元気百倍!ヨウナンチュウ!
SDGs食品ロスを減らそう
給食時の放送で給食委員会から以下のような呼びかけがありました。
こんにちは。これから、給食委員会からの連絡をします。
今日は、みなさんに食品ロスについて考えてもらいたいと思います。食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
陽南中学校では、残念なことに、1日に平均40kgもの給食の残りが出るそうです。つまり、食品ロスが40kgもあるということです。40kgとは約50人分の食事量になります。捨てられているのは、ご飯や野菜料理が多いそうです。とても、もったいないことですね。
日本全体では、食べられるのに捨てている食品は年間で643万トンもあるそうです。この量を、私たち自身でほんの少しずつでも減らしていかなければなりません。
SDGSにも謳われていますが、食品ロスを減らすことは決して難しいことではないと思います。
私たちが今できることの1つは、配膳されたものを残さず食べることではないでしょうか。料理には、生産者や調理員さんの努力や思いも詰まっています。自分1人ぐらい残しても大丈夫というのではなく、世界の人々への思いやりと、様々な料理を味わえることに感謝の気持ちを忘れずに食事をしていきましょう。
以上で給食委員会からの連絡を終わりにします。
食品ロスの問題は、SDGs目標2「飢餓をゼロに」目標12「つくる責任つかう責任」に係ることですね。
給食委員さんありがとうございました。陽南中から食品ロスを減らしていきましょう。
生徒会選挙活動はじまる
生徒会2学期役員選挙が告示され、立候補者が出そろいました。
3日間かけ、立候補者の推薦者による応援演説が給食時に放送されました。
どの立候補者推薦者も立派に演説をすることができました。
各教室では黙食の中、真剣に演説に聞き入っていました。
2学期はどんな生徒会が誕生するか楽しみですね。
秋の彼岸メニュー
9月23日は秋分の日です。
本日の給食はその行事食として「秋の彼岸メニュー」でした。
給食時に各クラスで、以下のような資料のもと食育指導をしています。
巻き狩り汁は、那須塩原市の郷土料理。鎌倉時代に鎌倉殿が幕府の勢力を知らしめるために、那須野が原で大規模な巻き狩りを行ったとされ、たくさんの野菜と狩りで捕った荷を肉を入れた汁を巻き狩り汁と呼びました。
給食を通して秋の訪れを感じることができました。
世界は誰かの仕事でできている
全校朝会を1学年が体育館で、2,3年生は教室で参加する、対面とリモートのハイブリッドで行いました。
元気ですか?元気です!の声が体育館に心地よく響きました。
はじめに学校長、次に生徒指導主事、進路指導主事からの話がありました。
学校長からは、昨日の台風の休校から2年前のコロナでの学校休業を思い出し、当たり前の大切さについて話がありました。また、人間は自然には勝てないことや命の大切さ、命を大切にすることは時間を大切にすることなどの話を生徒は真剣に聞いていました。
生徒指導主事からは、デジタル・シチズンシップや社会規範を身に付けることの大切さや生徒会と連携した校則の見直しについてお話がありました。
進路指導主事からは、キャリア教育をテーマに「世界は誰かの仕事でできている」というCMのコピーから、自分たちが将来世界をつなげ、未来を作っていくこと、また、将来に向けてつけてほしい4能力「見つめる力、関わる力、工夫する力、見通しを立てる力」についてお話がありました。
対面で行う集会の良さを感じた全校朝会でした。
新採研究授業★国語
本校の新規採用教員が国語の研究授業を行いました。
教育委員会の先生も授業をご覧になり、ご指導いただきました。
授業のテーマは「言葉」についてで、ねらいは「調べてわかったことを整理しよう」です。
寿司、しょうゆ、わさび、和菓子など日本の食文化について、生徒たちは自分でテーマを決めてまとめていきます。
生徒達は一人一台端末を使って、テーマについて調べていきます。
選んだテーマ、例えば「お米」についてでは、いつから米はあるのか?何種類くらあるのか?日本で食されている米の特徴はないか?など考えの深め方を学びます。
次回の授業では図書館で、図書を使って調べていきます。パソコンだけではなく、図書やテレビなど、いろいろな方法を使って調べることを学びます。
「主体的に学習に取り組む態度」が育っています。