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第1回 「Will ナビ講演会」を実施しました
3日(金)に,第1回目の「Will ナビ講演会」を実施しました。「Will」とは,「意志」を表し,「生徒たちに『志』をもって未来社会をたくましく生きていって欲しい」という願いを込めた取組です。社会の第一線で活躍する人の生き方に触れ,自己の生き方を考えることが目的です。
今回は,国境なき医師団(MSF)日本,外科医でもあります吉野美幸先生をお招きし,講演と生徒によるインタビューを行いました。
「働くこと」は,「収入を得て,社会的に自立すること」,こう考えることはとても自然です。本校の生徒たちも,ほとんどがこのような考えでした。
でも本当にこれだけなのでしょうか?
今回のテーマは,「働くことの意味」を考えることです。
どうして,収入が約3分の1になり,命の危険もある「国境なき医師団」の活動に参加するのか?吉野先生は,「そこに助けたい命,助けなくてはならない命があるから‥。」そして講演の最後の言葉,「私たちが何気なく暮らす今日も,世界には十分な医療を受けられずに失われていく命があります。国,人種,民族,宗教,そんな境目が,生死の境目であってはならない。」とても,重い一言でした。
生徒たちは,働くことの新たな意味に気付くとともに,自己の生き方についても深く考えたようでした。また,質問コーナーでは,「自分で夢があるのに,両親に賛成してもらえない時はどうしたらよいか 」など生徒ならではの質問もあり,有意義な講演会になりました。この様子は同日,「NHKとちぎ640」でも放映されました。

【国境なき医師団(MSF)日本 外科医 吉野 美幸先生】

【生徒からのインタビュー】
今回は,国境なき医師団(MSF)日本,外科医でもあります吉野美幸先生をお招きし,講演と生徒によるインタビューを行いました。
「働くこと」は,「収入を得て,社会的に自立すること」,こう考えることはとても自然です。本校の生徒たちも,ほとんどがこのような考えでした。
でも本当にこれだけなのでしょうか?
今回のテーマは,「働くことの意味」を考えることです。
どうして,収入が約3分の1になり,命の危険もある「国境なき医師団」の活動に参加するのか?吉野先生は,「そこに助けたい命,助けなくてはならない命があるから‥。」そして講演の最後の言葉,「私たちが何気なく暮らす今日も,世界には十分な医療を受けられずに失われていく命があります。国,人種,民族,宗教,そんな境目が,生死の境目であってはならない。」とても,重い一言でした。
生徒たちは,働くことの新たな意味に気付くとともに,自己の生き方についても深く考えたようでした。また,質問コーナーでは,「自分で夢があるのに,両親に賛成してもらえない時はどうしたらよいか
【国境なき医師団(MSF)日本 外科医 吉野 美幸先生】
【生徒からのインタビュー】