陽西中学校からのお知らせ

第2回校内授業研究会を実施しました

 11月29日(木)に,東京大学大学院教育学研究科教授 藤江康彦先生をお招きして,校内授業研究会を実施しました。今回は,小嶋教諭が1年2組で国語(事実と意見)の授業を行いました。いくつかの文章を,事実について書かれた文章と意見について書かれた文章に分けていく活動をグループで行い,事実と意見を文章表現から区別する方法について話し合いながら考察を深めていきました。生徒の意見発表の中には思わず教員も感心させられる内容もあり,非常に深い考察ができた生徒が多かった授業でした。

授業研究会では,本校の重点目標である「『対話』を通した主体的で深い学びの実現」が授業の中でどのように実践されていたかを検証した後,藤江先生からご指導をいただきました。最後に藤江先生から「教師は『教えること』の専門家ではなく,『学ぶこと』の専門家として熟達することが重要」と,子どもたちに教員が学び続ける姿を示すことが大切との言葉をいただきました。これからも全職員で子どもの深い学びにつながる授業研究に努めてまいります。


        【小嶋教諭による授業の様子】


       【グループでの話し合い活動の様子】


     【意見発表の様子 大変すばらしい発表でした!】


          【学校長による講評】


         【授業研究会の様子①】


          【授業研究会の様子②】


         【藤江先生による講評①】


          【藤江先生による講評②】


         【藤江先生からのアドバイス】