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らくりん座「おこんじょうるり」を鑑賞
体育館が『劇場』に早変わり!
らくりん座による演劇を,全校児童が観賞しました。
はじめに,スマホの課金トラブルに関する劇を上演。
スマホゲームに夢中になっている主人公が,沼の神様から,使い方によっては様々なトラブルに巻き込まれる危険性があることを教えてもらいました。
【おこんじょうるり】
腰が痛くて目の不自由なイタコのババさまの家へ,腹すかしの「おこんキツネ」が食べ物を盗みにやってきました。
あるったけの食べ物をくれてやったババさまへ「おこん」がお礼にと浄瑠璃をきかせたところ・・・,ババさまの腰はぺろりっと治ってしまいました。
おこんとババさまは力を合わせて村人の病気やけがを治してやって,いつまでも幸せにくらせるような気がしていました。
お城のお姫様の病を治してやって,たくさんの褒美の品をもらって帰ってきましたが,それを横取りしようとした悪者に,おこんは殺されてしまいます。
自分の身代わりに死んだおこんのために,ババさまはおこんから習った浄瑠璃を歌い続けますが,生き返ることはありませんでした。
ババさまの家にはいつしかキツネがたくさん住みつくようになり,夜になるとキツネに浄瑠璃を教えるババさまの声が響いたそうです。
感動的なお話を上演してくださったので,代表でお礼の挨拶をする6年生も感極まっていました。
感謝の気持ちを込めて花束のプレゼント。
教室へ戻るときには,キャストの皆さんが見送ってくれました。
一人一人の心に残ったことを,感謝の手紙に書きました。
6年生には,12月の夢育劇場の船頭劇の制作に向けて,道具や舞台装置を見学させてくださいました。
「おこんじょうるり」の上演を思い出しながら,船頭劇づくりを頑張ります!
らくりん座の皆さん,大変素晴らしい経験をありがとうございました!
【今日の給食】
セルフえびカツサンド(パン・えびカツ・ボイルキャベツ)・ハンガリアシチュ―・牛乳
今日のおいしい顔は4年生です。