日々の様子

2021年6月の記事一覧

あいさつ運動週間です。

6月21日(月)~25(金)
 一週間、地域学校園の取組として「あいさつ運動」が実施されました。本校では、日頃から計画委員(5・6年の代表児童)を中心に、毎朝、元気にあいさつを交わす姿があります。
 特に、今年度は、6年生が発起人となり「〇〇さん、おはようございます」「◆◆先生さようなら」など「相手の名前を添えて挨拶をする」という取組をしています。ちょっとしたことですが、「校長先生、おはようございます!」と言ってもらうと、とても嬉しい気持ちになるから不思議です。
 一週間の内、24日(木)は、上河内中学校からもあいさつ隊が合流、昨年度の卒業生が、協力してくれました。

【のぼり旗とともに、あいさつ運動の始まりです】

 
【計画委員さんとは、いつもの通り、会話も弾みます】

 
【中学生に迎えられ、ちょっと緊張。でも、しっかり挨拶】
 

【地域の方々も協力してくださいました】



【朝、早くからありがとう!気持ちのいい一日が始まりました】


 挨拶は、心と心を結ぶリボンですね。

宮っこ伝統文化体験教室を実施しました。

6月16日(水)
 6年生が総合的な学習の時間の一環として「宮っこ伝統文化体験教室」を実施しました。自分たちの住む宇都宮市の伝統文化に触れ、歴史や現状を知る中で、各々が問いや課題を探究していく学習です。
 本校には、地元に宇都宮市の無形文化財に指定されている「天下一関白流御神獅子舞」があり、この日は、中里町西組の「関白獅子舞保存会」の皆様が15名来校、お話を伺うことができました。中には、児童の保護者やご家族も数名いらっしゃり、地域の温かさも感じることができました。
【田口会長のお話】

 今回見せていただくのは「一人立ちの三匹による獅子舞」で、栃木県内で数多くみられる関白流の中でも、本家関白より免許皆伝を許された「天下一関白流」の獅子舞だそうです。起源は、西暦912年の藤原利仁公の伝説にさかのぼりますが、中里町西組地区には約300年前の江戸時代に伝わり、現在まで絶えることなく伝授されています。
【実際の舞です】




【さあ、子どもたちも体験】

太鼓の付け方も打ち方も、なかなか・・・。でもわりと様になってます!

頭も付けさせていただきました。重さは3kgぐらいとのこと。すっぽりかぶってしまうと布を通しての視界になり、さらに重さもあり、この状態で舞うってすごいことです。

 この後、なんと1年生も飛び入り参加。1年生のために、もう一度、舞を披露してくださいました。初めて見る舞の迫力と格好良さと、ちょっと怖さ・・・とで釘付けの1年生でした。

 さあ、この体験を一つのきっかけに、6年生が伝統文化について探究学習を進めます。学びのゴールは、後日、お知らせします。

マーリン先生をお招きしました。

6月17日(木)
 2年生の国語の授業「外国の小学校について聞こう」で学区内にお住いの山田マーリンさんをお招きし、アメリカの小学校の話を伺いました。外国の学校について、話をよく聞き、疑問に思ったことやや興味をもったこと等を伝え合う授業です。
 マーリンさんのお子様3人が本校の卒業生であり、「子ども110番の家」で協力していただいたり、児童の下校見守りをしてくださったりと、日頃からとてもお世話になっています。

【まずは、自己紹介】

アメリカ、ニューヨーク州のご出身。マーリンさんのご実家は、日本の北海道と同じくらいの緯度にあり、牧場経営をされていたそうです。

【聞き取ったことをメモします】

マーリンさんの話を聞き、日本の学校と同じこと・違うこと等をしっかりとメモします。「夏休みは、6月~8月の3か月、宿題のようなものはありません。」のフレーズにほぼほぼ皆、この日一番の反応。日本とは違って、9月から学年がスタートすることにも、びっくりです。
【視点を絞って、聞いたことをメモします】

視点を絞り、興味をもって心を寄せて話を聞くと、2年生でもしっかりとメモが取れます。マーリンさんの日本語もお上手でした!

【質問タイムも】

「給食は、どういう感じですか?」「日本のような給食ではなく、自分で食べるものを持ってきたり、食堂で購入して食べました。」「えーっ、いいなあ。」などなど。
【お礼の手紙を書きました】

 たくさんのことを知り、感じることができました。
 実はマーリンさん、この翌日がお誕生日。それを知った2年生は、お礼の手紙に「お誕生日おめでとうございます!」の文字も気持ちも添えていました。

さつまいもの苗植えをしました。

6月8日(火)
 全学年で、サツマイモの苗植えをしました。畑は、学校東側の道路を1本はさんだ敷地です。今日の植え付けまでに、副校長先生と機動班さん(月に2~3学校の環境整備に来てくれます)の数名で畑を耕し、畝を作り、整えてくれました。

 なかよし学年(1・6年、2・5年、3・4年)で時間差をつけ、実施しました。
 一人2本ずつ苗を植えます。
【教務主任の高橋先生に詳しい植え付け方を聞いています】


【話を聞いた6年生が1年生に伝授】


【副校長先生からも、コツを教わります】


【篠竹を使って、茎を植え付ける穴をあけます。こちらも副校長先生のお手製】
 

【校長も一緒に】

 子どもたちも教職員も総動員で、無事、250本の植え付けが終わりました。
 「サツマイモが採れたら、どうしたい?」の問い掛けに「やきいも!」「スイートポテト!」「大学いも!」「シチューに入れる!」などなど、早くも秋の収穫に向けて思いが広がります。美味しく味わうために、草むしり、つる返し、大変だけどがんばりましょうね。