学校日記

2019年9月の記事一覧

下校時,ご心配をおかけしました。

 昨日は,全学年が5時間授業の日でしたが,5校時の後半から雲行きが怪しくなったため,帰りの会を省いて直ちに帰宅させる対応をとりました。しかし,下校班の仲間が揃わずに待たざるを得なかった下学年児童や,5校時が特別教室での研究授業だった5・6年の学級の児童などは,雨が降り始めた時点で体育館に待機をさせました。
 
 待機の児童については、お迎えに来てくださった保護者の方もたくさんいて大変助かりました。最後まで残った児童も,雷雲が去ったのを確認して,16時までには近い子同士でグループを組み、下校しました。
 
 学校では,管理職が気象庁のレーダー・ナウキャストの画像と雲の様子の目視確認をもとに、その都度の判断をしていますが,昨日は,帰宅途中で激しい雨に降られ,傘を持たずにずぶ濡れになってしまった児童や,雷鳴に恐い思いをした児童もいたことと思います。保護者の皆様には大変ご心配をおかけしました。
 
 下校か待機かは,慎重かつ迅速な判断に努めているところですが,雲の動きや降雨・雷の実際は,配信される予想情報とは異なる場合もあり,今後も下校途中に雷雨等に見舞われるなど,結果的にご迷惑をおかけしてしまうことがあるかも知れません。

 児童には,通学路にある「かけこみお宿」など,途中退避が可能な場所の確認や,緊急時の利用(保護者連絡のための電話借用を含む)について,今後指導してまいりますので,ご家庭でも日ごろから話題にしていただければ幸いです。
 
 また,昨日はメールを3回配信しましたが,今後とも必要な情報の発信に努めます。
 なお,緊急時の学校待機児童のお迎えでは,車は西門から入っていただくことになっておりますので,よろしくお願いいたします。
 
 保護者の皆様のご理解とご協力に,改めて感謝申し上げます。

(写真はありません。)