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学校行事
クリスマスプレゼント②~教室にサンタがやってきた~
給食の時間,教室に二人のサンタがやってきました。一人はスポーツマン体型で足の長いサンタ。黒縁メガネの奥の優しそうな目に見覚えがあります。もう一人は体のとても大きなサンタ。「メリークリスマス」の発音が本格的です。二人の陽気なサンタは,1年生から6年生までの全ての教室を回り,デザートのケーキを配ってくれました。
クリスマスプレゼント①~ アメリカから ~
6年生の外国語の時間,ALTの先生の故郷,アメリカ合衆国のアイオワ州グリンネルの街を,先生のお母様が紹介してくださいました。
現地は12月23日の午後6時ごろ,テレビ会議システムをつないだまま街を歩きながら,クリスマスイルミネーションに飾られた公園や忙しいピザ屋さんの様子などを紹介してくださいました。紹介は全て英語ですので,すべては聞き取れませんでしたが,子どもたちは知っている単語が出てくると,「bank」「church」などと声に出して言ってみたり,街には日本レストランは1軒もないのに対し,メキシコ料理のレストランが7軒もあると知り,驚きの声を上げたりしていました。よい経験になったと思います。
冬休み前朝会
冬休み前最後の朝会は,表彰朝会です。校内持久走大会をはじめ,これまでに表彰を受けた24人と1団体が校長先生から表彰状を手渡していただきました。みんな,本当によく頑張りましたね。
表彰の後,校長先生から,これまでの一人一人の頑張りに対するお褒めの言葉と,1月11日に,また元気に登校してほしいとのお話がありました。
最後に,係の先生から冬休みの生活についての注意がありました。特に,インターネットの使い方について,動画投稿サイトやオンラインゲームには年齢制限があること,オンラインゲームなどで覚えた言葉を安易に使わず,人権週間に目標を立てた言葉遣いを心がけていくことなどの話がありました。
怪我や病気に気を付けて,また1月11日に元気な姿を見られることを楽しみにしています。
教育支援者感謝状の贈呈
今日は冬休み前最後の登校日です。
朝会に先立ち,宇都宮市教育委員会からの感謝状の贈呈を行いました。贈呈を受けられたのは,斎藤幸一さんです。
齋藤さんは,毎朝,ボランティアとして,環状線と白沢街道が交わる交差点から一つ北側の交差点に立ち,子どもたちが安全に横断できるよう見守ったり,周辺のごみ拾いをしたりしてくださっています。今年で8年目になりますので,6年生は入学した時からずっとお世話になっていることになります。今朝は,今年最後の登校日ということで,「1年間ありがとうございました」とお礼を言って通り過ぎていった子もいたとうれしそうに話してくださいました。
齋藤さん,いつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
冒険活動教室(第2日)
冒険活動教室2日目も快晴です。夜明けの月がとてもきれいでした。
冒険活動教室最後の活動はクライミングウォールとニュースポーツ。中でもトップロープクライミングは,文字通り命綱を友達に託して垂直の壁を登ります。途中で進退窮まる子も出てきますが,「できる限りあきらめさせない」との指導員さんの方針もあり,指導員さんの声に励まされ,子どもたちも粘ります。下で命綱を引いている子たちも必死です。「せえの」の掛け声で綱を引きながら,「がんばれ」「諦めるな」と声援を送ります。登り切った子。悔し涙を拭って自ら2回目に挑んだ子。自分は登り切れなったけれど友達を下から励まし続けた子。みんな本当によく頑張りました。昨日の登山に続いて,友達との絆がさらに深まったことと思います。
この後,冒険活動センターでの最後の昼食をとり,お世話になった職員の皆さんに挨拶をして学校に戻ります。
冒険活動教室(第1日)
穏やかな晴天の下,5年生が1泊2日の冒険活動教室に出かけました。場所は「うつのみや平成記念子どものもり公園」にある宇都宮市冒険活動センターです。
最初の活動は「子どものもり探検ゲーム」。つり橋を渡ったり洞窟を通ったりしながら,公園内の各所にある30問のクイズを探し,解いていくゲームです。公園内はかなりのアップダウンがあり,その中を歩き回ったためか,10時頃には早くも「お腹空いた」の声が上がっていました。昼食は見ていて気持ちがよいくらい食べていました。
午後の活動は3時間の登山。左端の写真の正面に見えている男山を越え,さらに奥にある榛名山の山頂を目指します。登り始めは元気だった子どもたちですが,勾配がきつくなるにつれ,「もういやだ」「帰りたい」と弱気になる子も出てきました。それでも,手や足を置く位置を優しく教えてくれる友達。「がんばれ」「あと少しだよ」の励ましの声。指導員の皆さんの的確なサポートのおかげで,一人のリタイヤを出すこともなく,全員元気に下山することができました。山頂からみんなで見た美しい景色。麓の冒険活動センターの職員の皆さんと「ヤッホー」と叫び合った「ヤッホー交換」。忘れられない思い出になったことと思います。
第1日最後の活動は天体観測。いつも科学クラブなどでお世話になっている学習支援ボランティアの竹原さんと,日曜朝のラジオ番組でもおなじみの「ななつがたけ北天文台」の奈良部さんのお二人が,子どもたちのために天体望遠鏡を持ってきて,金星,木星,土星を見せてくださいました。木星の衛星や土星の輪もはっきり見えました。校長先生も激励に来てくださいました。夕食は,昼食以上に気持ちよく食べていました。充実の1日でした。
明日はクライミングウォール,ニュースポーツに挑戦し,昼食を食べて学校に戻ります。
ダンスクラブの発表会
海道小学校にはダンスクラブがあります。ダンスが好きな子どもたちのたっての願いにより,今年度新設されました。今日は,ダンスクラブの子どもたちが,これまでのクラブの時間の活動の成果をみんなに見てもらおうと発表会を開きました。
業間休みの時間,体育館のステージの前には,たくさんの1,2年生が詰めかけ,開演を待っていました。やがて幕が開き,軽快な音楽に乗ってクラブの子どもたちが踊り始めると,ステージ下で見ていた1,2年生も体を動かしながら楽しそうに見ていました。
仲間を集めて「クラブを作りたい」と言ったこと。習っていた子がいたとは言え,自分たちで話し合いながらダンスを作り上げていったこと。自分たちから発表の機会を求めたこと。「発表したい。」という思いに応えて,「見に行こう。」と思える子がたくさんいること。どれも素敵なことだと思います。
体力向上エキスパートティーチャー来校
体力向上エキスパートティーチャーの安納先生が来校されました。「体力向上エキスパートティーチャー派遣事業」は,児童の「走る」「跳ぶ」「投げる」といった基礎的運動能力の課題に応じた体力向上の取組や運動が苦手な児童に対する指導の充実を図ることを目的に,栃木県教育委員会が県内の専門的な知識を有する講師を派遣する事業です。
この日は,4年生と5年生がストレッチやバランスを取る運動,リズム運動など,たくさんの動きを教えていただきました。日頃は経験しない上下・左右非対称の動きなど,とても刺激になったようで,子どもたちは戸惑いながらも楽しそうに挑戦していました。
劇団四季「こころの劇場」鑑賞
6年生が劇団四季の「こころの劇場」を鑑賞しました。「こころの劇場」は,一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が2008年度から実施している,全国の子どもたちに演劇の感動を届けるプロジェクトです。昨年度は,新型コロナウイルス感染防止の観点から公演が中止になってしまいました。今年度も公演は中止されましたが,動画配信をしていただけることになりました。
教室の大型テレビで鑑賞してもよかったのでしょうが,担任の先生の粋な計らいで,音楽室にスクリーンを設置し,大画面と音楽室のスピーカーからの音声で鑑賞しました。演目は,「はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~」。音楽室の電気が消えた瞬間,歓声を上げていた子どもたちも,公演が始まると,食い入るようにスクリーンを見つめていました。
幼稚園とオンライン交流会
1・2年生が近くの幼稚園とオンラインで交流会を行いました。例年は,幼稚園生に学校に来てもらい,1・2年生が校内を案内したり一緒に遊んだりしているのですが,昨年度は新型コロナウイルス感染防止の観点から中止を余儀なくされていました。現在,新型コロナウイルスの感染状況は小康状態を保っていますが,本校はスペースにゆとりがないため,幼稚園生に来てもらうと密集状態は避けられないとの判断から,初の試みとして,オンラインによる交流会に挑戦しました。
本校と幼稚園をテレビ会議システムでつなぎ,グループに分かれた1・2年生が,体育館や自分たちの教室,特別教室など思い思いの場所から,発表やクイズ,実演など思い思いの方法で,小学校の中の様子や小学校での生活などを紹介しました。実際に会って交流できるに越したことはありませんが,往復にかかる時間や費用を節約できる,実際に会うときほど照れや緊張を感じなくて済むなどオンラインならではのよさもあります。これからも目的や内容に応じて,オンラインによる交流も積極的に試していきたいと思います。