※本サイト上の文書・画像・写真等の各ファイルの無断使用・転載・引用は禁じます。
夢育劇場が行われました(創作劇編)
全市一斉土曜授業の日に,『夢育劇場』が行われました。
第二部の創作劇には2・4・6年生が出演しました。
《第二部》創作劇『船頭物語』
〔現代〕
休み時間に2年生が遊んでいると,
そこに6年生がやってきました。「一緒に遊びたい人!」「はーい!」
6年生と2年生は校内かくれんぼをすることに。
ヨウスケは資料室に隠れます。
すると,シカのはく製が突然動き出し・・・,
〔江戸時代〕
なんと,江戸時代にタイムスリップ! 船頭さんの姿に早変わり!
浦賀の村人が何かを発見。「真っ黒い船だ!黒船だ!」
「Captain! Captain! I see the land. I see Japan.」 浦賀にペリーがやってきました。
大統領からの国書には,「貿易をしたい。来年来るので返事を聞かせてほしい。」と。
江戸の町では,ペリー来航を伝える瓦版に大騒ぎ。
「何でも島みたいな,でっけえ黒い船に乗ってきたらしいぜ。」
幕府では,ペリーの再来までに国内の大砲を集めることにしました。
会津藩の大砲を板戸まで運び,そこから船で江戸へと。
板戸では,船の安全を祈る人々。「ゴライゴウ,ゴライゴウ」
「あっ,船が帰ってきたぞ!」 平衛門と与助の船が着きました。
「おまえら,荷をおろすのを手伝ってくれ!」
船頭たちは船問屋の坂本さんから,会津の大砲を運ぶように頼まれます。
与助は一人,手柄を急いで大砲を積み,船出してしまいます!
ところが天候が悪化し,襲いかかる川の水! 与助は川に投げ出されてしまいます。
平衛門は利助,太助とともに与助を助け出しました。大砲も無事です。
平衛門は詫びる与助を叱り,船頭としての心得をさとします。
そして,与助らを独り立ちさせることを言い渡します。
初仕事の日。
「今日の筑波の雲は・・・,よし,船を出しても大丈夫だ!」
船に乗る準備をしてると・・・,シカのはく製が出てきて,再びタイムスリップ。
〔現代〕
「起きろよ,ヨウスケ。もうチャイムなったぞ!先生におこられるぞ!!」
「船頭さんの仕事って命がけですごいんだよ・・・。江戸時代の人たちって一生懸命に生きていてさ。仲間を大切にしていて・・。二人に何かあったら,俺が必ず助けるからな!」
そして,物語はエンディングを迎えます。
最後に,『未来へーぼくらのな~べ~ー』を歌いました。
指導してくださった講師の先生からは,「練習の成果が表れていて,感動しました!」と褒めていただきました。
いかがでしたか?『夢育劇場』をお楽しみいただけましたか?
本気で練習に取り組んでがんばった結果,お客様から大きな拍手をいただき,あらためて,みんなで一つの作品を作れた喜びや満足感などを味わうことができました!