今日の東っ子

◆11月12日(木)栃小教研宇都宮支部理科部会研修会②

 5年生は,単元「もののとけ方」の1時間目で,「物が水に溶けていく様子をじっくりと観察し,溶け方にはいろいろな溶け方があることを知る。」学習をしました。
 
 各自,自分が水に溶けると思う物を持ち寄り,「入れてすぐ」「かきまぜると」「2分後」の様子をじっくりと観察し記録しました。
 
 グループの中で,お互いの溶けた物を見合いながら,いろいろな溶け方があることに気が付いていきました。
 
 全員の実験結果を並べて子どもたちの思いや気付きを大切にしながら,分類していきました。子どもたちから「透明になっている物」「半透明になっている物」「底に残っている物」などのキーワードが出てきました。
 
 判断しにくい絵の具やインスタントコーヒーを溶かした水溶液をデジタル顕微鏡で見ると,つぶがたくさん見えて子どもたちはびっくりしました。授業後の研修会では,子どもたちが主体的に課題を追究し合い,互いを尊重しあいながら高めあっていく様子に賞賛の言葉をいただきました。