英巌寺

 

   宝永7年(1710)に宇都宮城主戸田忠真が建てた寺です。広い境内には位牌堂や僧堂がありましたが、明治初めの戊辰戦争で焼失してしまいました。
(宇都宮市重要文化財)

 

  正面には、46代宇都宮忠恕の墓があります。左の離れたところに47代忠友(最後の城主)の墓があります。

 

  左奥には、尊次から忠明まで11人の名前が刻まれた大きな墓碑があります。

 

  イヌツゲ
樹齢約300年 樹高約8.5m
 5~6月頃に小さな花が咲く。普通あまり大きくならないので庭木として育てられています。これほど大きいイヌツゲは大変珍しいです。
 (宇都宮市指定天然記念物)