学校の様子

2021年9月の記事一覧

お弁当持参

当初,運動会は9月11日(土)を予定していましたが,新型コロナウイルスの感染拡大を受けて,116日(土)に延期したため,運動会の振替休日を予定していた13日(月)が通常授業になりました。しかし,給食の変更は間に合わなかったため,お弁当持参となりました。

 登校時,お弁当の入った小さなバッグを持ってうれしそうに登校してきた1年生。お昼の時間,いそいそと急ぎ足で昼食場所に向かう5・6年生(昼食場所を1学級2室に分散中)。「いただきます」の声も,いつもより大きめでした。やはり,家の人に作ってもらったお弁当はうれしいのですね。保護者の皆様には朝のお忙しい中,お弁当の用意をしてくださり,ありがとうございました。

とよさとなかよしメニュー

宇都宮市では,義務教育9年間を通した系統的な指導と地域の教育資源を活用した特色ある教育活動などにより,すべての子どもたちが,学力や豊かな心,健康・体力などを着実に身に付け,充実した学校生活を送ることができるよう,「小中一貫教育・地域学校園」に取り組んでいます。海道小学校は,豊郷地域学校園(豊郷中学校,豊郷中央小学校,豊郷北小学校,海道小学校)に入っています。

この日の給食は,豊郷地域学校園の共通献立「とよさとなかよしメニュー」でした。雑穀米と枝豆のご飯,牛乳,豚肉と揚げなすの炒め物,豊郷野菜のけんちん汁,デザートは梨でした。最近は梨畑もずいぶん減ってしまいましたが,豊郷地区は梨の名産地です。

また,日常の献立にも豊郷地区で生産された米や野菜などの食材がたくさん使われています。子どもたちには,ふるさとのおいしい食材をたくさん食べて,すくすく育ってほしいと思います。

 

みんなで集めたプルタブが車椅子になりました

海道小学校では,平成13年から社会福祉法人藹藹(あいあい)会と交流を続けてきました。施設の方を運動会に招待したり,施設の行事に招待していただいたりする交流の中で,プルタブを集めて寄贈するという活動も行ってきました。800㎏のプルタブを集めて一般社団法人環公害防止連絡協議会に送ると,車椅子1台と交換してもらえるからです。

この度,新たに車椅子と交換できたのを機会に,藹藹会の方が感謝状を届けてくださいました。プルタブ収集は,児童や職員はもちろん,保護者・地域の皆様にも広くご参加いただき,何年も継続してきた活動です。この日は,全ての参加者を代表して,思いやり広報委員会の児童が感謝状をいただきました。

 コロナ禍で,地域との交流が難しい状況ではありますが,今後も,何らかの形で,子どもたちが地域とのつながりを感じられるような活動を続けていきたいと思います。

   

オンライン授業に備えて

先週から夏休み明けの授業を再開しています。今週からは,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,短縮日課です。長い休み時間や昼休みがないので,子どもたちには少し気の毒ですが,それでも,教室で友達と一緒に学習に取り組む子どもたちの表情は明るく,生き生きとしています。

一方で,休業や分散登校などにより,オンラインでの授業を余儀なくされたときに備えての準備も進めています。この日は4年生が「Meet(テレビ会議システム)」の使い方を学習しました。ICT支援員の先生に教えていただきながら,参加や退出の仕方,画面のピン止め(先生の画面を拡大して固定する)の仕方などを練習しました。

できる限り学校での学びを守りながら,どのような状況になっても子どもたちの学びを止めないよう,しっかり備えていきたいと思います。