出席児童の全ての保護者の皆様に参加していただき，授業参観や地域フォーラム，ＰＴＡ総会などを開催しました。

　授業参観における子供たちの様子は緊張感からか，少々おとなしい感じを受けました。ただ，何人かの保護者の方からは，「先生の話をよく聞いている」「友達との学び合いができている」などのお言葉をいただきました。

　そして，河内教育事務所のご協力をいただき，開催した地域フォーラムでは，笑顔で参加してくださっている方が多くいました。「意見交換やおしゃべりする場が意図的にもたれることは良い」との感想がありました。約１時間という時間が短く感じられたほど，充実した時間になりました。その後のＰＴＡ総会や平石中央会総会，各専門部会も，時間の短い中，円滑に行われました。

　ＰＴＡ役員だけでなく，保護者の皆様の協力があって，本校ならではの良い雰囲気が醸成されていると思っています。保護者の皆様，今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

　株式会社岩崎書店様から，児童書２４冊の寄贈がありました。児童書は，県の学校図書館部会委員が選定した「栃木県推薦図書」であり，どの本も子供たちに是非とも読んでもらいたい本です。読書に力を入れている本校としては，とても嬉しいことです。岩崎書店の関係者の皆様に，心から感謝申し上げます。

　なお，寄贈していただいた本を効果的に活用するため，今回につきましては本校を含めた鬼怒地域学校園小学校４校で活用するつもりでいます。

　LRTで登校する様子を，下野新聞社記者の永嶌理恵さんが取材に来ました。登校時見られる朝の様子を，写真に収めていました。その様子は，明日（4/24）の下野新聞に掲載を予定しているそうです。なお，永嶌さんは本校の卒業生になります。

　昨年度，３・４年生（現４・５年生）を中心に，児童の発案でシャプラニール（ネパール南東部）の貧困問題に対する支援活動を行いました。はがきや未使用切手，使用済切手などを集め，特定非営利活動法人シャプラニール＝市民による海外協力の会を通じて寄付をしました。そして今回，協力の会から感謝状が届きました。これらの活動が，児童にとって良い経験になったとともに，海外に目を向けるきっかけになったことと思います。

　校庭の桜が満開になる中，１７名の新入生を迎え「入学式」を実施しました。緊張した表情の新入生が多かったものの，立派な態度で式に参加していました。明日からは授業が始まります。少しずつ学校に慣れてほしいと思っています。

　また，入学式は今年度の４～６年生で準備や片付けなどを行う初めての学校行事でした。昨日の準備も，そして式に参加する態度も，その後の片付けも一生懸命に取り組んでいました。令和６年度の良いスタートが切れました。