児童の活動記録

2019年9月の記事一覧

田原西小合唱部,学校音楽祭出場!

今日はうつのみやジュニア芸術祭の学校音楽祭が文化会館で開かれました。
本校合唱部33名も元気に参加し,夏休み前から練習に取り組んできた成果を発表しました。

舞台袖では緊張の様子も見られず,落ち着いているようでした。
本番のステージは撮影禁止だったので写真はありませんが,きれいな歌声を響かせてくれました。

結果は…優良賞!
学校に戻ってきてからみんなで記念撮影,頑張った充実感でとってもいい笑顔でした。
これまで,はつらつや昼休みに遊びたいところを我慢して練習に取り組んできたのですから当然かもしれません。

9月30日のはつらつの時間に行われる音楽集会で披露されます。お楽しみに!

めざせ,敬語の達人!

ときどき授業もやっています。
体育会系のような見た目をしていますが,専門は国語。
今週はB5日課が続きますが,今日も5年生で出前授業をやりました。
内容は「敬語の使い方を知ろう」,うまく敬語を使いこなすことができるようになればOKです。

日頃は「校長!校長!」と親しみを込めて呼び捨てにする子どもたちも授業となると真剣です。

自分や身内のことを一段下げて話す謙譲(けんじょう)語や「召し上がる」や「参る」のような特別な言い方をする敬語が少し難しいですが,きちんと使い分けはできるようです。

時と場そして相手に応じて,日常の生活の中でも使い分けられると良いですね。

冒険活動教室(3日目)を振り返る!


いよいよ冒険活動教室最終日,最終日の朝は雲海の向こうに男体山が赤く染まっていました。

最終日の朝ごはんも元気にお替りからスタート!みんな3日目なのに元気です。
今日は榛名山登山があるので,とくにしっかりと食べます。

センター施設内で活動する組の見送りを受けていよいよ登山開始

始めのうちは余裕でポーズもとりますが…

だんだんと斜度がきつくなり,がれ場も出てきて,立って登れないくらいです。

石や根っこをつかんで必死に登ります。
落石や滑りやすい所はきちんと後ろの人に教えてあげる,優しい声掛けがあちらこちらから聞こえてきます。

汗だくになってやっと山頂に到着です。


クラスごとに記念撮影!疲れた顔が過酷な登山を物語ってます!
最後にセンターで活動している友達に呼びかけと校歌を送ります。

みんなの歌声が冒険活動センターまで届いて,一緒に登れなかった友達も一つになれたすてきな瞬間でした。
下山も滑りやすい急斜面が続きましたが,全員最後まで歩き通して無事に登山を終えました。


2泊3日という短い期間でしたが,グループで協力し,助け合う中で,自然と「友達がいなければ…自分ひとりだったら…決してできなかった。」という感想がいろいろな活動の中でたくさん聞けた素晴らしい冒険活動教室でした。
きっと5年生の皆さんは,この後の学校生活でも男女仲良く協力し合ってどんなこともあきらめずにチャレンジしてくれると思います。楽しみです。

冒険活動教室(2日目)を振り返る!

冒険活動教室2日目は曇り空のスタート!
午前中は田原小と合同でイニシアティブゲームに挑戦です。
このゲームはチームの協力がなければ絶対にできないようにできています。

各班にセンターからリーダーが付いてくれます。

丸太の上で足をつかないように場所を入れ替えたり

蜘蛛の巣のように張ったロープに触れないように通ったり

ロープで先にある丸太の上に飛び移ったり

でも一番の難関はこれ!
3m近い壁を全員で協力して登ります。

ロープを使っていいのは1度だけ…みんなでどうすればいいか作戦を練ります。
その中で高さが怖かったり,みんなに迷惑を掛けるとかいろいろ考えます。
それでも,「大丈夫,俺が支えるから」,「引っ張り上げるから任せて!」という声で励まされます。

だからこそ達成した時の喜びはひとしおです。
見ている私たちもウルウルしてしまいました。

午後はあいにくの小雨,幸いなことに屋根のあるところでの活動です。杉板焼きと草木染めに挑戦です。

どちらのグループにも火起こしというハードルがあります。
やっと火が着いたところで早速作業開始。

玉ねぎの皮を煮て絞りを入れた布を浸します。

杉板焼きグループは,火の中に入れて焦げた杉板をたわしでこすります。木目がしっかりと出てくるまで力を入れて何度も何度もこすりました。

その後,思い思いのイラストや言葉を入れて


紐を付けたら思い出の作品が完成します。

草木染めグループの皆さんは,学校にも着て来てくれました。乾くと自然なカラーになりました。

5年生全員集合!


部屋の様子はこんな感じです。2日目はロッジに泊まるので,ベットに布団で寝られます。


レストランでは,毎食バイキング!好きな量を食べられます。

お風呂はみんなで…あっという間のカラスの行水。男子全員で入っても余裕の広さです。


そして夜のお楽しみは,田原中の皆さんの計画したキャンドルファイヤー
残念ながら日中の雨のため,屋外でのキャンプファイヤーはできませんでしたが,アリーナに3校が集合して実施しました。
まず,篠井に住むという火の精からもらった灯を自分たちのキャンドルに移して…

少しずつ灯を増やしていきます。


その後は,歌を歌ったり,ゲームをしたり,中学生の楽しい出し物を見たり
最後に出し物の披露,田原西小は田西っ子ソーランを踊りました!

迫力があってかっこいい!中学生もびっくりな演技でした。
こうして2日目の夜が更けていきました。

3日目に続く!

冒険活動教室(1日目)を振り返る!

5年生は9月12日~14日まで篠井にある冒険活動センターに2泊3日で行ってきました。
田原地域学校園は田原中,田原小と3校合同で同じ日程で行っています。とくに田原小の児童とは一緒の活動班を作って,取り組みます。
まず到着して合同での入所式です。

そして,活動班になって,さっそく田原小の皆さんと自己紹介しました。

初めのうちはぎこちない雰囲気でしたが,ゲームを通して交流するうちに笑顔も見られるように!

仲良くなったところで,地図を頼りに園内オリエンテーリングに出かけます。

田原小の子どもたちのパワーに押され気味ですが,暗い洞窟の中でライトをつけて女子を誘導するなど田西っ子の優しさを随所に見せられました。

昼食を取った後は,午後の活動がスタート!
午後は田原小と別行動でニュースポーツとクライミングウォールに挑戦です。
ニュースポーツは誰でもできるという考えで作られたので見たこともない競技ばかり…
グランドゴルフとダーツが合わさった様な競技があったり

みんなで心を合わせて棒が倒れないように隣の人にパスする競技や

フラフープを手をつないだグループでぐるりと回す競技などなど…

競技を通して手をつないだり協力したりメンバー全員が自然と仲良くなっていきます。
もう一つ挑戦したのは今話題のクライミングウォールです。

しっかりと装備を付けて登ります。


身体をできるだけ壁に近づけるのがポイントだとか。

だんだん高くなると,怖い気持ちが出てきますが…

「頑張れ!」,「行ける!行ける!」
安心して登れるように,ロープを支えながら声をかけます。


壁の難易度も3種類あり挑戦意欲を掻き立てられます。

テッペンまで登り切る友達も増えてきました。

清水先生も挑戦しますが,みんなにはかないませんでした。
協力と励まし合う声が飛び交うアリーナでした。

こうして1日目の活動は終了しました。
夜はドキドキのテント泊に挑戦です。
寝袋に入って夜遅くまで元気におしゃべりのはずが…ぐっすり!

明日に続きます。