生きもの図鑑
暑い夏 さわやかに
ミント類 Mentha
ミント類は葉をもんでにおいをかぐと,そう快な香りがします。食品や芳香剤等によく使われています。また,この時期は花も楽しめます。シソ科の植物ですので,茎の断面が四角です。繁殖力もあり,ランナーと呼ばれる茎をのばして増えます。さし芽でもすぐ根が生えます。
本校では西門の脇の植え込みにスペアミントが,コミュニティーセンター入口前の植え込みにペパーミントがあります。
ミント類は葉をもんでにおいをかぐと,そう快な香りがします。食品や芳香剤等によく使われています。また,この時期は花も楽しめます。シソ科の植物ですので,茎の断面が四角です。繁殖力もあり,ランナーと呼ばれる茎をのばして増えます。さし芽でもすぐ根が生えます。
本校では西門の脇の植え込みにスペアミントが,コミュニティーセンター入口前の植え込みにペパーミントがあります。
豪華な花ですね!
サルスベリ Lagerstroemia indica
花火のような花が咲いているこの木は,サルスベリです。
濃いピンク色の鮮やかな花をたくさん咲かせています。遠くから見ると,小さな花が集まっているように見えますが,実際には結構大きな花です。
サルスベリは,成長とともに木の皮(樹皮)がむけて新しい皮になるため,表面がツルツルしています。そのことから,木登りの得意なサルでも滑ってしまう木ということで,この名前がついています。
サルスベリ以外にも表面がツルツルしている木としては,ナツツバキやリョウブ等もあるので間違いやすいです。
花が長い期間咲くことから,「百日紅」と表すこともあります。戸祭小では,体育館前のキンモクセイの隣りと中庭にあります。
梅雨どきと言えば・・・
アジサイ Hydrangea macrophylla
雨が降り,じめじめした日が続くと,気持ちが滅入ってしまいますね。でも,アジサイを見るとそんな気持ちが少し和らぎます。アジサイの花は,中心の粒みたいな部分が本当の花で,周りの色鮮やかな部分は「がく」です。昔から花を楽しむために品種改良が盛んに行われ,色・形などたくさんの種類があります。江戸時代に日本に来ていたドイツ人の医師で植物学にも詳しかったシーボルトは,アジサイをヨーロッパに紹介したそうです。
本校には,西門付近と北側フェンス(給食室の裏)に,数種類のアジサイがあります。
雨が降り,じめじめした日が続くと,気持ちが滅入ってしまいますね。でも,アジサイを見るとそんな気持ちが少し和らぎます。アジサイの花は,中心の粒みたいな部分が本当の花で,周りの色鮮やかな部分は「がく」です。昔から花を楽しむために品種改良が盛んに行われ,色・形などたくさんの種類があります。江戸時代に日本に来ていたドイツ人の医師で植物学にも詳しかったシーボルトは,アジサイをヨーロッパに紹介したそうです。
本校には,西門付近と北側フェンス(給食室の裏)に,数種類のアジサイがあります。
白いかざぐるま?
ヤマボウシ Cornus kousa
中庭にたくさんのかざぐるまが!! 実はヤマボウシの花です。花びらのように見える白い部分は総苞片(そうほうへん)と呼ばれるもので,その中心に花があります。花が咲き終わった後には,甘いオレンジ色の実がなります。一方,校舎西側や体育館南側の似たような花が咲く樹木は,ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)です。
中庭にたくさんのかざぐるまが!! 実はヤマボウシの花です。花びらのように見える白い部分は総苞片(そうほうへん)と呼ばれるもので,その中心に花があります。花が咲き終わった後には,甘いオレンジ色の実がなります。一方,校舎西側や体育館南側の似たような花が咲く樹木は,ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)です。
戸祭小のシンボルツリー
ダイオウショウ Pinus palustris
校内北側にある大木です。木の大きさよりも松ぼっくりの大きさに驚きます。20~30cmになり,地面に落ちると大きな音が鳴ります。毎年花も咲き,古い松ぼっくりは更新されます。葉は3本でとても長く,まれに4本葉も見られます。
校内北側にある大木です。木の大きさよりも松ぼっくりの大きさに驚きます。20~30cmになり,地面に落ちると大きな音が鳴ります。毎年花も咲き,古い松ぼっくりは更新されます。葉は3本でとても長く,まれに4本葉も見られます。