お知らせ

2021年7月の記事一覧

昼休み

昼休み。いつもなら元気に遊ぶ子どもたちの姿が見られる校庭ですが、今日は誰もいません。

昼休みのWBGT(暑さ指数)は31.6、運動は「原則中止」です。

保健室前にもこんな掲示物が……。

というわけで、今日の外遊びは禁止です。「晴耕雨読」と言いますが、たとえ晴れていても、外に出られる日ばかりとは限りません……。

3年生の教室をのぞいてみると、タブレットを操作している子がたくさんいました。習うより慣れろ……、子どもたちはどんどんスキルアップしています。

全校民話集会

全校民話集会を実施しました。全校民話集会は、6年生が総合的な学習の時間に練習していた民話を、それぞれの学年に出向いて、一人一話ずつ語るものです。

体育館では、5年生を前に、5名の6年生が民話を語りました。会場には、指導でお世話になった「かまどの会」の先生方も来てくださいました。

みんな落ち着いた語り口で、聞き手を引き付けます。

聞いている5年生も、真剣です。来年は、いよいよ自分たちの番かあ……、そんなことを考えているのかもしれません。

最後に、かまどの会の先生から講評をいただきました。本校で脈々と受け継がれる民話語りの伝統を、今年の6年生も立派に引き継いでくれました。

3年生 ホタル学習

富屋西部ホタル愛護会の方々が、3年生の「ホタル学習」に来てくださいました。アドバイザーの西部さんが、ホタルの幼虫についてお話してくださいます。

幼虫が、餌のカワニナの中に潜り込む様子も見られました。

幼虫は、まだ2~3mm。虫眼鏡を使って観察をします。

幼虫には、脚のようなものがたくさん生えています。でも、その中の6本だけが脚で、そのほかはえらだそうです。形は違っても、脚の数は成虫と同じです。

幼虫も光ることや、実は卵も光るということを知って、子どもたちもびっくりです。

ホタルの幼虫は、引き続き愛護会の皆さんが飼育を続けてくださいます。そして、10月に飼育の仕方を教えていただいてから、幼虫の飼育をバトンタッチされます。

避難訓練

大規模な地震が発生したことを想定して、避難訓練を行いました。

4月に火災を想定した訓練を行ったので、校庭への避難はスムーズに進みました。

学年表示のあるカラーコーンの場所に避難します。

3分18秒で、全ての児童の避難が完了しました。

次に、数名の教員が保護者役になり、児童を保護者に引き渡すシミュレーションを行いました。

東日本大震災から10年が経過しました。ほとんどの子どもたちがその記憶すらないと思います。校長からは、実際に大規模な地震が起きた時には、今日のようにスムーズには避難できないこと、保護者の方のお迎えもいろいろな事情で遅くなる場合があることを話しました。

わくわくおはなし会②

ボランティアの皆様による朝の読み聞かせ、「わくわくおはなし会」の2回目を実施しました。

前回と同じように、人数の多い学年は、2つの教室に分かれました。

読み聞かせは、「読み方」はもちろんですが、「選書」が大切だと言われます。学年に合った本を選ぶのには、相当のご苦労があることと思います。選書にかかる時間も含め、お忙しい中、子どもたちのために力を尽くしてくださるボランティアの皆様に感謝しております。

第2回地域協議会

第2回地域協議会を開催しました。委員の皆様には、協議を前に、授業参観をしていただきました。

校長からは、写真を見ていただきながら、子どもたちの学校生活の様子を紹介しました。

矢田部会長様から、委員一人一人に委嘱状が交付されました。

協議では、各部の部長さんが活動の進捗状況と今後の予定の報告を行いました。感染症対策のため何かと制約の多い学校生活ですが、協議会の皆様と相談しながら、地域と学校が連携した教育活動を進めていきたいと思います。

6年生 民話学習

6年生が、「富屋ふるさと学習」の一環として行っている「民話学習」に、「栃木の民話語り かまどの会」の先生方が来てくださいました。

全体会の後、富屋地区市民センターの各部屋に分かれました。

6年生が、練習してきた民話を語り、「かまどの会」の先生方に聞いていただきます。

そして、一人一人アドバイスをいただきます。

間の取り方や声の表情、強弱、緩急の付け方など、アドバイスは多岐にわたります。

子どもたちも、今日までおそらく正確に間違えないで語ることに力点を置いて練習に取り組んできたと思います。

でも、今日の勉強会を通して、相手に伝える意識や表現する意識をもつことの大切さに気付いたと思います。

約2週間後、グループごとに1年生から5年生の教室に出向いて一人一話を語る、「全校民話集会」を行います。レベルアップした語りを、ぜひ下級生に聴かせてほしいと思います。

1・2年生 富屋特別支援学校との交流

本校は、近隣の保育園やこども園、特別支援学校、デイサービスセンター等との交流をしています。しかし、昨年度に引き続き、感染症対策のため、一部方法を変えて実施しています。

今日は、富屋特別支援学校の出張先生が来てくださり、特別支援学校の子どもたちの学校生活の様子について、写真を見せながら話してくださいました。

子どもたちも、自分たちの学校生活と同じところや違うところを知って、支援学校の子どもたちとの交流してみたくなったようです。今年度は叶いませんが、4年生になったときにコロナが終息していれば、総合的な学習の時間に交流できるかもしれません。

3年生 ホタル学習

3年生が、「ホタル学習」の一環として、ホタルが生息する場所の生き物調査を行いました。雨のため、残念ながら、子どもたちが用水路から生き物をすくうことはできませんでしたが、ホタル愛護会の皆さんが捕まえてくださいました。

用水路には、カワムツやアブラハヤ、ドジョウなどの魚や、ヌカエビやサワガニなど、実に多くの種類の生き物がすんでいます。


初めて名前を聞く生き物もいて、子どもたちも熱心にメモを取っていました。

夏休みにも、3年生以上を対象に、愛護会の方々がホタルが生息する場所の生き物調査を催してくださいます。

授業研究会

校内授業研究会を行いました。4時間目は、3年生の算数。棒グラフの学習です。

学年ごとの読書量を、棒グラフに表します。その過程で、見やすい棒グラフをかくためのポイントを考えます。

気が付いたことを、グループの中で発表し合います。

5時間目は6年生の算数。図形の線対象と点対称の学習です。

さまざまな四角形について、それらが線対称や点対称になっているかを考えます。初めに個人用パソコンを使って、予想を立てました。

各自、線対称や点対象になっているかを考えた後、グループで話し合いをしました。

放課後、授業研究会を行いました。

一緒に授業の流れを考えた先生たちで、今日の授業を検証します。

授業で子どもたちが学び合う姿と似ています。話し合うことで、考えが深まったり、新たな課題が見つかったりします。

研究会の最後に、市教育委員会の大嶋指導主事から指導と助言をもらいました。このような授業研究会の成果をもとに、さらに「わかる授業」づくりを目指したいと思います。