今日の東っ子

2022年7月の記事一覧

7月14日 南極の話を聞こう

 今日は、宇都宮大学共同教育学部付属小学校の渡邊雅浩先生をお迎えして、南極の自然や生き物,そこで働く人たちの様子について学習しました。日本から南極観測船「しらせ」に乗って氷を割りながら進む様子や夜空が緑に染まるオーロラ,夏の百夜、ペンギンやアザラシの生き物たちなど、実際の映像に子供たちから歓声があがりました。特に、南極の氷が溶けると…氷に閉じ込められていた100万年前の空気の音が聞こえました。どんな音だったか、それはぜひ家の人に教えてあげてください。そして、100万年前の空気を吸い込もうと、深呼吸していた人もいましたね。 

 高学年では、料理人や車両担当、土木や建築の人など、昭和基地で多くの人が協力し合って働いていることも分かりました。「ありがとう」「ごめんなさい」「お願いします」この3つの言葉は、皆で気持ちよく生活していく上で、とても大切な言葉だということも、心に残りました。最後に、渡邊先生から「熱中できることを見つけてがんばってください。」とエールもいただきました。

 渡邊先生、お忙しい中、大変ありがとうございました。