牛乳パック リサイクル運動(うんどう)

 学校の200mlの牛乳パックを1500枚リサイクルすると,20~30年生の木を1本切らずにすみます。
 今,宇都宮市内の全小中学校で牛乳パックのリサイクル運動(うんどう)を進めています。
 牛乳パックはトイレットペーパーに再生され,学校に還元(かんげん)されています。
 海道小学校では,この全小中学校牛乳リサイクル運動を行う前から牛乳パックのリサイクルをしていた,地球(ちきゅう)に優(やさ)しい学校です。



牛乳パックの行方
 
  1 牛乳パックを学校で開いてまとめておきます。
  2 南清掃工場(みなみせいそうこうじょう)に集められます。
  3 倉庫(そうこ)に宇都宮市内から回収(かいしゅう)された牛乳パックが集まります。
  4 リサイクル業者(ぎょうしゃ)に販売(はんばい)されます。
  5 工場に牛乳パックが運(はこ)びこまれます。 
  6 再生紙(リサイクルティッシュペーパーやリサイクルトイレットペーパー)になります。

 

牛乳パック100人分=1kg=トイレットペーパー5個になります。
海道小1日で約8個のトイレットペーパーが作られます。
牛乳パックは,市役所(しやくしょ)やスーパー・生協(せいきょう)などで回収されています。
 業者に販売した収入(しゅうにゅう)は,宇都宮市全体の財産(ざいさん)になります。
リサイクルは,毎年見直されていて,牛乳パックもだんだん回収量が増えています。