲化を図ることを目的に実施しています。今年は、5人の講師から職場の紹介や仕事内容の説明をお聞きし、生徒からの質問に答えていただきました。生徒の質問は、素朴な疑問から将来の展望も含め様々な質問が出ましたが、講師の方々には丁寧に対応していただき、とても有意義なものになりました。

【酒井建築設計:酒井誠 様】【コアミ計測機:﨑尾肇 様】【マスト-商事:矢嶋昭司様】
  

【東京ガス:吉田範行 様】【藤井脳神経外科:小薬友香 様】 【真剣な表情の生徒達】
  
【生徒の感想より】

・酒井先生の話を聞いて、マイナス思考だったものがプラス思考に変わりました。また、何気ないことにも感謝することの大切さを学びました。建築設計については、お客様の要望に応えることの大切さを知ることができました。

・﨑尾先生の話は分かり易く心に残りました。「成功」の反意語は「失敗」ではない、成功するまでやり続ければ失敗にはならない。「成功」の反意語は「何も考えていないこと」「何もしないこと」であるという言葉が参考になりました。

・矢嶋先生の話を聞いて、能力とそれ以上の熱意がないと成功者になれないこと、更に正しい考え方を持たないと人間として成長できないことが参考になりました。自分も中学から始めた競技において、他の人に負けない熱意と努力で成長していきたいです。

・吉田先生の話を聞いて、ガスは石炭、石油、天然ガスなどから作られていて、会社は135年続いていることに驚きました。また、「変えなくてはいけないこと。変えてはいけない大切なこと。」がとても心に響きました。

・小薬先生の話を聞いて、一緒に頑張れる仲間や友人がいるから続けることができることを学びました。自分の夢はまだ分からないが、自分に合った職業を見つけることが大切だと思いました。

 

ジュニア救命士養成講習会

中学2年生は保健体育の授業で、応急手当を適切に行うことによって,傷害の悪化を防止することができることや心肺蘇生法などを学びます。本日は2年生全クラスを対象にジュニア救命士養成講習会を実施しました。宇都市宮中央消防署河内分署および宇都宮消防局の方々9名を講師として招き、1救急救命の概要説明、2胸骨圧迫法とAED使用法の説明、3実技講習を受けました。実技では、倒れている人を助けるという想定で、心肺蘇生法トレーニングキット「あっぱくんライト」を使用して、心肺蘇生法の一連の流れを21組で体験し、状況判断の大切さや圧迫のリズムと力加減などを学びました。講師の方々による専門的な指導により、生徒達が深い学びを得たことに感謝いたします。

【講師の方々】           【概要と心肺蘇生法の説明】
  

    【実技講習の様子】
      【代表生徒によるデモンストレーション】
  
            【ジュニア救命士の認定証】