学校日記(R３年度）

　３年生の総合的な学習の時間「わくわくタイム」では，「地域の方と仲良くなろう」をテーマに，戸祭地区に暮らす方々とのふれあいを通して，思いやりや礼儀などを学んでいます。

　うちわの贈呈は，コロナ禍によって，日頃からお世話になってる地域の皆さんと対面することが難しいため，うちわの贈呈や手紙のやり取りをすることで，より深い心の交流を図ろうと，昨年度から始まった活動です。

　子ども一人一人の心遣いが伝わるメッセージや苦労して作った飾りのついたうちわに，地域の方々も喜んでいただけたようで，これからも続けていきたい活動の一つになりました。

１６日，学校歯科医の鈴木先生と４名の歯科衛生士さんを講師にお招きし，３年生の「歯の健康教室」を実施しました。

 １時間目は，紙芝居などから歯の役割や虫歯ができるわけなどを教えていただき，２時間目は，正しい歯磨きの仕方などを学びました。

感染拡大防止対策のため，１時間目は，先生が指導している学級（理科室）から他の教室３箇所に映像を配信するリモート授業，２時間目は，マスクを外すことのないように歯の染め出しは行わず，磨く練習もマスクの前で動かす練習だけにとどまりましたが，子どもたちは皆，真剣に見つめ，耳を傾けていました。

教えていただいた歯磨きが今日から実践されるできることを期待しています。

　１３日，６年生を対象にスマホ携帯安全教室を開催しました。

　外部から講師を招いてのこの学習は，スマートフォンや携帯電話の正しい使い方や危険性などを学び，子どもたちがネットトラブルや犯罪被害などに巻き込まれないようにすることを目指しています。

　一人一台端末の使用で，ネット社会がより身近になった子どもたちにとって，理解を深め，正しい使用方法について考える良いきっかけになりました。

　２年生の生活科「町のすてきをつたえあおう」では，地域の様子やそこに住む方々の生活に関心を持ち，よさを伝え合う学習をします。

　１３日からの５日間，各学級を３つ，計９つのグループに分け，まち探検を実施しています。

　学校からの東，西，南の３方面に出かけた子どもたちは，お店，公共施設，住宅，交通などの様子をつぶさに見て回ります。

　東コースを巡った子どもたちは，途中，公園に立ち寄り，遊具や植物，虫などに触れながら，様々な発見をしていました。

 　すばらしいまとめと発表が期待できそうです。

星が丘地域学校園では，小中一貫教育の取組として「小中あいさつ運動」を推進しています。

今朝，星が丘中学校の生徒が本校に集合し，登校する子どもたち一人一人に，優しく「おはようございます」の言葉をかけてくれました。

月曜の朝，そして天気は雨，と何となく気が重くなりそうな場面に，明るく爽やかな雰囲気を与えてくれました。

朝の忙しい時間，雨の中を来てくださった中学生の皆さん，本校ＯＢとして，立派に活躍する姿を見せていただきありがとうございました。

　一人一台端末を文具として学習への活用を進めている中，６月末，新たにＡＩドリルが導入されました。
　これから，朝の学習や授業のまとめなどで利用するため，段階的に使い方を学んでいきます。
　ＡＩドリルには，子ども一人一人に適した出題にチャレンジしながら，理解を深め習熟することができるといったメリットがあります。自分のつまずきの原因をとらえながら，その克服に向けて努力するきっかけとなることを期待し，教える側も個々の定着度をしっかりととらえ，サポートに役立てていきます。

　個別学習の充実を図る一方で，子どもたちの知恵を集めて，考えを深め，判断していく協働的な学びも大切です。本校が研修に取り組んでいる「対話を通して学び合う授業づくり」にも，端末を大いに活用していくことになりますし，子ども同士が直接言葉を交わして考えを伝え，相手の話に傾聴することも大切にしながら子どもたちの学び合う力を高めていきたいと考えます。

１年生が端末を使って写真の撮り方を練習しました。
まずは，教えてもらった通り，カードを見ながら慎重にログイン。
自分の名前が「ようこそ」の文字とともに画面に表示されると，
どの子の表情にも笑顔が浮かびます。
次に，カメラを起動すると，
自分の姿が，周囲の子や先生と一緒に写っていることがうれしく
再び笑顔になり，シャッターボタンを押していました。

子どもたちはこの活動を通して，写真の撮り方とともに
安全な機器の扱い方もきちんと覚えたようです。
生活科の学習など，記録を残す活動への活用が期待できそうです。

今週は，教室で育てていた「ホウセンカ」と「マリーゴールド」を畑に植え替えました。

ポットをひっくり返して，土ごと苗を取り出して，ひっくり返して…

みんな慎重な手つきで作業していました。

まだ小さく弱々しい苗なので，「ちゃんと育つのかな」と心配する子も。

たくましく成長して，花が咲いている様子を観察できる日が待ち遠しいです。

２６日，宇都宮市生活安心課の皆さんを講師にお招きし，子ども自転車免許事業による正しい自転車の乗り方の学習をしました。

この活動は，行動範囲が広がり一人で自転車に乗る機会が増える小学４年生が対象で，実技試験にチャレンジすることを通して，自転車の交通ルールや安全な乗り方を学びました。

免許をいただいたことをきっかけに，安全確認を大切にするなど，自転車による事故を防ぐ意識を高めていってほしいと思います。

２１日，新しい縦割り班による清掃が始まりました。

担当場所に集まった子どもたちは，班長を中心に清掃時の約束事を確認したり，役割分担を決めたりしてから，早速掃除にとりかかりました。

上級生は上級生らしく，何から始めてよいか分からない様子の１年生に優しく声をかけたり，掃除用具の使い方を丁寧に教えたりと，頼もしく活動する姿を数多く見かけました。

また，入学して初めての清掃に張り切る１年生の姿は可愛らしく，その表情からは一生懸命さが伝わってきました。

来月は戸祭小学校創立記念の月，全校生で学校をきれいにしてお祝いができそうです。

２０日，ロング昼休みを第１回なかよしタイムとして縦割り班活動を行いました。

１年生にとってはもちろん初めての活動ですから，６年生の班長が教室へ迎えにいくところから活動がスタート。全員の顔合わせが済み，みんなで話し合って一年間の活動計画を立てた後は，簡単な室内ゲームを楽しみました。

異学年の児童が交流する機会も限られていますが，一緒に活動することを通して相手を思いやる心をさらに大きく育てていってほしいものです。

初日から班のリーダーとしてきちんと役割を果たしてくれていた６年生，これからの活躍が楽しみです。

午前の写真オリエンテーリング，午後はイニシアティブゲームまたは杉板焼きの活動を終え，食堂に集まった子どもたちからは「楽しかった」の声がたくさん聞かれました。

体調を崩す子もなく，間もなく１日目の活動が終わります。

２班に分かれての食事は，パーティション越しで会話もありませんが，皆にこやかで，精一杯体を動かしたこともあって食事も進んでいるようです。明日に備えて元気を蓄えましょう。

この後は，ナイトハイク，スターウォッチングを行い，寝床につきます。

天気はあいにくの曇りだったものの，５年生全員，晴れやかな表情で校庭に集合し，８時３０分，冒険活動センターへと出発しました。

今年度から冒険活動教室は１泊２日に短縮（昨年度は特別に日帰りで実施）されましたが，写真オリエンテーリング，イニシアティブゲーム，杉板焼き，ナイトハイク，スターウォッチングと内容は盛りだくさん，思い出に残る活動になることでしょう。

戸祭の子として，けじめ・がんばり・思いやりを発揮しながら充実した共同生活を過ごし，仲間との絆を深めてくることを期待しています。

先日生活科で２年生との交流会をしました。

活動をやる事を知ると子どもたちは目を輝かせ，とても嬉しそうにしていました。

２年生のお兄さん，お姉さんと遊んだり，学校のことを教えてもらったりしてとても楽しそうな様子が見られました。２年生からもらった朝顔の種を見て「どこに植えようかな？」「朝顔楽しみ！」という声がたくさん聞こえてきました。１年生にとって思い出に残る活動ができたのではないかと思います。

理科の授業，最初の単元「生き物をさがそう」では，中庭で植物や虫を探し，観察を行いました。

1回目は観察するものを探しに。2回目は虫眼鏡を使っての観察。

そして3回目では，タブレットPCで写真撮影をして，その写真を見て観察カードを作成しました。

「何を撮ろうかな。」「反射して，よく見えない！」「今日はテントウムシいるかなぁ」

などなど・・・。みんな，様々なものを撮影していました。

PCのカメラ機能もバッチリ使いこなしています。教室に戻ってからは，写真を見ながら

観察カードを書きました。

今後も，季節の移り変わりに合わせて中庭を撮影し，変化を比較していきます！！

これまで飼っていたウサギが亡くなり、しばらく寂しい時期を過ごしましたが、新たにウサギ３羽が戸祭小学校に入りました。名前はまだありません。

以来、飼育舎の前には、毎日のように子どもたちの人だかりができ、ウサギの可愛らしさを喜ぶ声が聞こえてきます。

この３羽は佐野市の小学校のご厚意によりいただいたものですから、前の学校の子どもたちが愛情をもって飼ってきたことを引き継ぎ、飼育委員会を中心に大切に育てていきたいと思います。 

　一人一台端末が昨年度末に導入され，間もなく始まる本格的な使用に向け，端末の初期設定や上手に使えるようになるための練習を行っています。

　すでに利用を始めているクラスも多いのですが，今日は６年生がパソコン利⽤の約束を学習し，初期設定に取り組んでいました。

　現在，国が進めているGIGAスクール構想は，教育ICT環境を整え，子どもたちの力を引き出し一層伸ばしていくことを目指しています。校内に整備された高速大容量通信などの環境とともに，この端末はこれからの時代を生きる子供たちにとって必要不可欠な学びの用具になっていくわけですが，子どもたちの成長に合わせ，無理なく最適な形で活用を進めていきたいと考えます。

　これから，学校での授業だけではなく，家庭での学習も少しずつ形を変えていくことになります。

　まずは大型連休前後に，高学年児童の「端末持ち帰り」を予定していますので，ご家庭でのサポートをよろしくお願いします。

　校内での密を避けるため，地域を３グループに分け，分散して来校いただく方法で授業参観を実施し，２１日は２年生以上，２３日は１年生と，多くの保護者の皆様に授業の様子をご覧いただきました。

　１年生は小学校での初めての授業参観であり，お家の方に見ていただいていることもあって，いつにも増して元気に学習に取り組んでいました。

　保護者の皆さんも，静かに参観，移動をされていたことは勿論のこと，教室内では適度な間隔を空けてご覧になったり，教室から聞こえるお子さんの声が気になりながらも廊下で待機されたりと，細やかな気配りに心から感謝申し上げます。

　今後の感染状況が気になるところですが，これからも学校の様子をご覧いただける機会を適時設けていきたいと思います。

１５日，離任式を行いました。
先週，新しく１１名の先生方を迎え新学期をスタートさせましたが，今度はこれまで一緒に学校生活を送ってきた１５名の先生方とのお別れです。
先生方一人一人からメッセージに深く耳を傾け，花のアーチを通り抜ける姿に声をかけ別れを惜しんでいました。

１３日，対面式を行いました。
今年度の入学式には在校生が参加することができなかったため，１年生が他学年と対面するのはこれが初めてです。
少し緊張気味だった１年生も，６年生の代表児童が歓迎の言葉を述べた頃には少し表情が和らいでいました。

式が終わった後，地区ごとに分かれ，登校班の約束について話し合いました。