日々の様子

2023年7月の記事一覧

7月4日 咲いたよ!

1年生が育てているアサガオの花が開き始めました。「先生,見て!咲いたよ」「友達の〇〇さんは2つ咲いてるんだよ」と嬉しそう。「ぼくのは,まだ咲いてない。でも,つぼみがいっぱいあるよ」「ほんとだね。これからいっぱい咲きそうだね。」アサガオを介して子供たちとの会話も増えます。

「これ,きのう咲いてたんだ。でもしぼんじゃった。このあと,どうなるんだろう?また,咲くのかなあ」こんなことをつぶやいている子もいます。「これはね・・・」と思わず口に出しそうになりましたが,「うーん,そうだね。どうなるんだろうね。これからもよく見てみようね。先生も楽しみ。」そんな風に話をしました。

こういった体験が,のちに理科の学習にも生かされていきます。

 

 

 

7月3日 6年ふれあい文化教室

6年生が日本の伝統文化に親しむ時間です。今回は「津軽三味線」の演奏を聴いたり体験したりします。子供たちは,まず,三味線の素材は何か,皮には何が使われているかなど,三味線のつくりについての説明を聞きました。象牙や亀の甲羅が使われていることも知りました。

続いて演奏体験です。グループに分かれて一人一人演奏の仕方を教えてもらいます。曲目は「ミッキーマウスマーチ」です。初めは,先生に指を一緒に動かしてもらいながら,ゆっくりと音を出していましたが,次第に一人でも音をつないで演奏できるようになってきました。各グループからミッキーマウスマーチの楽しい旋律が聞こえてきます。

 

 

 

 「難しいけど楽しかった」「指の動かし方が感覚的で難しかった」「ギターとは違うなあ」「弦のはじき方も難しかった。うまくバチではじかないといい音が出ないなあ」

子供たちは体験して色々な感想をもったようです。「またやってみたい」という子もいます。体験することは,子供の心を大きく動かしますね。

 

 

 

7月3日 いただきます!

きょうのメニューは「夏の宮っ子ランチ」です。

十六穀ごはん,牛乳,宮っ子揚げ餃子,辛し和え,大いちょう汁,ミヤリーマスカットゼリーです。

 

きょうの夏のメニューは,平和を願って「大いちょう献立」です。宇都宮市は,太平洋戦争の末期(1945年)に空襲を受け,衣食住が不足していました。戦時中や戦後は,白米はとても貴重な食べ物で,「ひえ」や「あわ」などの雑穀を食べたりしてしのいでいました。宇都宮餃子は全国的にも有名ですが,戦時中,中国にいた陸軍の兵士たちが,終戦後に宇都宮に本場の餃子の味を持ち帰ってきたのが始まりと言われています。「大いちょう汁」は,空襲で黒焦げになった旭町の大いちょうが翌春芽吹き,復興のシンボルとして人々の心の支えとなりました。その「大いちょう」にちなんで,すべてをいちょう切りにした汁物です。さあ,児童の皆さん,栄養たっぷりな地元の食材でスタミナをつけて,色々なことにどんどん挑戦してみましょう!

きょうもおいしくいただきます!