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Willナビ講演会を実施しました
11月26日(月)の5・6時間目に,第3回目の「Will ナビ講演会」を実施しました。「社会の第一線で活躍する人の生き方に触れ,自己の生き方を考えることを目的とし,「生徒たちに,『志』をもって未来社会をたくましく生きていって欲しい」という願いを込めた取組です。講演会の名称は,英語のWill(ウィル=意志・意欲)とnavigate(ナビゲート=航海する・操縦するという本来の意味から,道案内をすること,進路を決めることという意味を持つ)を合わせて名付けました。
今回は,JAXA(宇宙航空研究開発機構)の有人宇宙技術部門宇宙飛行士・運用完成ユニット研究開発員の 中野 優理香 先生をお招きし,「夢をかなえよう 宇宙に込めた私の想い」と題した講演と生徒によるインタビューを行いました。
中野先生は大学卒業後,JAXAに入社。2014年に国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の運用管制を統括するフライトディレクタ(J-FLIGHT)の認定を史上最年少で取得し話題となりました。そして,2016年に日本人宇宙飛行士大西 卓哉 さんが宇宙に滞在した際のフライトディレクタとして地上から実験をサポートし,マウスミッション等の新しい実験をチーム全体で成功させました。また,今年の9月23日には,こうのとり7号機のフライトディレクタとして打ち上げの成功に貢献するなど,宇宙研究開発を支える第一人者です。様々な危険がともなう宇宙での仕事をサポートする立場に責任をもって取り組む先生の姿から,たくさんのことを学ぶことができました。講演の最後に,「人生で“正しい”決断は無く,自分で“正しい決断だった”と思えるように努力をすることが大切」と生徒への力強いメッセージをいただきました。そのためには「徹底的に調べて決断に自信をつける。」「決断理由を他人に説明できるようにする。」「決断をしたら腹を括る。」と目標に向かって努力するためのアドバイスもたくさんいただきました。
今回は,JAXA(宇宙航空研究開発機構)の有人宇宙技術部門宇宙飛行士・運用完成ユニット研究開発員の 中野 優理香 先生をお招きし,「夢をかなえよう 宇宙に込めた私の想い」と題した講演と生徒によるインタビューを行いました。
中野先生は大学卒業後,JAXAに入社。2014年に国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の運用管制を統括するフライトディレクタ(J-FLIGHT)の認定を史上最年少で取得し話題となりました。そして,2016年に日本人宇宙飛行士大西 卓哉 さんが宇宙に滞在した際のフライトディレクタとして地上から実験をサポートし,マウスミッション等の新しい実験をチーム全体で成功させました。また,今年の9月23日には,こうのとり7号機のフライトディレクタとして打ち上げの成功に貢献するなど,宇宙研究開発を支える第一人者です。様々な危険がともなう宇宙での仕事をサポートする立場に責任をもって取り組む先生の姿から,たくさんのことを学ぶことができました。講演の最後に,「人生で“正しい”決断は無く,自分で“正しい決断だった”と思えるように努力をすることが大切」と生徒への力強いメッセージをいただきました。そのためには「徹底的に調べて決断に自信をつける。」「決断理由を他人に説明できるようにする。」「決断をしたら腹を括る。」と目標に向かって努力するためのアドバイスもたくさんいただきました。
また,インタビューコーナーでは「なぜフライトディレクタになろうと思ったのですか」「初めて宇宙での活動をサポートした時の感想を聞かせてください。」「過去にあったハプニングで一番大変だったことは何ですか。」など,生徒ならではの質問もあり,有意義な講演会になりました。陽西中学校では今後もこのような「対話を通した深い学び」を実施していきたいと思います。この様子は同日,「とちぎテレビ」でも放映されました。
【講師の 中野 優理香 先生】
【講演の様子】
【講演会の様子 力強いメッセージをいただきました!】
【生徒からの質問】
【生徒代表のお礼の言葉】
【中野先生,お忙しい中,貴重な講演をありがとうございました。】
【とちぎテレビで紹介されました!】