岡本小の様子　R5

　ちよちゃんは、学校のシンボルである校庭の「八千代松」をモデルに，昨年度に６年生児童が作ったマスコットキャラクターです。創立記念実行委員会の皆さんが，個人懇談の時間を利用して，ちよちゃんのパネルのワークショップを開いくださいました。

折り紙を手で切って，それにのりを付けて，台紙のちよちゃんの上に貼っていきました。

児童は，紙を丁寧に切って，上手に貼り付けていました。作業をした児童は，ごほうびのちよちゃんシールをもらって，うれしそうでした。

　実行委員の係の皆さん，お忙しい中，開催いただきありがとうございました。

　夏休み前最後の給食は，市立小中学校統一メニューの宮っ子ランチです。年に4回ありますが，夏は，昭和20年7月12日の宇都宮空襲で市街地の大半が焼失し，多くの方が亡くなったことから，平和を願っての「大いちょう献立」です。

　市役所の北にある，「旭町の大いちょう」は宇都宮空襲で真っ黒に焼けてしまいましたが，翌年に新芽を吹き，見事に再生しました。宇都宮市民は，戦火に負けず再生した大いちょうを見て，勇気づけられたことから，大いちょうは「戦後復興のシンボル」と言われています。

　メニューは，ぎょうざ（宇都宮産のにらや栃木産のかんぴょうを使用），大いちょう汁（いちょう切りにした人参や大根，いちゅう形のかまぼこ），からしあえ（栃木産のもやし使用），大いちょうの若葉をイメージしたマスカットゼリーなど，地元の食材を多く使っています。

　戦後の人々がたくましく生き抜いてきたことに誇りをもち，自分もがんばろうという意欲をもたせる，郷土愛にあふれた給食でした。

　２年生が生活科の授業でおもちゃを作り，体育館で，１年生を招待して遊びました。

紙やペットボトルなど身近な材料を使って，楽しい仕掛けなども工夫して，遊び道具を作っていました。自分たちで１年生に分かりやすいように遊び方を説明して，遊んでもらっていました。途中から，５年生も参加して，にぎやかな雰囲気の中で一緒に遊びました。

　自分が作ったおもちゃで楽しく１・５年生が遊ぶ姿を見て，２年生はとてもうれしそうな笑顔を見せていました。

　7/21（金）は夏休み前最後の登校日ということで，朝会で，校長先生と児童指導主任が，夏休み中は交通事故や水の事故に気を付けてくださいという話をしました。特に夏は川や海での事故が多くなるので，子どもだけで川などに絶対に行かない話をしました。そして，7/21（金）は今年度の水泳の授業が最終日，明日から夏休みということで，５・６年生がプールで着衣泳の授業を行いました。

　着衣泳とは、一般的な洋服など日常的に人々が陸上で着ている衣類をまま着た、プールなどに入ることです。夏休みは，海や川へ行く機会が増えるので，水の事故が多くなりますが，衣服を着て水に落ちると体が重くなり，泳ぎにくいことを体感し，泳ぐのではなく，「浮いて救助を待つ」ことが重要であることを学んでいました。

　万が一水の事故に巻き込まれた時に，自分の命を守るために，大切な授業となりました。夏休みに入り，水の事故が全国で起きていますが，子どもだけで川や沼などに行かないよう，御家庭でも御指導ください。

　2時間目にランチルームで，オンラインでの，みるく教室を行いました。健やかな成長に欠かせない牛乳は，児童にとって最も身近な教材のひとつです。株式会社明治の方を講師に，オンラインでの出前授業でした。

「乳牛について」のテーマで，実物大の乳牛の幕の展示や，ビニールや容器に入った実物の牧草や穀物を触ったり，においを嗅いだり，クイズを行ったりなど，児童の好奇心を刺激する楽しい内容でした。時折歓声を上げながら，熱心に話を聞いていました。

　乳牛や牛乳について学ぶことで，食への理解と感謝の気持ちを生むことができました。