昭和小NEWS

2022年11月の記事一覧

学校公開お世話になりました

11月2日(水),本日は3~5校時を学校公開として設定しました。地域協議会委員の皆様,保護者の皆様,お忙しいところ参観いただきありがとうございました。地域協議会委員の皆様からは「まじめでよい子たちばかり。」「全学年ともに,明るく,楽しく,真剣に授業に取り組んでいて安心した。」「全体として読書環境が整っている。」「のびのびしていて子供らしい。」などと,お言葉をいただきました。

練習が始まています

11月22日開催予定の,第49回宇都宮市小学校陸上競技大会に向け,5.6年生の練習が始まっています。今回は,新型コロナウイルス感染対策の一つとして,種目1つ減らして(400mリレー)実施します。競技種目は,学年ごと男女別に,100m走,走り幅跳び,走り高跳びとなります。全職員で指導にかかわり,選手の自己ベスト記録を目指します。本番に強い子になれ‼

防犯パトロール実施

11月1日(火),防犯パトロールを実施しました。1.2年生の下校班に付き添っていただきながら,地域の防犯活動も兼ねます。御協力くださいました皆様,いつもありがとうございます。

11月は学力アップ月間Ⅱ

11月は,6月に続き学力アップ月間の2回目です。教育目標の「よく学ぶ子」にかかわります。

栃木県教育委員会では10年以上前から「学力向上のための3要素」として,「教員の指導力」「児童生徒の学習意欲」「家庭の理解・協力」を示しています。本校では,引き続き「家庭学習の習慣化」に重点を置いています。学力向上3要素のうちの「家庭の理解・協力」の部分になります。1階の児童会専用掲示スペースに家庭学習コーナーを設置し,各学年の目標が公表されました。今回も,情報共有したい内容を掲示により発信していきます。これが刺激となり「学習意欲の向上」につなげたいと考えます。

御家庭で協力いただきたいことは「習慣化」です。なかなかまとまった時間や同じ学習場所を確保することは難しいかもしれませんが「家庭学習に取り組んでいるときは,テレビを消す,スマホから離れる,読書をする。」などの環境作りに御協力をお願いいたします。家庭学習の手引きも再度確認いただきたいと思います。

学校で進めています「くつそろえ」ですが,これは「切り替えができる」ようになることがねらいです。「靴を脱ぐ―しゃがんで靴を持つ―かかとを丁寧にそろえる」この一連の作業で心を落ち着かせ,「遊びと学習の切り替え」ができるようになっていくと言われています。切り替えができるということは,最終的には学力の向上にもつながっていくものと考えています。

ET来校

10月31日(月),エキスパート・ティーチャーの渡邉宏先生が来校しました。本日の体育科教材は5年生のリレー「なめらかなバトンパス」です。前走者のスピードといかに呼吸を合わせて,バドンをタッチできるかが課題となります。まず,タッチのタイミングの練習です。渡邉先生には,効率よくタッチするための細かな動き,次走者の足の向きなど,技術的な面を丁寧に御指導いただきました。先生の一言で,子供たちの動きが目に見えて変化し,技術の向上と相乗し,意欲も高まりました。その後,ミニトラックを使い,ある程度の距離を走りながら練習しました。

エキスパート・ティーチャー派遣事業は体力向上を目的としています。本校では,教科体育をとおして,運動の楽しさに触れ,生涯にわたってスポーツにかかわっていける人材を育てることが,将来的な体力向上につながると考え,「授業展開の工夫」を中心に据えて取り組んでいます。

さて,栃木県の児童生徒の運動能力は昭和60年頃をピークに,年々低下してきている状況です。特に,投力については長い間課題となっています。一方で,運動をすることが好きである児童生徒の割合は多く,運動能力向上のポテンシャルは内在していると考えられます。エキスパートティーチャーの派遣により,体力向上のきっかけになればと思います。

本事業をとおして,体力向上はもとより,教科体育の質の向上,さらには,教員の更なる力量アップにつなげたいいと考えています。