2023年9月の記事一覧
初任者研修★訪問指導
本校の新採の先生が英語の授業を行い、市教育委員会から指導主事の先生が訪問指導を行いました。
授業は1年生の「好きなものについて聞いたり答えたりしよう」です。
相手の好きなものを聞いて、誕生日にプレゼントをしようという設定で、活発に生徒間で英会話がなされました。
どの生徒も積極的に英語を使って、フレーズの練習をしていました。
とても活発でいい雰囲気のもと授業が行われました。
指導主事の先生からは、今日の授業について、生徒が話しやすい雰囲気のもと、工夫された授業展開でとてもいい授業だったと高評価をいただきました。
学校では、これからも生徒がわかりやすい授業に向けて研究を行っていきます。
うつのみやジュニア芸術祭「学校音楽祭」
9月23日に宇都宮市文化会館にて、うつのみやジュニア芸術祭「学校音楽祭」が開催されました。
本校から合唱部と吹奏楽部が出演しました。
合唱部は「風が歌う」と「軽騎兵の踊り」の2曲を演奏し、少ない人数ながらもホールいっぱいにすばらしいハーモニーを響かせていました。
吹奏楽部は「白磁の月の輝宮夜」を演奏し、和太鼓も使った迫力ある曲で会場で聞く人たちの心を掴みました。
準備や行動面でも立派な態度で、さすがは陽南中吹奏楽部という存在感がありました。
合唱部、吹奏楽部とも10月に行われる中央祭への出演が決まりました。
そこでも感動の演奏を期待しています。頑張ってください!
性といのちの健康講座
2学年の生徒を対象に「性といのちの健康講座」を開催しました。
講師の先生は、助産師の柚木理恵様です。また、宇都宮市子ども部子ども支援課の保健師の先生もご帯同されました。
柚木様は「性のタブーをハッピーにかえる」プロジェクトの代表をされています。
講師の先生からは、性の発達段階についてや妊娠のしくみ、性の多様性についてなどお話がありました。
妊娠は命のバトンをつなぐもの、自分の命と他人の命を大切にすること、自分は唯一無二の存在であること、命の重み、自分で気づき考え行動することが大切あることなどお話いただき、生徒達はそれらについて気付き、理解することができました。
事後アンケートをタブレットで行いました。その結果、男女の理解や尊重、お互いを思いやることの大切さについての感想が多く書かれていました。
これからも自他ともに命を大切にする生徒の育成をしていきたいと思います。
数学公開授業
1年生のクラスで数学の公開授業を行いました。
題材名は「文字を使った式」です。授業の教材研究を念入りに行った、とても工夫されていて、わかりやすい授業です。
問題は、「お菓子のつかみ取りをする。箱には1つ20gのお菓子が入っており、ひとつかみして10gの袋に入れる。合計の重さが150gまでの場合は200円、それより重い場合は350円になる。お菓子の個数をⅹ個として、お菓子と袋の重さの合計はどのように表すか?」
生徒がイメージしやすい題材を使って学習しています。
「以上」「以下」「未満」の表現を生徒から引き出しながら大小関係をイメージします。
数学の授業は2人の先生で行うティームティーチングを計画しています。
一人の先生が板書をしたり、説明をしたり授業を主導し、もう一人の先生が個別指導にまわります。
授業のねらいを明確にし、本時のめあてを振り返り用紙に記入します。
クラスにはペットボトルのふたを集めるかごがありました。
まだまだ真夏日が続いていますが、生徒達は学校で勉強を頑張っています。
しっかりと学力をつけて、未来に向けて輝けるようにしていきましょう!
職員研修★教育相談研修会
「Q-Uを利用しての生徒理解」と題して、教育相談研修を行いました。
7月に全クラスで実施したQ-U検査をもとに、各クラスの分析を行いました。
昨年度9月に行った同様の研修のまとめです。1年間の指導の成果についても評価します。
Q-Uとは生徒達がよりよい学校生活を送るために20項目の質問に答えます。
そして、生徒達一人一人がどのような気持ちで学校生活を送っているかの分析する資料とします。
Q-U検査の目的は、さらによりよい学級をつくるための分析をすることにもあります。
各クラスが居心地の良いクラスになるためには、どうすればいいのかを分析し、話し合いました。
分析の後は、各クラスの担任の先生が、これからの学級経営について発表します。
全ての先生が生徒一人一人に寄り添った指導ができるよう研修をしています。
これからも「誰一人取り残さない学校」「インクルーシブな学校」を目指して、教職員が一丸となって頑張りますので、学校教育に対する、保護者の皆様や地域の皆様のご協力をお願いします。