日誌

R6 学校の様子

(11/26)3年生 「人にやさしい町 すずめのみや」

 3年生総合的な学習の時間です。今日は,「障がいのある方の生活に着目して,障がい者の立場を理解し,知識を広げる機会とする。また,地域に住む障がい者のために,自分には何ができるのかを考える活動を通して,共生社会の実現に向けて主体的に考え,実行する意欲や態度の育成を目指す」ことを目的として,聴覚障がいをもった方の講話と手話体験教室を行いました。

 手話通訳者2名のご協力もと,川俣郁美先生のお話を伺いました。世界の人々の20人に1人は聴覚に障がいをもっていて,その中の5人に1人が手話を使って会話をしているのだそうです。世界には,各言語に対応した200以上の手話があると聞き,子供たちは驚いていました。また,デフリンピックという聴覚障がい者のスポーツの祭典についても教えていただきました。2025年には,日本で初めて開催されるとのことで,川俣先生はそのアンバサダーをなさっています。

 川俣先生は明るくとてもチャーミングな方です。そのお人柄から,休憩時間や講話終了後には先生の周りにたくさんの子供たちが集まり,お話しをしていました。川俣先生,手話通訳者や市の障がい福祉課の皆様,貴重な経験をさせていただきありがとうございました。 

(11/25)秋の「宮っ子ランチ」

 「宮っ子ランチ」は,私たちの住む宇都宮の気候風土や先人によって培われた食文化への理解を深め,郷土への愛情を育むことを目的とした献立です。「宮っ子ランチ」の条件は,1.宇都宮の良さを知ることができること,2.宇都宮の特産品(たくさん生産されている農作物)を使用していること,3.宇都宮の郷土料理や宇都宮にゆかりのある料理を取り入れていること,4.和食を中心としたメニューであることの4つがあります。 

 秋は「将軍様もにっこり献立(ご飯・モロのから揚げ・切り干し大根のポン酢あえ・鬼怒の船頭鍋・牛乳)」です。江戸時代に,鬼怒川が物資の運搬に重要な役割を果たしていたことを伝えるとともに,食材をおいしく食べるための先人の知恵を知ることができるというものです。ご飯は,2年生と5年生が5月に田植えをし,9月に稲刈りをした新米を給食室で炊いたものです。とっても美味しかったです!

 

(11/18~22)宮っ子チャレンジ〔若松原中〕

 先週に引き続き,今週は若松原中学校の宮っ子チャレンジ・ウィークで,3名の2年生が職場体験学習をしました。22日(金)の4校時には,6年生を集めて中学校の学習や生活について説明をしてくれました。やはり,自分が進学する中学校のことは気になるようで,6年生からは質問が寄せられました。

 最後に中学生からは「先生の仕事がわかった」「仕事の大変さが分かった」という話を聞きました。教員の仕事は大変だけれど楽しいことがたくさんあり、やりがいのある仕事です。将来,教員として学校に戻ってきてくれる子がいたらいいなぁと思います。5日間お疲れ様でした。

(11/21)教育実習生研究授業

 10月28日(月)~11月22日(金)の4週間,白鷗大学から教育実習生が勉強に来ていました。2人とも本校の卒業生です。

 今日は研究授業があり,たくさんの先生方が見にきている中で緊張も見えましたが,立派に授業をすることができました。

 この教育実習期間に子供たちともすっかり仲良くなり,明日のお別れが淋しいのではないでしょうか。4週間,実習生は本当によく頑張りました。大学に戻っても,この経験を忘れないでくださいね。

(11/20)就学時健康診断・新入生保護者説明会

 来年度入学予定児童の健康診断と,保護者の皆様への説明会が行われました。検診会場の補助や来年度生のお世話など、今回は5年生の児童が大活躍でした。小さな子たちの手を引いて歩く姿は立派な上級生です。自分たちが6年生になったときの1年生ですから,来年度の縦割り班活動などを少しイメージすることができたのではないでしょうか。

 手伝いに来てくださった雀宮中学校の養護教諭の先生から,「5年生の動きや態度が素晴らしかった」とお褒めの言葉をいただきました。この調子で,最上級生に向けて自覚をもって学校生活を送ってほしいと思っています。