4年生

2016年7月の記事一覧

4年生 社会科学習「宇都宮市の施設めぐり」①

 4年生は,7月7日木曜日の七夕の日に,社会科見学で「宇都宮市の施設めぐり」に行ってきました。見学しせつは,「クリーンパーク茂原・環境学習センター」と「川田水再生センター」と「宇都宮消防局」の3か所でした。
 社会科で学習した市内のしせつを実際に見学することで,教科書だけではわからなかったことを実際に目で見たり,質問したり,体験したりすることを通して私たちの生活を支えてくださっている人々がいることを知ることができました。また,そのしせつの人々は,市民の生活のために毎日苦労や工夫をされていることを身近で感じることができたと思います。

 バスに乗って,宝木小学校を出発しました。最初の行先は「クリーンパーク茂原・環境学習センター」です。
 
 着いてすぐに,大きな部屋に入って説明を聞きました。
 
 その後,クラスごとに分かれて,クリーンパーク施設内と環境学習センターを見学しました。
 
→施設内はとても広く,きれいでした。      一人一人にしくみが書かれた下敷きが配られました。
 
→ペットボトルから変身したペレットを触りました。 →環境学習センターでは,リサイクルに関 
                                するいろいろなゲームがありました。
                                楽しくリサイクルについて勉強できます。
 
→ペットボトルのキャップのオセロで白熱した戦い →つりゲームで分別をしました。
 
→プラットホームでは,ごみ出しに来る一般車の多さ →焼却するときのエネルギーを使って
にとても驚きました。一日300台,年末になると千代  発電しているそうです。売電もしてい
以上の車が来て,渋滞するそうです。           て,1年間で4億円くらいになるそうです。

 その他にもいろいろと知ることができて,児童も「すご~い」「そうだったんだ~」と感動の声が多く挙がっていました。1番困っていることは,分別のルールが守られず,不適物が多いとベルトコンベアーなどが壊れてしまうそうです。大きい金属が焼却炉に入れられた場合,それを作業員さんがとるそうです。家庭や学校でのごみを捨てる際,分別がとても大切なことだということをより知ることができました。宇都宮市では「5種13分別」が取り入れられてから可燃ごみの量が減っているそうです。これからも,みんなで協力して住みやすい宇都宮市にしていこうと心に決めた4年生でした。

 宇都宮市の施設めぐり②に続きます。