昭和小NEWS

11月は学力アップ月間Ⅱ

11月は,6月に続き学力アップ月間の2回目です。教育目標の「よく学ぶ子」にかかわります。

栃木県教育委員会では10年以上前から「学力向上のための3要素」として,「教員の指導力」「児童生徒の学習意欲」「家庭の理解・協力」を示しています。本校では,引き続き「家庭学習の習慣化」に重点を置いています。学力向上3要素のうちの「家庭の理解・協力」の部分になります。1階の児童会専用掲示スペースに家庭学習コーナーを設置し,各学年の目標が公表されました。今回も,情報共有したい内容を掲示により発信していきます。これが刺激となり「学習意欲の向上」につなげたいと考えます。

御家庭で協力いただきたいことは「習慣化」です。なかなかまとまった時間や同じ学習場所を確保することは難しいかもしれませんが「家庭学習に取り組んでいるときは,テレビを消す,スマホから離れる,読書をする。」などの環境作りに御協力をお願いいたします。家庭学習の手引きも再度確認いただきたいと思います。

学校で進めています「くつそろえ」ですが,これは「切り替えができる」ようになることがねらいです。「靴を脱ぐ―しゃがんで靴を持つ―かかとを丁寧にそろえる」この一連の作業で心を落ち着かせ,「遊びと学習の切り替え」ができるようになっていくと言われています。切り替えができるということは,最終的には学力の向上にもつながっていくものと考えています。