日々の様子

日誌

統計から見えてきたこと

平成3012月12日に3年生が実施した「宇都宮市学習内容定着度調査」の結果が返ってきました。中学校3年間でどのくらい成長できたかを見るために、3年前に受けた小学6年生の結果(白沢小学校と岡本北小学校の平均値を使いました。)と比較しました。

【中学3年生の国語と数学の観点別正答率で成長が顕著なもの】

国語 ・書く能力 +6.6

 ・言語についての知識・理解・技能 +4.9

数学 ・数学的な見方や考え方 +4.4

 ・数学的な技能 +4.4

*数値は市の平均を基準として、相対的に表しました。

    例)国語の観点:書く能力の場合

      +6.6=(中学3年時+5.1)-(小学6年時-0.5

上記の結果を考察すると、小学校で培われた学びに向かう習慣づくりを基盤として、中学校での継続した指導が実を結んできたのではないかと考えます。また、小中一貫教育の研究テーマ「コミュニケーション能力の育成」と「学ぶ意欲の向上~確かな学力の向上」が浸透してきたことの証とも考えられます。そして、数値が上がっている最大の要因は、生徒達の素直で前向きな姿勢であることは間違いないでしょう。なお、今回の詳細なデータは3月にHPで公表します。

学力向上研修(英語)を行いました

本日5校時、1年3組で校内学力向上研修として英語科の公開授業を行いました。内容は、グループ活動の受け答えを通して、自分が紹介したい人物を英語で表現するものでした。生徒達は「Clear Voice」「Eye Contact」「Reaction」を意識して、活発にスピーチに取り組んでいました。英語を通して、主体的・対話的な学びが行われました。

【鈴木()教諭とデニスALTによる授業の様子】
  

授業後の研究会では、「言語活動を取り入れた、主体的・対話的な深い学びの視点からの授業改善」を研修テーマとして、協議を行いました。講師の綱川淨恵先生(県教委)には、昨年度からの2年間で10回にわたり指導助言をいただきました。今後、学校体制で学力向上するための視点も示唆していただき、有意義な研修となりました。

【研究会の様子】
  

明日まで全国学校給食週間です

124()30()は全国学校給食週間です。これは、学校給食の意義、役割等について児童生徒や教職員、保護者、地域の皆様の理解と関心を高め、学校給食のより一層の充実発展を図る一週間としています。因みに、宇都宮市では昭和22年より学校給食が始まり、平成24年から全中学校が自校炊飯となりました。これを機に、生徒自身が食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けているか振り返ることが期待されます。

   【給食の配膳風景】
    

粉ミルクから世界へ(授業参観週間)

今週は、授業力向上を目指し教職員同士が相互に授業を参観する期間です。社会科担当の沼尾教諭は『どうして海外で売られる粉ミルクのパッケージは「文字のみ」なのだろう?』という発問から、多角的な価値観を促し、世界の実情を推測・考察する授業でした。技術科担当の加藤()教諭も本日授業を公開しました。どちらの授業でも生徒が主体的に考え、教え合う姿が印象的でした。
【3-4社会科の授業風景】
 
 
【3-3技術科の授業風景】
 
 

Happy smile(2年スキー教室)

本日、2学年がマウントジーンズ那須にてスキー教室を実施しました。県内ではインフルエンザが猛威を奮っていますが、2年生は罹患者0で希望者全員が参加することができました。スキー初体験の生徒がほとんどですが、インストラクター指導のもと、仲間と楽しく意欲的にスキーを楽しみました。また、周囲に気を配り、怪我や事故が起きないように注意している様子から、学校生活で培った判断力が発揮されているようでした。本日一日限りのスキー教室ですが、感謝の心を抱いて帰りのバスに揺られていることと思います。
      

〇しおり表紙イラスト(作:岩井紗奈恵)

〇スローガン「Happy smile~雪の“華”の中に笑顔の“花”を咲かせよう~」
  (作:佐野心優)

  【開校式の様子】
      

  【スキー実習(午前の部)】
      

    【午後の部では上手に滑っています】
      

           

みんなでドンドコドン(1年和太鼓教室)

昨年12月に、3学年はギター教室、2学年は三味線教室を実施し、いよいよ本日、1学年で和太鼓教室を実施しました。講師は、創作男体雷太鼓代表の矢部興一様、他2名をお招きしました。講師の方の演奏を鑑賞した後、早速15人ずつ演奏体験を行いました。1年生はこの日のために、新聞紙を丸めた撥で「日本太鼓初段 実技」の模擬演奏練習を積んできましたので、リズム良く見事に演奏することができました。日本太鼓は、真摯な態度や団体演奏に必要なチームワークの大切さ、そして全身を使っての体力づくり、生活のリズムを養うことに結びつくリズムとして注目されているようです。楽しみながら、多くの事が身に付く有意義な体験学習となりました。

  【講師の方々からの説明と模範演奏】
     

  【演奏の様子。掛け声のヤー!も気合十分。】
     

     

 

 

「とちぎのいちご」いただきます!

本日、JAグループ栃木より地元特産品いちごが提供されました。JAグループ栃木では食育応援事業として、平成29年度から市内全中学校にいちごを贈呈しています。美味しい「とちぎのいちご」を食べることから、生徒達は食への関心が高まり、食を支える農の役割を感じることと思います。本日の献立は、餃子・かんぴょうの炒め煮・ゆばの味噌汁・いちごの「とちぎいっぱいメニュー」でした。
  

       本日の給食      「大好物です、いちご」   配付されたパンフレット

立志を祝って(しおり人形贈呈)

本日、宇都宮更生保護女性会の方が来校され、しおり人形の贈呈を受けました。このしおり人形は、立志式を迎える市内中学2年生のために、会員の方々が真心を込めて、毎年6千体を作成し、全中学校に届けられているものです。本校の2年生には2月4日の立志式に合わせて配付する予定です。生徒達はこのしおりを使うたびに、地域の方々からの支援に感謝することと思います。
       
           贈呈の様子       贈呈されたしおり人形

自己表現の楽しさを

本日、村田ラリールイスセカンド様(計2名)を講師としてダンス教室を開催しました。午前中の4時間を使い、12年生全クラスが2クラス合同で体験しました。今回のダンス教室は、ヒップホップ・ダンスを通して、仲間と共に踊り自己表現することにより、コミュニケーション能力を豊かにすることがねらいです。参加した1年生は、緊張により動きが固いようでしたが、すぐにリズムに乗って動けるようになり、昨年話題の「U.S.A」いいねダンスの動きになると表情にも笑顔が溢れるようになりました。これからは、様々な自己表現方法を身に付けることが、生徒の可能性を広げていくことになると思います。
  

  

進学への期待が高まりました

本日、小学校6年生130名が進学先の中学校を訪問しました。全体説明会では、「髪型の決まりは?」、「授業の進みが速く、板書が間に合いますか?」、「部活動の時間はどのくらいですか?」等、中学校の生活や学習、部活動への質問に中学校生徒会役員が丁寧に答えました。その後、授業参観と部活動見学を行いました。

この中学校訪問は、全市一斉に行われています。6年生が訪問することにより、中学校進学の不安を軽減し、安心と意欲を持たせ中学校生活へのスムースな移行が出来ると思われます。
  

     説明会の様子      生徒会役員による説明        授業参観の様子