最近のトピック

2020年7月の記事一覧

6年生 社会科体験学習

6年生の社会科の学習で,埋蔵文化センターの協力を得て,実物の縄文土器,弥生土器,土師器,石器や勾玉を見ながら,古代の人々の生活についての説明を聞いたり,実際に,勾玉をつくったりするという学習を行いました。清原地区にも古墳があることも教えてもらい,歴史を身近に感じることができました。
 

「縄文土器の模様には何か意味があるのですか」「土器はどこで多く出土しますか」「どのように使われていたのですか」など,たくさんの質問が出ました。

また,一人一人,紙やすりで石を削り,1時間かけて,ようやく勾玉を仕上げました。石から勾玉を創り出す大変さと満足感を味わい,世界に一つだけの宝物を手にして,とても嬉しそうでした。

研究授業(6年生)

本校では,今年度から情報・メディア教育に力を入れています。

今日は,6年2組の児童が国語の教材「海の命」を読んで,感動したことやその理由などを伝え合う学習をしました。全員がタブレット型PCを使って,自分の考えたことをまとめ,それをもとに友達と交流しながら,作品の主題について考えを深めました。 
放課後の職員研修では,主題への迫り方やPCの効果的な使い方を中心に話し合い,改善点や今後の授業への生かし方について協議しました。

 

着衣水泳

“着衣水泳”は、服を着たまま泳ぐ訓練ではなく,事故に遭った場合にどうやって命を守るかという訓練であるという説明を受けてから,空のペットボトルやボールなどを抱えて浮力を保ち,「浮いて待つ」学習をしました。衣服が水にぬれると重くなり,動きにくいことを体感し,できるだけ長く浮いていられるよう背浮きの姿勢を保つ練習をしました。また無理に泳いで体力低下をさせることは危険であること,もしも事故に遭遇した場合は助けようと水中に入ることはせずに,すぐに周囲の大人に救出を求めること,子供だけで川などに行かないことなども確認しました。


5年生 環境学習出前講座

5年生が,総合的な学習の時間で環境について学習しています。7月21日には,宇都宮市環境政策課職員による環境学習出前講座があり,環境問題や持続可能な社会に向けた取組について学びました。多様な環境問題は自分たちの生活と深いかかわりがあることを知った子供たちは,これから自分にできることは何かを考え,実践していくことになります。
 

ピカピカ週間・ワックスがけ

夏休みを前に,教室や廊下,昇降口など隅々まできれいにしようと一生懸命そうじをしています。今日は,教室内の机やいす,配膳台や教卓などを廊下に運び出し,床をしっかり水拭きしてから,ワックスがけをしました。協力して机を運んだり,きれいになった教室を汚さないよう,机やいすの脚のゴミも取り除くなど,進んで働く姿が見られました。

   
 

除草作業

梅雨の晴れ間に,除草作業を行いました。教材園や校庭の周りなど,学年ごとに分担した場所に生えている雑草を手作業で抜き取りました。4年生と5年生は,校外にあるサツマイモ畑での作業です。土に触れる機会がほとんどない子供にとっては貴重な体験です。作業しながらカエルや昆虫を発見したり,抜き取った根の長さに驚いたりと,勤労奉仕にとどまらない学びもありました。
  

  

水泳学習

今年も水泳の授業が始まりました。着替えやプール内での私語を控え,「密」を避けるなど,新型コロナウイルス感染予防にも気を付けながらの授業です。

はじめは恐る恐る水に入っていた児童も,慣れてくると嬉しそうに走ったり泳いだりしていました。
水しぶきをあげながら,楽しそうに,でも真剣に取り組んでいます。

  
  

2年生「バスの乗り方教室」

2年生を対象とした「バスの乗り方教室」を実施しました。玄関前に「清原東小学校」と書かれた仮の停留所が置かれ,本物の路線バスを使用しての学習です。時刻表の見方,バスの乗り方や車内でのマナー,バスを降りる時の注意点などを教えてもらい,公共交通機関のはたらきについて学習しました。運転手さんの仕事やバスの装備について質問したり,家の人と乗ってみたいと話したりする子もいて,興味をもって学習し,貴重な体験をすることができました。

   
  

 宇都宮市交通政策課,国土交通省栃木運輸支局,栃木県バス協会,JRバス関東の皆様のご協力で実施しました。

「学習指導員」が配置されました

 新型コロナウイルスの影響による学習の遅れや子供たちの生活支援など,学校生活全般に渡って支援いただく「学習指導員」が配置になりました。着任したのは,平成30年度まで本校に勤務し,今年度も朝の読み聞かせボランティアをしてくださっている菊地耕志先生です。7月から10月中旬まで,週3回程度(火・木・金曜日),主に算数の学習をみていただきます。
  
学級の中で個別に支援をしたり,別室で少人数に分けて授業を行ったりしています。 
丁寧に教えてもらい,子供たちは嬉しそうに学習に取り組んでいます。

「いじめゼロ運動」展開中

 いじめは犯罪です。学校・家庭・地域が「いじめは絶対ダメ」というメッセージを出し,継続して指導知っていくことが大切です。学校では,適切な言葉遣いや人との接し方について指導したり,児童一人一人の話を担任が聞く教育相談やアンケートを実施したりして,いじめ防止と早期発見に努めています。
 また,今年も児童会が中心になって「いじめゼロ運動」に取り組んでいます。
コロナウイルス感染予防のため集会は行わず,スローガン作成や校内放送での啓発活動を行っています。5.6年生の運営委員が呼びかけの言葉を考え,交代で,毎日,給食の時間に放送したり,新聞を作って各教室に掲示したりしています。
 
 清原東小学校いじめ防止基本方針.pdf   保護者向けリーフレット.pdf

清原東小学校地域協議会が開催されました

「令和2年度第1回清原東小地域協議会」が7月1日(水)に開催されました。
本会は,地域や保護者を代表する方々が委員となって,本校の子供たちを側面から支えていただいています。はじめに,阿久津会長から,「コロナウイルス感染症の負の連鎖(感染・不安・差別)を断ち切るために大人の冷静な対応が必要。行事等の縮小もあるが,清原東小の子供たちのために,地域協議会としてできることをしっかり行いたい。」と挨拶がありました。
 自己紹介の後,「生活サポート部会」「スクールガード部会」「教育活動サポート・推進部会」に分かれて,本年度の組織と活動予定について確認しました。会議では,下校時の児童の様子や危険個所が話題になり,今後さらに保護者や地域の方の協力が必要だというご意見や,圃場整備に係る通学路の確保を自治会から市に陳情した情報など,児童の安全確保について活発な意見交換がなされました。

委員の方々からの意見を学校運営に生かし,今後も家庭・地域と連携しながら,地域ぐるみの子育てを推進していきたと思います。  

      地域協議会第1回会議要旨.pdf