社会科の「わたしたちのくらしも昔さがしをしよう」の学習では，古い道具を調べたり，昔調べをしたりしています。先日各クラスごとに，昔はどのように洗濯をしていたのか実際に家庭科室で体験をしました。

　子供たちそれぞれは，靴下を一生懸命洗いました。靴下を板のギザギザにこすりつけるようにせっけんをつけながら，ゴシゴシ洗いました。
　無事に洗い終わった児童の感想は，「手が冷たくて大変だった。」「昔のお母さんは，家族の分の洗濯物を洗濯板で洗っていたなんてすごいなぁ～。」「水をしぼるのに力がいるからつかれる。」など大変さに気づきました。一方で，「あんなに汚かった靴下が真っ白になった。」「洗濯機より汚れが落ちる！」「せっけんの良い匂いがする。」など昔の人のくらしの工夫も発見することができました。

　　　　
　２０１５年最後の学校の日，12月25日クリスマスの日に，3学年では「年忘れドッジボール大会」が行われました。お天気を心配していましたが，良い天候の中，１～４組それぞれで総当たりのゲームを実施することができました。結果は，1組が０勝３敗，２・３・４組が２勝１敗でした。各クラスで団結して楽しくゲームをすることができてよかったです。
　保護者と地域の皆様，今年も大変お世話になりました。引き続き2016年もよろしくお願いいたします。

　　
　3年生は，今度の総合的な時間の学習で「わたしたちのくらしの昔さがし」をテーマとして，今後それぞれの課題を見つけ，課題を解決していきます。今日は，日頃から放課後子供教室ボランティアや書写ボランティア，昔遊びボランティアなどでたいへんお世話になっている，渡辺憲郎さんに協力していただいて，昔の生活・昔の遊び・昔の学校生活などたくさんのお話を聞くことができました。
　　
　渡辺さんからはいろいろな話をしてもらい，子供たちは驚きながら聞いている様子でした。
「テレビも洗濯機も冷蔵庫も無かったからお母さんが大変だった」「小学4年生からは，家に帰ったら薪割りを毎日やっていた」「365日納豆を食べていた。お肉なんて珍しかった」など昔のくらしには大変な苦労があったということが分かりました。
　一方で，「習字で使う半紙は1枚しか使えなくて，新聞紙に練習していた。練習に使った新聞も捨てるのではなく，家に持ち帰って薪を燃やすのに使った」などの話から，誰もが当たり前に紙を大事にしていたという心温まるエピソードも聞くことができました。
　
　子供たちは，一生懸命話を聴き，メモをとることができました。真剣な眼差しはとても素晴らしかったです。
　これから，昔道具を実際に体験したり，インターネットで調べたりしながら自分で学びたい課題を見つけ，調べ学習が始まります。とても楽しみですね。渡辺憲郎さん，本日はありがとうございました。

　　　　　　
　3年生の理科では「光の性質」について学習しています。今日は屋上で，かがみを使って日光を反射させて，的あてゲームをしたり，光の道を作ったりしました。
　壁や的に日光を当てると，日光が直進することや，日なたより日かの方が明るい光になることが分かりました。楽しく実験をすることができ，鏡を使って日光を反射させることに興味をもつことができました。

　
　3年生は今，社会科の授業で「ものを売る仕事で働く人たち」という単元でスーパーマーケットについて学習しています。事前に家庭で買い物調べをすると，圧倒的にスーパーマーケットで買い物をする人が多く，たくさんの人がスーパーマーケットに集まるのはなぜかという学習問題を立てて，調べ学習などを進めてきました。そして，今回「たいらや宝木店」のご協力のもと，実際にスーパーマーケット見学や働いている人やお客さんにインタビューを通して，スーパーマーケットの工夫や苦労，ひみつを調べることができました。
　　
　子どもたちは短い時間の中で，店内やバックヤードを見学してノートに気づいたこと・分かったことをメモしたり，店長さんや，働く人，そしてお客さんに積極的にインタビューをしたりしました。
　　　　
　また，子どもたちは交代で３００円以内の買い物をしました。普段自分たちだけで買わない品物を探すのに悪戦苦闘しましたが，「店員さんに聞くとその商品が置いてある場所を優しく教えてくれた。」「上に表示があるから分かった。」「同じ品物の種類でまとまっているから見つけやすかった。」など体験を通して学ぶことも多かったです。
　貴重な時間を経験することができた子どもたちは充実した顔で学校に帰りました。今後の社会科では，調べたことをもとにより深く学習問題についてまとめていきます。
　たいらや宝木店の皆様，本日はどうもありがとうございました。