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2019年12月の記事一覧
6年生 富屋再発見
6年生が、総合的な学習の時間に行っている「富屋再発見」の現地調査に行きました。子どもたちは8つの班に分かれ、それぞれのテーマに沿って、調査を行います。調査には、地域や保護者の方々が同行してくださいました。

徳次郎石の採石場です。徳次郎石は、大谷石と同じ凝灰岩ですが、いわゆる「ミソ」が少なく、目が細かく青味がかった色をしています。江戸時代中期から採掘が盛んになり、高級石材として利用されてきました。富屋地区には、この石でできた石蔵や鳥居などが、数多くあります。

智賀都(ちかつ)神社の御神木のケヤキです。ケヤキは2株あり、「夫婦けやき」とも呼ばています。推定樹齢は700年以上と言われていますが、両株とも幹の下部は空洞になっており、周辺部だけで生きています。平成6年には、総工費1000万円をかけて、空洞部分の修復が行われました。

中町の彫刻屋台です。富屋地区にある6基の彫刻屋台の一つです。屋台は、江戸時代に地域住民によって建立されたものもありますが、中町の屋台は、天保7年(1836年)に、現在の清住町から譲り受けたものだそうです。鳳凰や菊、山鵲、山鼠、蛸、海老などの見事な彫刻が施されています。

このほか、子どもたちが民話で親しんだ「あざ地蔵」や「男抱山」などで、現地調査を行いました。豊かな自然や先人たちが大切に守り伝えてきた伝統行事や遺産、文化財に恵まれ、協力してくださる地域の方々がいらっしゃるからこそできる、本校自慢の「ふるさと学習」です。
徳次郎石の採石場です。徳次郎石は、大谷石と同じ凝灰岩ですが、いわゆる「ミソ」が少なく、目が細かく青味がかった色をしています。江戸時代中期から採掘が盛んになり、高級石材として利用されてきました。富屋地区には、この石でできた石蔵や鳥居などが、数多くあります。
智賀都(ちかつ)神社の御神木のケヤキです。ケヤキは2株あり、「夫婦けやき」とも呼ばています。推定樹齢は700年以上と言われていますが、両株とも幹の下部は空洞になっており、周辺部だけで生きています。平成6年には、総工費1000万円をかけて、空洞部分の修復が行われました。
中町の彫刻屋台です。富屋地区にある6基の彫刻屋台の一つです。屋台は、江戸時代に地域住民によって建立されたものもありますが、中町の屋台は、天保7年(1836年)に、現在の清住町から譲り受けたものだそうです。鳳凰や菊、山鵲、山鼠、蛸、海老などの見事な彫刻が施されています。
このほか、子どもたちが民話で親しんだ「あざ地蔵」や「男抱山」などで、現地調査を行いました。豊かな自然や先人たちが大切に守り伝えてきた伝統行事や遺産、文化財に恵まれ、協力してくださる地域の方々がいらっしゃるからこそできる、本校自慢の「ふるさと学習」です。