日々の様子

働く人に学ぶ

本日、1年生を対象に「働く人に学ぶ」会を開催しました。この行事は、キャリア教育の一環として位置付け、職業人の話を聞き、望ましい職業観を形成するための基礎を培うことと自分の生き方・将来の進路について考えを深め、学校生活の意欲化を図ることを目的に実施しています。今年は、5人の講師から職場の紹介や仕事内容の説明をお聞きし、生徒からの質問に答えていただきました。生徒の質問は、素朴な疑問から将来の展望も含め様々な質問が出ましたが、講師の方々には丁寧に対応していただき、とても有意義なものになりました。

【酒井建築設計:酒井誠 様】【コアミ計測機:﨑尾肇 様】【マスト-商事:矢嶋昭司様】
  

【東京ガス:吉田範行 様】【藤井脳神経外科:小薬友香 様】 【真剣な表情の生徒達】
  
【生徒の感想より】

・酒井先生の話を聞いて、マイナス思考だったものがプラス思考に変わりました。また、何気ないことにも感謝することの大切さを学びました。建築設計については、お客様の要望に応えることの大切さを知ることができました。

・﨑尾先生の話は分かり易く心に残りました。「成功」の反意語は「失敗」ではない、成功するまでやり続ければ失敗にはならない。「成功」の反意語は「何も考えていないこと」「何もしないこと」であるという言葉が参考になりました。

・矢嶋先生の話を聞いて、能力とそれ以上の熱意がないと成功者になれないこと、更に正しい考え方を持たないと人間として成長できないことが参考になりました。自分も中学から始めた競技において、他の人に負けない熱意と努力で成長していきたいです。

・吉田先生の話を聞いて、ガスは石炭、石油、天然ガスなどから作られていて、会社は135年続いていることに驚きました。また、「変えなくてはいけないこと。変えてはいけない大切なこと。」がとても心に響きました。

・小薬先生の話を聞いて、一緒に頑張れる仲間や友人がいるから続けることができることを学びました。自分の夢はまだ分からないが、自分に合った職業を見つけることが大切だと思いました。