日誌

立体の体積を調べよう(5年生)

算数の時間に具体物を使って理解を深めるのは、低学年だけではありません。

5年生が行っていたのは、立体の体積比べです。

立方体と直方体の中に同じサイズのサイコロを敷き詰めて、体積を比べてみます。

サイコロが入った数を比べれば、体積の違いが分かるはず…。

小さなサイコロを積み上げるのは、難しいな…

具体物を操作するなかで、いろいろなことに気付きました。

「表面積は直方体の方が大きいのに、入るサイコロの数は立方体の方が多いよ!」

「表面積と体積は別のものなんだね」

こちらは何やらノートに計算を書き出しました。

「1段目だけ積んで、それが何段あるか計算すれば早いよ!」

体積の公式につながる大発見です!

具体物を使って可視化することで、「箱の中身」という見えない部分の大きさを実感として捉えることができました。